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戦時下の日本映画 人々は国策映画を観たか
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.2
  • 出版社: 吉川弘文館
  • サイズ:20cm/240,4p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-642-07795-2
  • 国内送料無料

紙の本

戦時下の日本映画 人々は国策映画を観たか

著者 古川 隆久 (著)

【尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(第16回)】すれ違い恋愛劇「愛染かつら」の公開に、映画の役割について激しい論争が繰り広げられた。「国策映画」が推奨された時代に、人々はどの...

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戦時下の日本映画 人々は国策映画を観たか

3,024(税込)

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商品説明

【尾崎秀樹記念・大衆文学研究賞(第16回)】すれ違い恋愛劇「愛染かつら」の公開に、映画の役割について激しい論争が繰り広げられた。「国策映画」が推奨された時代に、人々はどのような映画を求めていたのか。スクリーンに映し出された昭和戦時下の日本社会を探る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

古川 隆久

略歴
〈古川隆久〉1962年生まれ。東京大学人文科学研究科博士課程修了。横浜市立大学国際文化学部助教授。著書に「昭和戦中期の総合国策機関」「皇紀・万博・オリンピック」「戦時議会」など。

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みんなのレビュー2件

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評価内訳

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紙の本

興行成績を手がかりに観客の実像に接近する

2003/03/11 18:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:御手洗陽 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者は本書を通じて端的な疑問を投げかけている。それは国策映画は果たして当時の観客に見られていたのかというものだ。
 これまで昭和戦時期は、国家によって映画の製作や興行が管理され、戦意高揚や国策宣伝のための作品ばかりが現れた時期であるとされてきた。たしかに当時は検閲を含む映画法の制定を、映画の社会的地位向上や低俗作品の鑑賞制限などを理由に、映画会社の幹部、評論家、教育関係者らが肯定的に受け入れていた時代であった。

 通説にしたがうなら観客も国策映画を見ることで、いつしか戦争に参加し協力したということになるだろう。けれども、改めてオーディエンスの姿を確かめようとする作業は、これまで本格的には行われていない。そこで著者は作品毎の興行成績を、『キネマ旬報』などの業界誌に実際にあたって調べてみた。
 その結果明らかになったのは、検閲手数料を免除されたり、文部省の推薦を受けたりした国策映画はあまり観客を動員できず、代わりに人気があったのは、エノケン、ロッパらの娯楽作品だということである。当時の代表的なヒット作はメロドラマ『愛染かつら』シリーズなのだった。国策映画でも数字の上で動員に成功した作品もないわけではないが、その場合には通常時以上の宣伝活動や上映期間の延長等、特殊な事情が働いている。
 ならば、戦時下の日本社会において、戦争景気のバブルを背景に、急速に浸透しつつあった映画の効果を直接の宣伝、いわゆるプロパガンダに求めるのはもはや困難である。国策映画は不人気で、実際にはあまり見られていないのであれば、いかに官僚らが戦意高揚や国策宣伝を試みても、そのメッセージは観客には届いていなかったのだ。

 著者は映画が果たした重要な機能は、むしろ「息抜き」であったと論じている。戦時下の観客に求められていたのは娯楽映画であり、それらの作品は日々の緊張から彼らを一時的に解放することで、結果として総力戦という緊急事態を長続きさせるのに役立っていたという。また、だからこそ、官僚や識者による映画統制は「皮肉」な失敗に終わったのであり、いまなお高等教育は当時の娯楽映画やその擁護論から学ぶべきことがあるとも、つけ加えられている。
 このようなまとめはたいへん魅力的だが、しかし、それまで丁寧に進められてきた本論と比べて、いささか性急にみえる。本書が論じてきた国策の不人気と娯楽の大人気という作品の興行成績の問題を、まじめな鑑賞と息抜きの鑑賞という観客の視方の問題へと唐突に展開してしまっている。けれども、何を観たのかということと、どのように観たのかということは、本来別に扱われるべき問題である。
 例えば当時、国策映画に登場する戦闘機の飛行場面や精巧な特撮シーンに驚嘆する観客が存在した。それを考慮するなら、国策の作品も厳しい日常を忘れられる「息抜き」として眺められていた可能性を、けっして排除できないように思われる。著者自身もそれらの作品に、国策映画にしてはまれな娯楽性と言い添えていたように、娯楽と息抜き、国策とまじめという組み合わせは、自明とはいえない。

 ただし、映画がプロパガンダとしてではなくても、戦争へと深く結びつく可能性を指摘している点は、たいへん重要である。それは映画と戦争、映画とナショナリズムとを当然の関係ではなく、無関係と即断するのでもない、確かな思考の方向性を示している。すばやく駆け抜けてしまう現代の反省のなかで、本書のように歴史のなかの身体に接近する試みは貴重であり、今後はさらにメディアの経験から問い直す作業が、着実に進められてゆく必要があるだろう。

(御手洗陽/メディア論)

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2013/06/27 22:49

投稿元:ブクログ

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