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商品説明
凶悪犯も必ずオトす美貌の刑事・京堂景子と、家事はお任せ・新太郎夫婦がどんな謎も一挙解決! 社長の後妻が豪邸で殴殺された。現場は鍵の掛かった密室内…。2001年刊の再刊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
太田 忠司
- 略歴
- 〈太田忠司〉1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。「帰郷」が星新一ショートショート・コンテストで優秀作に選ばれる。著書に「3LDK要塞山崎家」「建売秘密基地中島家」など。
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紙の本
ウフフなふたりが事件解決!
2003/06/10 10:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る
京堂景子は捜査一課の警部補、29歳。夫・新太郎は21歳、イラストレーター兼主夫である。職場では「鉄女」「氷の女」と恐れられる景子だが、家では子ネコちゃんのように、ダンナに甘えまくるのであった。ダンナも優柔不断に見えて、事件を聞けばキリリとしまる。アーティストにしてアームチェアディテクティブの新太郎が、景子の持ち込む難事件をスラリスラリと解いていくミステリ。
ミステリとしては、ひねりや深みがあるわけではないのだが、著者あとがきにもあるとおりキャラが実に立っているのである。雄々しい景子さんと、たおやかな新太郎クンのペアの魅力で、たとえトリックがすぐに割れたとしてもちゃんと読ませてくれるのだった。