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山頂にむかって
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2002/12/13
  • 出版社: 愛育社
  • サイズ:18×19cm/75p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7500-0145-7
  • 国内送料無料
絵本

紙の本

山頂にむかって (LL−ブック−やさしくよめる本−)

著者 スティーナ・アンデション (文),エバ・ベーンリード (写真),藤沢 和子 (監修),寺尾 三郎 (訳)

テントをかついでのアドベンチャーワールド。笑いと涙と怒りと感動の物語。知的障害のある仲間たちの冒険の記録。「ピクトグラム」と写真とわかりやすい文章で、いつでも・どこでも・...

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山頂にむかって (LL−ブック−やさしくよめる本−)

1,620(税込)

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商品説明

テントをかついでのアドベンチャーワールド。笑いと涙と怒りと感動の物語。知的障害のある仲間たちの冒険の記録。「ピクトグラム」と写真とわかりやすい文章で、いつでも・どこでも・だれでも楽しめる本。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

やさしいテキスト、写真、ピクトグラムが語るもの

2009/03/08 16:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、スウェーデンのCentrum for lattlast(oとaはウムラウトがつく。)(*「やさしく読める図書センター」、「読みやすい図書センター」など、複数訳あり。)によって、出版されたLLブック(やさしく読める本)を翻訳したものである。

Centrum for lattlastの本で、日本で翻訳出版されているのは、この『山頂にむかって』、『リーサのたのしい一日』、『赤いハイヒール』である。

『山頂にむかって』と『リーサのたのしい一日』は、読みやすい本文と写真とピクトグラム(PIC)を使っており、『赤いハイヒール』は、読みやすい本文と写真、そして、マルチメディアDAISY図書をつけている。

『山頂にむかって』と『リーサのたのしい一日』の監修を担当した藤沢和子氏は、スウェーデンでピクトグラムに出会い、日本版ピクトグラム(PIC)の開発と実践、普及に努めている。PICシンボルについては、『日本版PIC活用編』や『あそんでつくってコミュニケーション』に詳しい。ピクトグラム&コミュニケーションのサイトもある。

PICは、Pictogram Ideogram Communicationの頭文字をとった名称で、具体的な事象や対象物を表すPictogramと、抽象的な概念や動きを表すIdeogramでコミュニケーションをするという意味である。

ピクトグラムは、1つのことばの意味を白と黒のくっきりとした図版で描いた絵文字で、これを並べることにより、文章の表現ができる。

スウェーデンでは、知的障害者が生活する場や教育の場で、話しことばや文字が十分使えない人のための新しいコミュニケーション手段として広く使われている。

青年になっても子供向けの絵本が与えられていたり、文字ばかりの成人向けの本が与えられていたりすると、読むことに興味を持つことはできないという信念の下、Centrum for lattlastは、わかりやすく、かつ、年齢に応じた本のテーマや文学的な質を持つことを大切にして、本を作ってきた。

この『山頂にむかって』と『リーサのたのしい一日』は、その考え方をしっかりと受け継いで作られている。

なお、Centrum for lattlastは、"8 SIDOR"(発行当時は文字通り「8ページ」だったが、今はもっとページ数が多いようである。)という新聞を発行しているが、その考え方を学んだ全日本手をつなぐ育成会が、日本で読みやすくわかりやすい新聞『ステージ』を発行している。

『山頂にむかって』は、スウェーデンの知的障害のあるひとたちが、夏のやすみに、テントをかついで山のぼりをする、その準備と山にのぼる1週間の物語である。

山にのぼるメンバーは、みんなで11人。集合写真とひとりひとりの名前を書いたスナップ写真がある。「お礼のことば」にも彼らは登場する。実在の人物たちなのだ。

この中の誰かひとりが主役ということではなく、場面によって、視点が変わる。

  サイモンはその日がくるのをたのしみにしています。

とか

  リーダーのサラは、
  「こんなにたくさんの荷物を、ぜんぶもっていけるのかしら」と、
  しんぱいになってきました。

といったように。

視点が変わってもテキストの横にその人の写真がついているので、混乱はない。

これは、11人みんなが主役の物語である。

そして、この山のぼりは、11人も人が関わっていれば、当然ながら何もなく平和で終わる、わけはないのだ。

演出したわけではないのに、それなりに、事件は起こる。

サイモンは、べんとうを家にわすれてきたのに、エバに分けてもらえるまで、ほしいといえなかったり・・・

とつぜん、エバが、カールとスペンに早く食べものをつめるようにいったものだから、カールはかっとしてしまったり・・

エミリーは雨具を着るのがきらいで、エバが説得しなければならなかったり・・・

山頂の天気は最悪、一晩中の雨と風で、次の日は、昨日のようなうきうきとした気持ちじゃなかったり・・・。

ひとりひとりの行動や気持ちの変化を、丹念に追いかけていっている。

自分のお気に入りは、あまりじょうずに話せなくて、からだぜんぶをつかってつたえるハリーの写真。

みんなのうしろからついていくのがすきで、歩きながらたくさんのものをみつけて楽しんでいる。

望遠鏡を使って遠くを見るときのおどけた顔や、ひろったトナカイの角を頭につけてポーズをつけた姿。

テキストだけで物語を展開しようとしたとき、語らない人物は、動作を描写してその心情を表現することになるけれど、写真の効果も高いのだと実感させられた。

そして、スウェーデンの山頂にしかない風景の見開き。

ここには、テキストは要らない。

自然の厳しさも美しさも、11人の素の喜怒哀楽も、やさしい文体、写真、ピクトグラムに織り込まれているのだ。

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