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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.2
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-115745-6

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評価内訳

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紙の本

「小兵衛さんは、ついに、そこまで到達なすったか……」

2012/01/30 08:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:saihikarunogo - この投稿者のレビュー一覧を見る

第十五巻第一話は『おたま』という短編で、その後は、長編『二十番斬り』である。

「おたま」とは小兵衛の飼い猫のなまえだ。前に、第十二巻第一話『白い猫』で語られた、小兵衛と彼の妻にして大治郎の母のお貞とが飼っていた猫の名も、カタカナで「タマ」だった。『白い猫』のラストでは、おはるが、捨て猫を飼いたいと言うのに、小兵衛が強く反対し、他の猫好きの夫婦のところへ持って行くと言っていた。ところが、この第十二巻第一話『白い猫』では、「おたま」は「一昨年の、ちょうど今ごろ」、迷い込んで来て、住みついた、という。

この「今ごろ」というのが、小兵衛隠宅の庭の白梅が散り、綾瀬川の堤の桜の蕾が綻びる頃である。第十四巻の終わりからそのまま順に続いている話だとすると、これは天明四年の春である。第十二巻第一話『白い猫』は、天明二年秋の話である。だから、一昨年は一昨年だけど、春と秋とで違うし、だいたい、『白い猫』では、「タマ」が死んだ後、生きものを飼うのをやめた、と述べられていた。

それなのに、この第十五巻第一話では「おたま」という猫を飼っていたことになっていて、しかも、おはるが猫嫌いになっている。どうしたことだ。ま、いい。おはるにいじめられたせいか、どこかへ行ってしまっていたおたまが、ふらっと帰って来て、小兵衛をさる場所に連れて行き、そして、事件の解決に導く。その話もおもしろいが、おはるが小兵衛のところに来たばかりのときに見たという、「おくろ」という猫の話がおもしろい。

>居間に寝そべっていた秋山小兵衛が銀煙管を手にして、半身を起し、少し離れたところに置いてある煙草盆へ左手を伸ばしかけた(中略)黒い牝猫のおくろが、むっくりと起きあがった。(中略)煙草盆へ近寄り、これへ自分の尻をあてがい、小兵衛の目の前まで押して行った(後略)

猫に小兵衛の意図を悟らせた銀煙管、次の長編『二十番斬り』の劈頭で、武器になる。

ところで、第十四巻『暗殺者』は、天明四年二月の事件で終っていた。天明四年は陰暦では閏一月があり、天明四年三月は1784年5月にあたる。そして、長編『二十番斬り』は陰暦三月十五日に始まり、三月二十四日の、殿中での田沼意知襲撃事件の翌日にクライマックスを迎えるのである。

銀煙管で撃退した曲者が助太刀を連れて舞い戻って来たときも、二十番斬りのときも、小兵衛は超人的な働きをした。しかし、そもそも、三月十五日の朝、目眩を起して倒れてしまい、おはるが心配して小川宗哲を呼びに行ったほどなのである。宗哲は小兵衛を診察して、老人のからだになった、と言った。

宗哲から一日静かにしていれば大丈夫と言われたが、それから半日もたたないうちに、曲者に追われて深手を負った男が幼い男の子を抱いて飛び込んできた途端、銀煙管を投げて大暴れ、小兵衛の目眩はどこかへ吹っ飛んでしまう。その男は、かつての門人の井関助太郎だった。男の子はおまえの息子か?ときくと、

>「何をもってそのような」

という返事。四つか五つだが、その年齢よりもおとなびて見え、人品いやしからず、たいへん無口で、名は、「とよまつ」、すなわち、豊松という。

大治郎と三冬の息子にして小兵衛の初孫小太郎が、豊松の遊び相手になる。秋山一家をあげて、井関助太郎と豊松を守るのだ。さらに、小川宗哲医師、横山正元医師、四谷の弥七に傘屋の徳次郎、手裏剣お秀まで動員する。そのほか、茶店とか駕籠屋とか、身近な人々も手を貸してくれる。日頃からそういう人脈を作っておくのも剣術の極意なのか? と、思うほどだ。

口の堅い井関助太郎とその父の秘密が、最後に明かされる。田沼意知殿中襲撃事件に衝撃を受けた小兵衛は、もはや、武士の世に見切りをつけ、それが、豊松の運命の決定に影響を与える。豊松もそのほうが幸福なようだった。

田沼家を襲う悲劇はこれで終らない。まだ、意次の失脚は、これからである。私は、三冬や、大治郎や、飯田粂太郎の運命が心配で仕方がない。だが、この巻では、まだ彼ら自身に悲劇や不運は襲って来ていない。

それより、小兵衛の二十番斬りである。いやそもそも三月十五日の晩に、曲者が再び多人数で襲ってきたそのときに目眩が起こって、その後、何がどうなったのか覚えていないという小兵衛の、スーパー老人ぶりである。

>「小兵衛さんは、ついに、そこまで到達なすったか……」

この小川宗哲医師のせりふに、私は、中島敦の『名人伝』を思い出してしまった。もっとも、『名人伝』の主人公は、最後、弓の名もその使い方も忘れてしまう。小兵衛はそこまで行っていないが……、九十余歳まで生きるということだから、その頃には、もしかしたら、そうなっているのかも?

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紙の本

目眩を起こし倒れる小兵衛。長男を斬殺された田沼意次。最終巻を前に不安が湧き起こる。

2012/04/02 18:40

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前巻「剣客商売〈14〉暗殺者」で、泰然自若が魅力の秋山小兵衛が、我が子を心配するあまり、心を乱してしまった。
 そんな小兵衛に、常に強かった父が弱くなってしまったような悲しさを覚えながらも、「弱気になろうと、ヒステリックになろうと、小兵衛は小兵衛」と自分に言い聞かせたところだった。
 それなのに、いきなり目眩を起こして倒れてしまうとは。

 小兵衛は夢を見ていた。
 死んだ妻・お禎が現れ、昔のままのおだやかな微笑みを浮かべている。
 やがて小兵衛に向かって手招きを始めた。
「そこへ来いというのか?もう、そろそろ、行ってもよいが……」

 そこで小兵衛は目を覚ました。
 夢の内容をおはるに語り終えるや、
「夢だろうが何だろうが、死んだ御新造さまに渡すものですか!!」
 おはるは、むきになって怒り、両の拳で、小兵衛の胸板を叩き続けた。
 と、小兵衛は得体の知れぬ目眩に襲われ、手足の知覚を失い、横ざまに倒れた。

 いくら小兵衛が九十過ぎまで生きると知っていても(「剣客商売〈3〉陽炎の男」に収録の【兎と熊】より)、亡き妻の手招きを受けたあと、いきなり目眩を起こして倒られたのでは気が気でない。
 しかしそれも、小川宗哲先生の、
「六十六歳で、ようやく老人の身体に向かいつつあるしるしを見たと申すは、いや、お若い、お若い。小兵衛さんの先は長いわえ」
 という見立てのおかげで一息ついた。

 ところで。
 体調が悪かろうが、何だろうが事件に巻き込まれるのは、剣客の宿命。

「今日いちにち静かにしていれば、あとは、いつものとおり暮らしてよい」
 という宗哲先生の言葉に従い、小兵衛は横になり、眠り始めた。

 どれほど経ったか。
 目を覚ました小兵衛は、裏手の物音に気づいた。
 覗いてみると、侍二人が物置小屋をぶち破ろうとしている。
 目眩を起こしていても、そこは秋山小兵衛。
 たちまち二人の侍を撃退してしまった。
 物置小屋から出てきたのは、かつての小兵衛の弟子・井関助太郎と、見知らぬ四、五歳の子供だった。

 何事かと問う小兵衛にさえ、助太郎と子供は事情を話さない。
 実は、助太郎も、友人だった助太郎の父・平左衛門も、これまで個人的なことは一切話したことがない。
 また小兵衛も聞こうとしない。
 しかし、小兵衛と助太郎父子は心の通い合った交流を重ねてきた。
 そういうこともあり、小兵衛は何者かから狙われた二人を守ることとなった。
 やがて、この事件を追ううち、助太郎と子供が襲われた理由、そして小兵衛にさえ語らなかった助太郎の過去が明らかになっていく。

 この巻は、この井関助太郎と子供にまつわる事件の一部始終を描いた長編作品。
 いきなりの小兵衛の目眩に驚かされたが、それほど心配はいらないようだ。
 なんといっても、小兵衛は二十番斬りを見せるのだから。

 それよりも気になるのは田沼意次だ。
 若年寄の要職にあった意次の長男・意知が、城中で斬られ、死んでしまったのだ。
 そして、日ごと強くなる意次への非難。

 秋山父子は田沼意次との関係が深いだけに、この事件が剣客商売の世界に、どのような影を落とすか。
 剣客商売も、残るはあと一巻「剣客商売〈16〉浮沈」のみだ。
 新たな不安が沸き起こりつつ、この巻を読み終えた。

 * * *
 本巻の巻頭には、以前飼っていた猫・たまが現れ、新しい主の危機を小兵衛に教える番外短編【おたま】を収録。

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青い鳥

2007/11/11 00:18

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:消印所沢 - この投稿者のレビュー一覧を見る

冒頭いきなり,めまいを起こして倒れる小兵衛.
 あとがきで常盤新平も書いているように,読んだ者なら誰でも,これは作者の健康状態の反映だと思うだろう.

 違う.
 これは計算である.

 後期剣客商売シリーズがそうであった以上,誰しもが,本編も「老い」を巡る話だと,誰もがその時点で思ってしまうだろう.
 著者は逆にそれを利用して,痛快冒険譚を展開しているのである.
 冒険の目的は,表面的には事件の謎解き.だが,深層部分のそれは「不老不死の妙薬探し」.徐福伝説の頃から既にある,古典的な物語テーマだ.
 隠宅が見張られているというだけで,めまいのことなど忘れ切ってしまう小兵衛.
 襲撃を受けたときに眩暈を起こしても,小兵衛にとってはあんな程度.
 それどころか,敵側の医師を拉致して拷問したりと,いつにも増してアクティヴ.
 後半には,めまいの影も形もなくなってしまう.

 結局,本作品は「チルチルミチルの青い鳥」なのである.
「探していた青い鳥(不老不死の妙薬)は,身近(剣客としての修羅場)にあった」
という,そういうオチなのである.
 なにせ,小兵衛ばかりか,退屈していた松崎老人まで,それで「若返って」しまうのだから.

「とよまつ,は,豊松であろう」
等,池波文体も楽しめる.

 読め.

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2010/04/22 15:19

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2007/02/25 15:07

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2013/02/25 22:37

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