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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 未知谷
  • サイズ:20cm/187p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-89642-066-7

紙の本

ジャングルの国のアリス

著者 メアリー・H.ブラッドリー (著),宮坂 宏美 (訳)

今から80年前、まだまだ神秘の大陸だったアフリカを行く少女アリス。河のワニ、大草原のライオン、ジャングルのゴリラ、火を噴く山…。6才の少女のアフリカ探険物語。12点の写真...

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ジャングルの国のアリス

税込 1,760 16pt

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商品説明

今から80年前、まだまだ神秘の大陸だったアフリカを行く少女アリス。河のワニ、大草原のライオン、ジャングルのゴリラ、火を噴く山…。6才の少女のアフリカ探険物語。12点の写真とアリス手書きの地図、挿絵等を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

メアリー・H.ブラッドリー

略歴
〈ブラッドリー〉アメリカのシカゴ生まれ。作家、探検家。SF作家ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア(本名アリス・シェルドン)の母親でもある。1976年没。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

後にSF作家として大成する

2023/10/02 21:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

アリス・ブラッドリーの幼少期が、母の目線から映し出されていて貴重です。アフリカの奧地の雄大さが、宇宙の果てへの好奇心を養ったのでしょう。

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紙の本

『CIAのアリス』が読みたい私

2003/03/14 21:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BP - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ティプトリーの幼少時代を母親で作家のメアリ・ブラッドリーが書いた
子供向け本『ジャングルの国のアリス』(未知谷刊)読了。

 80年前、たぶんアメリカ人の子供としてはじめてアフリカ奥地へ入っ
ていったアリス・シェルドンを主人公にした紀行冒険ノンフィクションが
この本なのだけど、ティプトリーという人を知りたいSFファンには、特
別な一冊。


 6才のティプトリーが象にのったり、猿とたわむれている写真が載って
いるのだけど、何か寂しげ。6才の娘って、もっと笑ってるぞ、と思うの
だけど…。後年のティプトリーの像を投射してみちゃうからかもしれない。


 お母さんがライオンに喰われそうになったり、火山の火口を覗いたり、
ポーターの現地人が仲間を喰っちゃったりと、ハードな体験目白押し。

 これをティプトリーの書く異世界描写の原点と見るのは短絡だけど、強
烈な原風景になっているのは間違いないっしょ。

 続編の『象の国のアリス』も翻訳されんかなーー、本当は後年のアリス
の職場での活躍を描いた『CIAのアリス』が読みたい私です。

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紙の本

「暗黒大陸」をゆく金髪碧眼の幼女

2003/02/06 16:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:鬼島 空 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「暗黒大陸」に踏み入る白人の視線を思うとき、私はいつも、その甘美な暴力性に震える思いがする。「未開」が次々に発見され、人類学が生まれ、そこに描かれる人々には絶対に読まれることのない、民族誌が生み出されて行く時代。

 これは、20世紀初頭、両親のアフリカ探検に伴われた5歳の女の子・アリスの視点で、その母親が綴った旅行記である。200人のポーターを連れ、食べるのは全て持ち込みの西洋食。宣教師に対するお礼に、黒人コックに作らせて、「スープ・ローストチキン・ポテト料理・チョコレート」というごちそうをふるまい、サバンナで、ファッジを作る。アフリカ探検の目的は、シカゴの博物館に陳列するための虎やゴリラを狩ること。母親は幼い娘に、あっけらかんと、「黒人奴隷をアメリカに連れてきたのは、アラブ人」と人間の非道を説明する。ポーターの黒人たちは、火山に悪魔がいると怯え、写真というものを理解せず、ゾウの肉に歌って踊って大騒ぎ。父親たちは、ピグミー族が現れると、必死に写真におさめる。その光景の描かれ方は、本当に、痛いほど、ゴリラが現れたときに必死に写真を撮る光景と同じだ。
 筋肉逞しいキユク族の男たちを後ろに、帽子から長いふわふわの髪をのぞかせたワンピースの幼女が立っている写真を見るとき、私は、何かうたれる思いがした。なんという甘美さだろう、その幼女の存在は。大量の「積荷」を抱えてやってくる西欧という存在の暴力。その西欧に「未開」と眼差される筋肉逞しい男たち。彼らを後ろに従える、少しでも力を加えられれば、壊れてしまいそうなショートケーキのような幼女。強い陽射しの下に出れば、西洋食が途絶えれば、実際彼女はアフリカの地で生きてゆけないだろう。彼女は非力なのか、それとも誰よりも、西欧という存在の暴力を可視化してみせる点で、一番暴力的な存在なのか。うまく捉えきれない、倒錯的な痛みと甘さを、この本に載せられた一葉の写真は発していた。

 アフリカというおとぎの国に連れて行かれたアリス、母親の筆によって自らの物語を紡がれたこのアリスは、後年、自らの言葉で物語るアリスになる。
 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア。本名アリス・シェルドン。
 アメリカSF界にフェミニズムの影響が色濃い70年代、覆面SF作家として名を馳せ、「彼が女であるという噂もあるが、そんな訳はない。ティプトリーの描くものには、逃れようもなく男性的なものがある」と言わしめたジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの幼年時代こそが、このジャングルの国のアリスなのである。その数奇な経歴が、母親の死亡記事に載ったアリス・シェルドンの経歴と一致してしまったために、ようやく正体がばれることになるまで、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは、男性だと信じられつづけていたという。
 「男性/女性」という二項対立を、その存在自体で、混乱させて生きていった「ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア/アリス・シェルドン」。そして、寝たきりの夫を射殺し、自らの頭骸にも引き金を引いて死を遂げたという彼女が、幼少期、こんな完璧なまでにかわいらしい金髪碧眼の、西洋人形のような女の子だったなんて知らなかった。「たったひとつの冴えたやり方」で、異種生命体を寄生させることになった少女が異なる命と交流してゆく物語を描いた彼女の、一番最初の、実際の、異なる生命たちとの遭遇が、アフリカだったのだろうか。決して「みな人類、わかりあえる」というような楽観的な他者との交流を描かない、他者と近づくことは痛みを伴うものであることをきっと厳しく思っていただろう彼女にとって、アフリカの景色と人々と生命は、その人生の中にどのように息づいていたのだろうか。

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2012/06/05 00:00

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2014/08/21 20:54

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2015/07/28 18:40

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2023/01/17 20:23

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