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商品説明
基礎知識としての「震源と地震動」および「地震データの解析」、応用面で重要な「リアルタイム地震防災システム」の事例を扱う。さらに既往地震の発生メカニズムを抄録し、地震の起こり方の一般的な性質をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
菊地 正幸
- 略歴
- 〈菊地正幸〉1948年岩手県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。現在、同大学地震研究所教授。
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出版社からのオススメ
2003/03/19 03:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こや - この投稿者のレビュー一覧を見る
〈主要目次〉
1 地震波と震源
2 地震情報システム
3 リアルタイム地震防災システム
4 得られた震源パラメータ
5 地震予知計画との関わり
[担当編集者から]
近年の地震計やデータ通信技術の急速な進歩を背景として,地震の発生場所や規模をいち早く特定し発信することが可能になってきました.時々刻々集まる観測データを即時(リアルタイム)に分析し,的確な地震情報を発信するとともに,地震の発生や強い揺れのメカニズムを解明することによって,地震災害の軽減に貢献しようとする学際的研究が,リアルタイム地震学です.すでに,JRのユレダス,気象庁のナウキャストなど,具体的な即時地震情報システム・早期被害状況把握システムの運用も始まっており,きわめて重要な地震防災対策として注目を集めています.本分野の第一人者による本書は,研究者だけでなく国・自治体・企業などの防災関係者の方々に大いに活用していただきたい1冊です.