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世界最悪の旅 スコット南極探検隊(中公文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 10件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/312p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-204143-0
文庫

紙の本

世界最悪の旅 スコット南極探検隊 (中公文庫 BIBLIO)

著者 チェリー・ガラード (著),加納 一郎 (訳)

世界最悪の旅 スコット南極探検隊 (中公文庫 BIBLIO)

905(税込)

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みんなのレビュー10件

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評価内訳

紙の本

まさしくこれは世界最悪の旅だ。だが、だからこそそれに立ち向かった人々の力を知ることができる

2008/08/05 22:56

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Skywriter - この投稿者のレビュー一覧を見る

 南極点を目指した二つのグループ、アムンセン隊とスコット隊のことは広く知られている。特に、スコットが南極点に辿り着いたときに見たものは、アムンセン隊が残したノルウェーの旗だったこと、そして帰途においてスコット隊は全員が死亡するという悲劇に見舞われたことから格好の話題となった。

 本書はそのスコット隊の一員として南極へ赴き、スコットの遺体を発見するメンバーともなったチェリー・ガラードによるスコット隊の記録である。本書にはスコットが死の直前までつけていた日記を始めとして当時の記録から多くの引用を行うことでスコット隊を見舞った悲劇の全貌を明らかにしている。

 本書からは、極地という、まさに生きていくのに極限の努力を強いられる地での探検がいかなるものかが痛いほど伝わってくる。這い出した途端に凍りつく寝袋、クレバスなどの危険地帯、欠乏する食料。人為ミスがほとんど無かったとしても、ほんの些細なことが死につながる。

 スコット隊の最後の生き残りである三名が遂に燃料と食料の欠乏から息絶えたのは、補給地からわずか20キロ、状況が状況ならば一日で辿り着くこともできた、そんな地点だった。ブリザードが彼らの前進を拒み、そして命を奪うことになったのである。最後に息を引き取ったスコットの日記は胸を打たれる名文で、最後の旅を共に過ごした仲間を褒め称えるものだった。

 それにしても、彼らの死を思うとき、心に一抹の寂しさが過ぎるのは避けられない。スコット隊が南極点を目指したのは、彼らの野心や願いからではなかったから、ということを知ってしまったからだ。

 スコット隊の目的は、南極での科学調査だった。スコットの右腕で共に亡くなったウィルソンは皇帝ペンギンの生態を調べるため、他のメンバーも地質学など様々な研究テーマを持っていた。やがて彼らの少なからずが一線級の研究者となったことからもスコット隊の目標が分かる。

 では、なぜスコット隊は南極点を目指したのか。それは、スポンサーを満足させるためだった。

 なんとか研究資金を捻出しようとするスコットは、「世界初の極地制覇」なる、耳に心地よい目的のためならばカネを出すが、科学になど興味が無く資金を出す気も無い人々に頼らざるを得なかった。科学者が科学で食っていけるようになったのは二次大戦後であるため、時代と言えば時代なのだろうが、それが余りに残念でならない。

 南極点到達のみを目的に掲げたアムンセン隊が、誰一人欠くことなく生還したのとは対照的な結果には、狙い自体が正反対だったという原因があったのである。

 また、スコットの遭難に関しては当時から多くの批判が寄せられている。それにガラードが丁寧に反論しているのが興味深い。これを読めば、スコット達がどれほど当時考えられるだけの準備をしていたかがよく分かる。アムンセン隊の生還を知る我々が後出しジャンケン的に好き勝手な批判をすることは、その後の探検隊の利になったとしても、スコット隊を見舞った悲劇を正当に評価することにはならないのだろう。

 統率力に優れた英雄的な個人が率いる形で探検が行われた、ほとんど最後の時代の話ではあるが、いや、むしろそれ故と言うべきか、スコットの旅をこうして記録の上だけでも追体験できたのは貴重な体験だったと思う。


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2016/05/04 16:32

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2014/11/08 04:49

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