「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ささやきはキケンな誘惑 (リーフノベルズ)
著者 池戸 裕子 (著)
卒業式の夜、妖しい雰囲気のクラブで仮面の男と過ごした危険な一夜。それを忘れられないまま、社会人となった怜也についた教育係はどこかあの男との思い出に重なるもので…。教育係と...
ささやきはキケンな誘惑 (リーフノベルズ)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
卒業式の夜、妖しい雰囲気のクラブで仮面の男と過ごした危険な一夜。それを忘れられないまま、社会人となった怜也についた教育係はどこかあの男との思い出に重なるもので…。教育係と御曹司のラブストーリー。【「TRC MARC」の商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
扉の向こう側には
2003/03/24 23:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カンコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
<あらすじ>
「社会人になったら、そうそうハメをはずせないだろ?」と、卒業式の夜に友人から誘われたのは資産家限定秘密クラブ。そこで怜也は一人の仮面をつけた男性と危険な一夜を過ごしてしまう。一夜明け、過保護気味の父親から将来自分の跡を立派に継げるようにと、一人の教育係を紹介される。彼の名は、緋村凱。仕事熱心で常に怜也に忠実な年上の教育係である彼が、時としてふと見せる怜也をからかうような微笑、そして言動に、怜也はあの日の男と凱をだぶらせるようになり…
『甘い罪のささやき』の別バージョン、鏡のあちら側。こちらは現代日本が舞台です。前作のレイヤと比べて、こちらの怜也は自分の感情に素直。でも話の流れや味わう甘美な苦悩はまったくおんなじ。でも凱は前作のカイとはなんだか違う男になってます。従順とは反対の要素が少し加わって、セクシーな大人の男といった感じ。そのせいか、前作よりも少し官能的。なんせ仮面クラブがありますから。
こちらの話にも、当然違う世界につながる扉であるという鏡がでてきます。どちらの作品を先に読んでも問題はないですが、出版順に読むことをお勧めします。そのほうが凱のキャラの違い様が楽しめると思いますよ。