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天涯の船 上巻
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 9件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.2
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/358p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-373707-7
  • 国内送料無料

紙の本

天涯の船 上巻

著者 玉岡 かおる (著)

明治17年、姫路藩家老のひいさまの身代わりになった少女ミサオと、大志を抱いて留学する青年・光次郎は、神戸からアメリカへ向かう船の上で出逢った…。生涯をかけて夢と愛を追い求...

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天涯の船 上巻

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商品説明

明治17年、姫路藩家老のひいさまの身代わりになった少女ミサオと、大志を抱いて留学する青年・光次郎は、神戸からアメリカへ向かう船の上で出逢った…。生涯をかけて夢と愛を追い求めた男と女の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

玉岡 かおる

略歴
〈玉岡かおる〉1956年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部卒業。87年「夢食い魚のブルー・グッドバイ」で神戸文学賞を受賞。著書に「をんな紋」三部作、「水晶婚」などがある。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

天涯を渡る舟人かじを持ち行方を定む恋の道へと

2003/07/14 00:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

とあるオークションで船の形のペンダントトップを見つけた日本人女性・
万里子が、元の持ち主である子爵夫人ミサオを探し出す。
彼女が、ミサオの最後の読書相手である綾子に手紙を出す所から、
この物語は始まる。
アンティークが物語の発端となる所は、映画「タイタニック」と同じ。
けれど、明治、大正、昭和と3つの時代を生き抜き
日本、アメリカ大陸、そしてヨーロッパを駆け巡ったヒロインを描く
本書のスケールは、映画を遥かに凌ぐ。

著者の住んでいる加古川市の海沿いに、神戸製鋼加古川製鉄所が
できたのは、昭和45年。神戸製鋼は、もともと
合弁鈴木商店の神戸製鋼所として始まった。この鈴木商店の
倒産と間接的に関わっているのが、本篇のヒーロー・桜賀光次郎の
モデル、川崎造船所社長・松方幸次郎である。
画廊に入ると、ステッキで端から端まで示して「幾らだい。」と言った
エピソード、エール大卒、乾ドック。
実在の物や事実をそのまま使っているので、
「いっその事、名前もそのまま使っては?」と思ったが、
物語の骨子である恋愛がフィクションなので、無理だったか。
家族は松方が美術や絵画について語るのを一度として聞いたことが
ない。なのになぜ、彼は、後に「松方コレクション」として有名になる
美術品群を買ったのか?
長い間謎とされてきたこの回答として有力なのは、
「密命のカモフラージュのため」説だが、著者は、
この唯一のヒーローの空白部分に、ヒロイン・ミサオとの恋愛という
まことにロマンチックな理由づけをした。
そういえば、ミュージアムの意味は、ミューズ=女神のいます所。
一緒に暮らせないミサオのために、ミュージアムをつくり、そこに
美しいものを集めた後に、自分にとっての女神、ミサオを最後に
迎えんとする。
無骨な男の秘められたロマン、ここに極まれり。
果たして、ここまで男に思われるミサオとは、どんな人?

光次郎にモデルがいたように、ミサオにもモデルがいる。
大和和紀の「レディーミツコ」松本清張の「暗い血の旋舞」で描かれた
クーデンホーフ光子である。
しかしミサオは、光次郎ほどモデルに縛られていない。
或る事情によって、ミサオの方は、かなりフィクションの入る余地が
あり、更に「この時代、女性の行為は殆ど記録に残らない」という
マイナス・ポイントもプラスに転じた。
著者の筆が描き出すヒロインの人生を、私は
春夏秋冬に準えて読んだ。
上巻の表紙では、女性は足を抱えてうずくまっているが、
下巻では、彼女は上を向き、羽ばたこうとしている。
まさにこの通りの人生を歩むミサオは、
明治19年、アメリカ行きのシティ・オブ・ペキン号に乗った時は、
ただ怯えるだけのあどけない12才の少女。
少しずつ自分を表現する術を身につけて、世界を広げてゆく。
ここが彼女にとっての春。
ミサオのまわりが俄に華やかになる夏がやって来る。夏はまた、
情熱の季節でもある。良くも悪くも。
下巻。夫亡き後ミサオが光次郎と再会。しかし彼はミサオの親友の夫。
ただ好きだからというだけで、突っ走れない二人の愛は、
穏やかな秋。
そして冬。全てが息を潜める冬は、季節=人生の終わりでもあるが、
また新たな季節=時代へとつながるかけ橋の期間でもある。
岡倉天心、孫文、吉田茂など実在の人物に加え、ミサオに屈折した愛情を抱く兄、
愛憎半ばした感情を抱くお勝、ミサオと不思議な縁で結ばれる二人の女性・
あや乃と矩子など多数の人物がこの物語を横切ってゆくが、
最後に残るのは、ミサオと光次郎。
いずれが船とも港ともつかず、離れては絶えずお互いを
求めあう宿命の恋人。

ひとりひとりの心情をきっちり書き込んだ
大河恋愛小説の名に恥じない、堂々たる力作である。

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2012/01/16 20:39

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2012/06/14 22:21

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2015/08/18 08:21

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2016/12/08 23:21

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2014/05/30 00:11

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2013/10/16 09:14

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2016/02/13 18:31

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2017/10/08 14:07

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