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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.1
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社新書
  • サイズ:18cm/243p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-03180-3
新書

紙の本

クローン人間 (光文社新書)

著者 粥川 準二 (著)

クローン人間 (光文社新書)

税込 770 7pt

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.7

評価内訳

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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「クローン」問題の入門書

2003/03/31 06:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひ - この投稿者のレビュー一覧を見る

  ついに誕生!
  しかし、真の問題点は、
  人体の資源化にある— 
   (初版の帯より)

 「クローン」という言葉からいわゆる「クローン人間」のようにオカルトなものしか想像できなかった人は、クローンが似非[エセ]SF映画や似非SF小説に描かれるようなオカルト的存在ではなく、現在でも一部は十分に可能な技術の一つであることを知るだろう。

 人間のクローンは、学術的には「クローン人間」と言わず「ヒトクローン」と言う。だからタイトルを見たときオカルトな話題の本なのかとも思ったが、本文冒頭に「ヒトクローン個体」という言葉が出てきて(個人的には)妙に安心できた。

 成体の体細胞核に由来するヒトクローン個体の「産生」(文部科学省の生命倫理委員会などではこの言葉を使っている。例1・例2:)に賛成する側・反対する側が陥っている論理的な間違いを指摘するのはもちろん(たとえば素朴な水準から矛盾に満ちている点など)、今はあまり知られていないような、マウスの体細胞クローン個体を使って移植の実験をしたところ、従来論理的には起こるはずがないと考えられていた拒絶反応が起こった証拠なども提示してくれる。そして最終的には「セラピューティック・クローンは行うべきではない」という結論に達する。

 「セラピューティック・クローン」とは、いわゆる「クローン人間」≒「体細胞ヒトクローン個体」の産生とは別の、ES細胞培養の技術を用いてクローン臓器やクローン造血細胞などを作る技術のことである。そこには人体を今以上に資源化してしまう流れの出発点とも取れる思考がうかがえるため、今後はクローン個体よりもセラピューティック・クローンの問題点の方がクローズアップされていくことになるだろう。

 しかし、粥川氏も、この本に登場する他の専門家の方も、「クローン」と言うと、一般の人の多くや、あるいはそのような技術と近接した場所にいるはずの研究学生などの多くも、ほとんどが「ヒトクローン個体」のことしか思い浮かべることが出来ないでいるという、いわば想像力の涸渇状態を嘆いてるのが印象的である。そして、ヒトクローン個体の産生でセンセーショナルな話題を提供する特定の新宗教団体や特定の医師たちは、世間に対して「めくらまし」のようにして機能し、いろいろな研究機関や個人が開始している・開始しようとしている「セラピューティック・クローン技術は是か非か?」という、真に議論されるべき問題を覆い隠す作用を果たしている、とする。

 技術的に可能であるかどうかと、その技術を用いても良いかどうかは、まったく別のカテゴリの問題である。科学的技術や医学的技術の恩恵を受けるべき我々は、技術者や医師たちだけにこの問題を押しつけず、何が技術的に可能なのかを知らねばならないし、そこにどんなリスクがあるのか、倫理その他の観点から考えなければならない問題は何なのかを考えなければならない。

 「クローン」をとりまくいろいろな事実や問題点を非常に詳細、かつわかりやすく説明し、技術・論理・運動・倫理・実践など、いろいろな高さや角度から検証・整理してくれている。また、存在が明らかになったさまざまな問題をそのまま放置するのではなく、筆者の方がその問題の解決法を冷静に追求しようとしている姿勢には非常に好感が持てる。かつ、自分の考えを決して押しつけようとしないスタンスもすばらしい。

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紙の本

新規改訂版が読んでみたい

2008/07/09 12:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koksuda - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前に某TV番組で「デザイナー・ベイビー」の話題を
取り上げていました。
長男の臓器移植のために兄弟を産む話です。
SFでは昔から小説、映画、漫画などでも各種の
デザイナー・ベイビーが登場しています。
ある目的のために生み出された人間、という意味ですが。
この考え方の中には優性思想やクローン人間も含まれます。
本書は小説ではなくジャーナリストである粥川氏が
バイオテクノロジーの話題を追いかけるうちに突き当たった
クローン技術の問題点について記されています。
 
前述のTV番組では簡単にデザイナー・ベイビーが
産まれたように描かれていました。
実際には同じ両親から生まれた子供同士でも臓器の
生体適合率は10~25%程度です。
また、体外受精の成功率も20%程度です。
今の所、受精前の精子と卵子から受精後に生まれる子供の
身体的性質を確実に知る方法は存在していません。
遺伝子による適合判定も遺伝子を破壊して検査しますから
ある程度、受精卵子が細胞分裂していないと行なえません。
ですから目的に適合した子供が産まれる前には20個程度の
不適合だった受精卵子があったはずです。
 
現在、クローン技術の方向性として人間そのものを
コピーする「プロダクティブ」クローンと人間の交換臓器を
作り出す「セラピューティック」クローンがあります。
人間全体をコピーする事に多くの問題があることは
説明するまでもありませんが、医療目的の臓器クローンも
多くの問題がある、と粥川氏は本書で指摘しています。
 
クローン技術は人間の卵子を材料にしています。
その卵子をどうやって供給、入手するのか?
女性が卵子の生産手段として売買の対象になる可能性も
あり、大きな人権問題になり得ます。
文部科学省も2006年6月にヒトクローン研究の
報告書をまとめましたが不妊治療などで余った卵子のみを
使用すること、となっています。
しかし、数量が少なかったり研究に向かない状態だったり
厚生労働省や医学会などでも賛否両論で混乱しています。
 
先日、保存精子で父親の死後に産まれた子供の認知問題が
新聞に掲載されていました。
実際に生まれた子供の人権が法律の不備によって不利益を
受ける可能性などはクローン技術などの生命科学全般の
問題でもあります。
これらの問題を考える上で本書は生命科学技術の論点を
上手く解説してくれて参考になりました。
本書は2003年時点の話題しか含まれていないので
改訂版などで新しい情報もまとめてほしい気がします。

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紙の本

海外と日本の現状を的確にレポートした本

2003/05/23 19:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:森岡正博 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世界には、クローン人間を作ろうと躍起になっているグループが、少なくとも三つある。そのうちのひとつ、ラエリアンという団体が、クローン人間を作成したと発表した。しかし、生まれた赤ちゃんが、ほんとうにクローン人間だという証拠がなかなか示されないものだから、彼らの発表はいま疑いの目で見られている。
 ところで、そもそもクローン人間とは何なのか? それを短時間で理解するためには、粥川準二さんの新著『クローン人間』を読むことをおすすめする。海外と日本の現状を的確にレポートしたこの本によって、われわれは、クローン研究の実状と、その問題点をリアルに認識することができるはずだ。
 粥川さんは、クローン人間に関する大きな問題点を指摘する。それは、われわれの「優生思想」だ。自分のクローンの赤ちゃんを作りたいという人々は、自分と同じような血筋がほしいと思っていたり、殺人者の子どもを養子にはしたくないと言うことすらある。ここにある「優生思想」を見過ごすわけにはいかない。
 さらには、クローン人間に反対する人々の中にも、同じような「優生思想」があるのだと言う。たとえば、いまのクローン技術で赤ちゃんを作ると、先天的な障害児が生まれる危険性が高いから、クローンには反対すると主張する識者がいる。しかし、そのことばを裏返してみると、その識者は、「先天的な障害児はこの世に生まれてこないほうがいい」と言っていることにはならないのか。これは、あからさまな「優生思想」なのではないか。
 粥川さんは、クローン技術のほんとうの問題は、クローン人間を作るかどうかというところにあるのではなく、移植用臓器の作成などのためにクローン技術が使われていくことにあるのだ、と強調する。自分の身体の細胞を取り出して、クローン技術で卵に移植し、自分と同じ遺伝子をもった肝臓や神経などを作ることができるのだ。しかし、そのためには、大量の卵を女性から取り出さないといけない。そのときに、おびただしい「女性の道具化」が起きるにちがいない。これは、実は相当深刻な問題点なのである。

初出:信濃毎日新聞

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2011/04/12 06:49

投稿元:ブクログ

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