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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 光文社
  • サイズ:18cm/225p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-334-07498-2
新書

紙の本

妖藩記 連作伝奇時代小説 (カッパ・ノベルス)

著者 菊地 秀行 (著)

信州の山間にひっそり佇む小藩・夕城藩は、妖異が起きてしまう地。その城下に、豪剣を遣う紫暮家の弟・左近と、人前に姿を見せない兄・右近がいた。藩に充ちる妖気は紫暮兄弟の周囲に...

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妖藩記 連作伝奇時代小説 (カッパ・ノベルス)

税込 859 7pt

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商品説明

信州の山間にひっそり佇む小藩・夕城藩は、妖異が起きてしまう地。その城下に、豪剣を遣う紫暮家の弟・左近と、人前に姿を見せない兄・右近がいた。藩に充ちる妖気は紫暮兄弟の周囲に次々と奇怪な事件を引き起こしていく…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

菊地 秀行

略歴
〈菊地秀行〉1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒業。82年「魔界都市〈新宿〉」でデビュー。「魔界都市ノワール 魔香録」など著書多数。

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みんなのレビュー3件

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評価内訳

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紙の本

江戸時代、とある藩の剣術道場を舞台にした短編集

2018/11/30 19:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつもの伝奇小説ではなく時代小説と謳っており少し地味な感じ。
ラストで藩の秘密に迫ろうかというところで終わっているので消化不良気味に感じました。

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紙の本

意外、といったら失礼だけれど、面白かった。菊池の言う時代ファンタジーには、ちょっとしたホラーテイストがあって、それがなんとも味がある。『耳袋』を取り込むなんて、なかなか

2005/03/10 20:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「信州の山間の小さな夕城藩。妖しいことが多いといわれる土地で剣術の道場を開く紫暮兄弟。彼らに降りかかる事件の数々」時代ファンタジー。

菊地の中には、ここに収められた作品を伝奇小説とはいわずに、ファンタジーと呼びたい思いがあるようだ。取りあえず、ここでは著者の気持ちを尊重しておこう。

信州の山間の小藩・夕城藩。『耳袋』に納められた珍談奇談二万四千の十分の一が、この藩のものだという怪しげな土地。その城下で不敗を誇る剣術の道場「神影館」。師範は大きな身体と食欲、そして豪剣の持ち主である紫暮左近。豪放磊落な性格と、女好きなところが愛嬌。その兄が、人前に姿を見せない剣の達人 右近。そして美貌の妹 小夜。彼らのまわりに起こる六つの事件を描く。

夕城藩と、そこに現れた記憶を失った武士の繋がり「過去のない武士」。美貌で冷酷、孤独な同心 佐伯幸四郎が姿を見せる「サディスト同心」。亡き妻を思う武士。飲み屋で彼と飲んでいた相手は、自分の道場で仲間を破った男だった「道場破り」。旅の絵師が見たいと望む、夕城にある寺に伝わる名品「夜行皿」。山から戻って以来、別人のような剣の冴を見せるようになった弟子「出戻り信輔」。町人にしておくには惜しい、と左近に言わせた男の腕が、急にきらめきを失って「隠密異聞」。

菊地の小説の特徴は、全てを描ききらないところ、といったら語弊があるだろうか。すっきり腑に落ちないところがあって、それが余韻というレベルにまで達しているかといえば、あと一歩の感がある。それが同時代に出てきた夢枕獏との差だろう。といって、面白くないわけではない。

作家自ら、最近凝っていると告白する時代小説。菊地の持論「時代劇も時代小説もファンタジーである」を体現した作品。小説宝石に約半年に亘って連載されたもの。特に、最近新境地を見せている時代小説は、ホラーからのアプローチもあって、十分に楽しめる。ただ、短編の積み重ねではなく、そろそろ長編を書いてもいいのでは、私などはそう思うのだが。

カバーのイラストは小島文美。カバーはどちらかというと、なよっとした現代流行のキャラクター小説風だが、中の挿絵は昔の生頼範義を思わせる画風で、かなり男っぽい。生頼色を消しながら、コミックス風なところを抜け出したら、あんがい面白いことになる気がする。

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2016/05/05 12:00

投稿元:ブクログ

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