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グレーテルの記憶
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.12
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:21cm/1冊
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-330189-2
  • 国内送料無料
コミック

紙の本

グレーテルの記憶

著者 白倉 由美 (著)

幼いときの傷は、大人になっても消えない。でも生きていかなければいけないのです。グレーテルの記憶を抱いて−。白倉由美、漫画家として最後の作品集。『季刊仏教』の連載を単行化。...

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グレーテルの記憶

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幼いときの傷は、大人になっても消えない。でも生きていかなければいけないのです。グレーテルの記憶を抱いて−。白倉由美、漫画家として最後の作品集。『季刊仏教』の連載を単行化。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー4件

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評価内訳

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紙の本

蝶の羽化を少女は見たことがあるだろうか

2009/10/20 23:49

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねねここねねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

グレーテル。少女の日々。
蝶の羽化を少女は見たことがあるだろうか。
 
少女という存在。幻想と現実のあいだを漂うもの。
夢と理想を考えて、それでも地面に足があるもの。
 
少女という業。
それは飛びたいこころであり、されど飛べない枷があるもの。
 
漂うが、いつも戻ってきてしまう。
それでも日々を旅しながら、あたらしいちいさなすてきを見つけていく。
そのものはだけど脆くて気がつくと、遠くに消えてしまっている。
そのものをぎゅっと抱きしめて胸にしまう。
胸のなかはだあれも入ってこないから。
小さな細い息だけど、ゆるり吐くことができるから。
 
無力感と、儚さ。それは透明な纏いである、残酷と美しさの代名詞なのだろう。
切なさと、郷愁にも似たそのこころ。飛びたくて、空ばかりずっと眺めている。香りとして、そんな存在が込められている。
読み手が意図さえしないところで。
漂うもの。ふわふわとゆれる儚いもの。
空気が動く。ゆれを感じる。
 
 
白倉由美の魅力。羽化するときの蝶に似た、不安定で澄んだ美しいものがある。
蝶の羽化を見たことがある人はいるだろうか。
僕は見たことがない。
とても残念なのだけど、奇蹟はたやすく訪れない。
 
白倉由美のつくるものたち。
そのものによって、ひとは「思い出させ」られてしまう。
あの痛々しい、けれど尊く思う日々。
やさしさも残酷も、理知も感性もすべてがあった。
闇の静かさも、光の色のあたたかさも、
微笑みも、苦しく、きついこころも。
 
白倉由美の内側にはいつも少女が住んでいる。
すって、それからはいて。その少女はいつも、世界でひっそり呼吸している。
すこしでもやさしい色があればいいと、まるで祈るよう表紙を見る。
蝶の羽化。
いまもって青空へ舞うための羽は不安定で、薄くてとても透明な、澄み切った色で光を受ける。
はたして蝶は飛べるのだろうか。
 
少女という存在が抱える、理不尽さ。
願って止まない。
蝶の羽。飛べるように。
世界がやさしくあればいいと。

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2005/01/06 01:58

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2004/10/17 21:54

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2008/07/13 01:27

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