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紙の本
甘い罪のささやき (リーフノベルズ)
著者 池戸 裕子 (著)
敵国の囚われの身となり、古城に幽閉された王子につけられた、どこか気品漂う黒衣の騎士。閉ざされた二人きりの世界。敵国の者だとわかりつつも、王子は彼に惹かれていくが…。古城を...
甘い罪のささやき (リーフノベルズ)
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商品説明
敵国の囚われの身となり、古城に幽閉された王子につけられた、どこか気品漂う黒衣の騎士。閉ざされた二人きりの世界。敵国の者だとわかりつつも、王子は彼に惹かれていくが…。古城を舞台に織りなす主従ロマンス。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ファンタジー系主従モノ
2003/03/24 22:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カンコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
<あらすじ>
戦いに敗れた国の王子であるレイヤは囚われの身となり、生涯を森の奥深くにそびえる古城で過ごさねばならなくなった。城には彼と、敵国から送られてきた漆黒の鎧を身にまとう美しき従者・カイの二人きり…。いつしかレイヤはカイに報われることのない想いを抱き始めるが、カイには従者という立場を崩す気配はない。城から出られないならカイに出て行ってもらうしかないと、ある日レイヤは、恐ろしい獣が守るという『青い花』を十日以内に摘んで来いと無理難題を突きつけカイが自分の下を離れていくように仕向けるが…。
美しい王子様と美しい騎士。これだけでもおいしい一冊。
この城の中には、別の世界につながる扉であるという曰くつきの鏡が登場します。この鏡の向こうの世界が、続編である『ささやきはキケンな誘惑』で、いくつかダブるシーンがあるので両方読むとなおおもしろい。エッチ度低めですが、二人の切ない感情が読み手にも十分伝わる力作でした。でも私としては、ラストがちょっと不満の残る内容だったのでこの評価です。