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リトル・バイ・リトル
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.6 173件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.1
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/155p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-211669-5

紙の本

リトル・バイ・リトル

著者 島本 理生 (著)

【野間文芸新人賞(第25回)】少しずつ、少しずつ、歩いていこう。楽しいことも悲しいことも、みんな大切な家族の時間とひらかれてゆく青春の息吹。高校生作家の芥川賞候補作。【「...

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リトル・バイ・リトル

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商品説明

【野間文芸新人賞(第25回)】少しずつ、少しずつ、歩いていこう。楽しいことも悲しいことも、みんな大切な家族の時間とひらかれてゆく青春の息吹。高校生作家の芥川賞候補作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

島本 理生

略歴
〈島本理生〉1983年東京生まれ。98年「ヨル」で鳩よ!掌編小説コンクール第2期10月号当選(年間MVP受賞)。01年「シルエット」で第44回群像新人文学賞優秀作を受賞。

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みんなのレビュー173件

みんなの評価3.6

評価内訳

紙の本

ゆっくり歩む静かな世界

2006/02/19 11:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書で4冊目の島本理生だが、私は著者の描く男の子が好きだ。
割と礼儀正しくて、静かな感じ。
著者の作品もそんな感じがする。
動的なイメージはないけれど、空気の様になじむ。
静かだけれど、忘れられない著者の世界が好きだ。
そう思う。
巻末で著者は『明るい小説にしようと思って書いた』と言っている。
読み終えて、けして明るい内容とは思わなかったが、不幸と言っても過言ではない境遇の主人公が一度も暗く映らなかったことに気づく。
リトル・バイ・リトル。少しずつ。
すごく前向きというわけではないけれど、変わらずに、環境の変化に動じずに日々を生きている。
その姿は高校を卒業してそう経っていないのに、ひどく大人びているのだ。
なんだか著者の文体と似ている。

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紙の本

少しずつ、でも、確実に

2005/12/10 21:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナカムラマサル - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公・ふみの家族は母と妹。妹とは父親が違っている。
母と義父が離婚してしまったため、大学進学を断念。
自分のことを話すのが好きではないので、なるべく人と関わり合うことのないアルバイトを選んでいる。
主人公は「どんな言葉にも言ってしまうと魂が宿る」と信じているところがあり、彼女が自分の感情を表に出さないのも、言葉の重みを分かっているが故、とも言える。
そんな主人公が、周くんという男の子と付き合ううちに次第に変わっていく姿が描かれている。
何か大きな事件が起きる話ではない。
ありふれた毎日だけれども、「少しずつ」、でも確実に変わっていく主人公の姿が眩しい。
けっして恵まれているとは言えない環境の中でも、健気にひたむきに生きる主人公の姿から、どのような状況にあっても希望を失わないでいることの大切さを教えてもらえる。
幸せな読後感だ。

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紙の本

自分に正直であること

2004/10/02 23:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:チョビ - この投稿者のレビュー一覧を見る

島本理生さんの文章を読むといつも、端正な文章だなあと感心させられる。島本さんは私より16歳もお若いが(自分が16歳で結婚してすぐ出産していたら、同じ年齢の子どもがいるわけだ…)、男女の機微に関してはよほどわかっておられる気がする。
同じ著者の「シルエット」は、男女関係の生々しさがどうにも刺激が強すぎるように感じられたし、「生まれる森」は、主人公の不安定な心の動きが読んでいて落ち着かない気持ちにさせられた。その点、2冊めの著書として出版されたこの「リトル・バイ・リトル」は留保なしに好感の持てる作品だった。
主人公ふみは母親と異父妹との3人暮らし。もっと「(母子)家庭小説」というところがクローズアップされるのかと思っていたが、年下のボクサー周との「恋愛小説」として私は読んだ。自分の気持ちに正直であろうとする潔さが描かれているのが好もしい。ただ、自分に正直であることが、他人にとっても(もしかしたら自分にとっても)心地よいこととは限らない。ふみの母親も周の姉も自分に正直な人物たちだが、こういう人たちの行動は周囲には少なからず迷惑ととられる場合がある。でも、馴れ合うのではなくそれでいて相手を思いやりながら、登場人物それぞれが自分の足で進む姿に、読み終わっても清々しい余韻が残った。

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紙の本

変に背伸びせずに、十代のそのままの視線で書かれた作品です。

2004/07/24 11:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の環境は決して明るいものではなく、ふと気付くと不安や悲しみに押しつぶされそうになる。
自分のことを話すことが苦手となり人とはあまり関わらないバイトを気がつけば選んでしまう、そして過去に父親が約束の場所に現れなかったことをずっと引きずっている。

悲しみや寂しさの中にも明るさがある。
吉本ばなな氏の初期の頃の作品と読みながら受ける印象が似てます。

物語の中で大きな出来事や事件などはなく、日常のありふれた事を書いているだけなんですよね。
でもそれが普通の十代の少女の生活なんだと思います。
背伸びせず、自分の周りを大切にそしてきちんと見つめて描いているそんな感じが伝わってきた作品です。

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紙の本

制度に沿わずにいかに生きるか

2003/03/17 00:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナガタ - この投稿者のレビュー一覧を見る

暴力を振るう父、その彼と別れてマッサージ店で働きながら子供を養う、強いけれどなぜか能天気な母、母の2人目の夫との間にできた妹。複雑な構成の家族を生きる、浪人生の主人公ふみの物語。

生活能力に欠ける母親とあどけない小学生の妹の世話をするふみは、とてもよくできた、頑張りやの長女なのだが、流行のアダルトチルドレン的な、親や家族への湿った恨み節は抱かない。

父、母のダメさ加減を突き放して眺めながら、マッサージ店で知り合ったキックボクサーの男の子との関係を模索する。

ラブホテルに男の子を誘っておきながら、自分は先に寝てしまう。朝4時に目が覚めて寝ている男の背中をみながらパニックのような感情に襲われる場面など、うまいなあ、とため息をついてしまった。

湿った情念や感情を描くより、乾いた、淡々とした関係性のとりまく世界でいきる様を描ききっている。すごく「今」が描けているなあと思うのだが、主人公のあり方が年配の作家たちに理解されず、受賞を逃したというのはさもありなんと思った。

作者のおおらかな所が出ていると思うのは、井の頭公園で、主人公に男の子が、はじめて襲いかかる場面。

ホテルで寝てしまったのに、初めて二人がセックスするのは、なんと外。主人公は、「まるで野犬が飛びかかってきたようだと思いながら木の枝や落ち葉や虫を飲み込んだ土の上に横たわると、じっとりと湿った柔らかさの中に吸い込まれそうだった」

とその状況を、ごくごく自然に受け入れている。

このおおらかさがあるから、主人公は困難な家庭の状況を、誰を恨むでもなく乗り切る人なのだろう。神経質的な、コミュニケーション不全の恨み節にあふれた物語が溢れる中で、自律した精神の若い主人公の人物像を理解するのに、この場面は説得力があった。

学校、家庭、現代的恋愛のありかた、といった「制度」に沿わずにいかに生きるか。主人公は、この難しい問題への一つの答えを提示してくれている。

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紙の本

若いということへの嫉妬

2003/02/17 23:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ベス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 史上最年少の芥川賞受賞となるか−高校生作家として世間を騒がせた彼女の作品である。残念ながら受賞はしなかったのだが、たくさんの人が読んでみたいと思ったはず。
物語は淡々と進んでいく。この主人公は恐らく作者の分身だろう。高校を卒業したばかりの18か19。母親が離婚して大学にいけなくなったり、年下の男の子と出会ったり、習字の先生の奥さんが亡くなったり、その年代であれば十分な事件すぎるくらいの出来事なのに、淡々と過ぎていく。一見暗そうな内容ではあるが、さらりと過ぎていく日常の中で、でも、題名の通りに少しずつ何かが変わっていく様子が、読んでいて心地良かった。
 情報ばかりが先走ったせいか、かなりの先入観をもって読んでしまったのが残念。気の利いた言い回しに出会うと「おっ、がんばっているな」と心の中で突っ込みをいれたり、三島由紀夫が出てくるのもなんだか微笑ましく思ったり。きっと今までの経験を総動員しているのだろうなあなんて勝手に想像しながら…。
 まだまだ小説としては未熟なのかもしれない。ちょっとお姉さんぶって偉そうな言い方をすれば、足らない部分はやっぱり「経験」だと思う。恋愛にしてもしかり。ホテルに入って眠ってしまい何事もなく過ぎていくところや、ラストの井の頭公園での描写などがそうだ。でもこれは今の彼女しか書けない物語だと思う。若い彼女にしか書けない物語だと思った。
 私は彼女のありあまる才能に感嘆するより先に、嫉妬してしまっていた。若いということにすら。小説のみならず、映画、音楽、そして美術作品…いわゆる芸術といわれるものに常に触れていたいと思いながら、それを作り出す術を知らない者にとって、彼女がとてもうらやましい。嫉妬しながら、それゆえ「まだまだ若いな」と思いながら、どこか気にせずにいられない作家になるに違いない。

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紙の本

大人、少女

2003/03/10 03:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:メル - この投稿者のレビュー一覧を見る

 背伸びした自分から、等身大の自分になる物語、と言ったらよいのだろうか。大人から少女へ戻る物語。
《最終の電車で彼女は帰ってきた。そのとき、私はベッドで童話を読みながら妹のユウちゃんを寝かしつけていた。古いけれど干したばかりの布団を敷いた狭い二段ベッドは日だまりの巣箱のようだったが、彼女の帰宅であっという間に平和な夜は破られた。》
 書き出しの文章だが、ここで語り手(=ふみ)が「彼女」と呼ぶのは、母親のことで、このことは直後に分かるのだけど、あえて自分の母親を「彼女」と少し距離を置くような呼び方をしている。この呼び方はこの冒頭部だけなのだけど、ここに主人公ふみの大人びた、すこし無理をして背伸びをした語りというものが窺える。
 ふみが、このように背伸びしていなくてはならないのは、彼女の置かれた状況と関連しているのだろう。ふみの家族は、母親と父親の異なる妹の女性三人家族。冒頭部で、母親と距離を置くような呼び方をしている、と述べたが、それは二人の仲がうまくいっていないというわけではない。むしろ、今時にしては、ふみと母親の関係は良すぎるぐらいだ。ふみが大人びているとするなら、母親は逆に「子供のよう」であり、それゆえに、二人はまるで姉妹のような関係にも見える。
 しかし、「子供のような」母親だといっても、全く頼りにならない存在というのではなく、むしろ家族を必死に支える人物でもある。このように、この小説の登場人物たちは、大人でもあり子供でありなどといった、二重の性格を持ち合わせており、そのような「収縮自在」さがある。
 したがって、はじめはちょっと無理して背伸びをしていたような主人公ふみが、他者との交流(具体的には一つ年下の「周」との関係)を通して、自分を他者に開きはじめることによって、等身大の自分自身になっていくのだ。
《「手伝いますよ。二人でやればすぐに終わります」
「そうかな」
「そうですよ」
 彼が言うなら、そうだろうと私は納得した。耳の穴や洋服の中に土や砂がかすかに入り込んで風が吹くたびにザラザラと音をたてた。周と私はお互いの体についた汚れを払い落としながら、ふたたび夜の中を遠い家にむかって歩き出した。》
「そうかな」「そうですよ」という二人のやりとりに、リアリティを感じる。周の答え「そうですよ」の根拠は全くない。しかし、それを素直に「そうだろう」と「納得する」ふみがここにいる。自然と他者を受け入れる時、少し背伸びしていた自分から解放されたのではないだろうか。それも、「そうですよ」と受け止めてくれる人物があってのことなのだろうが。
 この小説が、注目を集めたとすれば、やはり語りが大人びていたということがあり、逆に言えば、それが「作者」の若さを強調(最年少とか)をすることになったのだろうと思う。だが、そのような小説外の情報を抜きにしても、この小説の禁欲的な、抑制的な語りは見事なものではないだろうか。

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2004/09/27 02:07

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2004/09/24 15:39

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2004/09/29 20:04

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2004/10/19 20:46

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2008/04/16 21:08

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