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  • カテゴリ:中学生 高校生
  • 発売日:2003/01/21
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波ジュニア新書
  • サイズ:18cm/192,4p
  • 利用対象:中学生 高校生
  • ISBN:4-00-500423-7
新書

紙の本

図書館へ行こう (岩波ジュニア新書)

著者 田中 共子 (著)

図書館へ行こう (岩波ジュニア新書)

税込 858 7pt

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目次

  • はじめに
  • I まちの図書館を探検しよう
  • II 本を読むということ
  • III 図書館を使いこなそう
  • IV もっと知りたい 図書館のこと
  • V 図書館の仕事—人と本をつなぐ
  • VI 図書館は生きている
  • あとがき

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評価内訳

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  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

精神の金庫

2003/02/09 20:49

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「私は十八歳のとき、大学受験に失敗し、浪人生活に入ったが、受験勉強そっちのけで、中之島図書館にかよってロシア文学とフランス文学に耽溺した」と、作家宮本輝は「精神の金庫」(「命の器」収録)という短文に書いている。多分その十何年か後、同じように大学受験に失敗した私も大阪の淀屋橋にある中之島図書館に友人と通うことになる。しかし、宮本氏のようにロシア文学が並ぶ書架の前で「全部読んでやる」と決意することもなく、読書室にいた女の子といつか付き合い始めた友人をうらやましく思いつつもそんな勇気もなく、やがてこの図書館に通わなくなった。

 そんな切ない思い出があるが、今は毎週一度は必ず行くくらい、図書館が好きだ。図書館の書架の間を、何の目的もなく、ただ本の背表紙を眺めながら、歩くのが好きだ。書架を見て歩く楽しみは、未知の本と偶然に出会える楽しみでもある。読む本はどうしても自分が好きなジャンルのものに偏りがちだが、こうして歩いていると意外な場所で意外な本と遭遇する。それは時に民俗学の棚であったり、哲学の一角だったりする。この本にも書かれているが、「読むジャンルが広がれば、図書館は何倍も楽しめ」(108頁)るのだ。

 でも、時々その圧倒的な本の量に目が眩むこともある。私はこの本の多くを読まずに死んでしまうだろうという、絶望感に呆然と立ち尽くす。しかし、考えてみれば、世界とは図書館にある本くらいに私にとっては果てしないものであり、私が知っている世界などわずか数冊の本に過ぎないのだ。図書館の書架に並ぶ本たちは、私にそのことを教えてくれているのだ。その度にそう思うようにしている。そういう意味でいうと、図書館は世界の縮図でもある。

 宮本輝は冒頭の短文の中で、さらにこう書いている。「あそこ(中之島図書館)、川のほとりの、鳩の糞にまみれた古い建物は、おびただしい精神の金庫だったなと思った。古今の名著、もはや手に入らぬ貴重な文献が、大切に保管されている巨大な金庫である」と。その精神の金庫を開けるヒントを、この本は教えてくれる。そういうことからすれば、この本は宝島の地図のような一冊だといえる。

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紙の本

図書館を、もっと身近に

2003/02/03 22:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 図書館よりは、本屋さんの方が好き。けれども、財布が軽くてついつい図書館の利用が多くなっているこの頃、その名も『図書館へ行こう』という本に遭遇。

 ですます調の丁寧な語り口。初心に返って、図書館とはどんなところかしら、と田中さんの案内に従って読み進んでいくと図書館のことだけでなく本を読むことの楽しさを再確認できる。また、本が苦手な子どもに対する押し付けがましくない「楽しいよ」という誘いに好感が持てます。

 旅行中だった筆者に声を掛け、本を貸そうとしてくれたニューヨーク市立図書館員の親切は、田中さんの心に生きていて、この本を読んだ人にも届くことでしょう。そういう幸せなめぐり合わせが育っていって、世の中の読書環境が向上していくといいなあ。

 堀川理万子さんのイラストにも心温まります。

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2015/03/29 20:52

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