サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

10/1【HB】読みたい本がもらえるかも?!ほしい本登録キャンペーン(~10/31)

【HB】丸善・ジュンク堂書店×hontoブックツリー 学校では教えてくれない大事なこと ポイント5倍キャンペーン(~11/8)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

スパイたちの夏
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.3
  • 出版社: 白水社
  • サイズ:20cm/285p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-560-04763-4

紙の本

スパイたちの夏

著者 マイケル・フレイン (著),高儀 進 (訳)

親友の一言が、運命の歯車を狂わせた。第二次大戦下、スパイごっこをする二人の少年の前に見え隠れするドイツのスパイ、大人たちの秘密…。最後に明かされる意外な真相とは? ウィッ...

もっと見る

スパイたちの夏

2,376(税込)

ポイント :22pt

現在お取り扱いができません

ほしい本に追加

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

親友の一言が、運命の歯車を狂わせた。第二次大戦下、スパイごっこをする二人の少年の前に見え隠れするドイツのスパイ、大人たちの秘密…。最後に明かされる意外な真相とは? ウィットブレッド文学賞小説部門受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

マイケル・フレイン

略歴
〈フレイン〉1933年ロンドン郊外生まれ。「The tin men」でサマセット・モーム賞、戯曲「コペンハーゲン」でトニー賞を受賞。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

生きるせつなさ

2003/08/05 23:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野沢菜子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人生も終わりに近づいたスティーヴン老人が、忘れることのできない少年時代のとある夏の思い出と向き合うべく、当時住んでいた場所を訪れ、回想が始まる。忘れることはできないものの直視するのはつらいその思い出を、老人はどうやら封じこめてきたふしもあるようだ。
 親友にしてもらえてありがたいとでもいうように、スティーブンがまばゆい思いで見上げていたキースという友は、正統的なイギリス少年の美しい容姿をもち、高慢で冷酷。スティーブンは常にその顔色をうかがい、意をむかえようときゅうきゅうとしていた。キースの家は裕福で、父親は厳しく、母親は美人で優しい。スティーブンは友とひきくらべて、自分自身についても自分の家庭についても、どこか気後れするものを感じていた。
 ある日キースが言い出した、自分の母親はドイツのスパイなんだという一言から、夏休みの少年たちの秘密のゲームが始まる。時は第二次大戦たけなわ。街にも戦争が影を落とす。キースの母の謎の行動を監視するうちに、スティーブンは大人の世界の秘密を知ってしまう。近所の女の子がスティーブンに接近してきたことでキースとの関係には亀裂が入り、やがてスティーブンの行動がきっかけで、秘密の世界は酷い結末を迎える。
 とはいっても、当時のスティーブンには自分のしてしまったことの意味がどこまでわかっていたか。自分の行為がもたらした悲劇の哀しみは、人生経験をつんだ今のスティーブンにこそしみじみとわかるのではないだろうか。取り返しのつかない過去。哀しい愛。生きることにつきまとう苦しみ。スティーブンは成長するに従って、あの夏のできごとの意味を心の奥底で重くかみしめてきたことだろう。
 最後に、読者には新たな衝撃の事実が明かされ、物語すべてが最初から別の色合いを帯びて浮かび上がる。そして、哀しみはいっそう濃くなるのである。
 精緻なレースのように編み上げられた繊細で美しい、そして切ない物語である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

この夏、読みたい小説NO.1!

2003/08/01 13:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:てんとう虫号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

老人スティーヴンが、少年の日に別れを告げた一夏の経験を回想する物語。少年スティーヴンの眼から見た町の日常、エリートのキース一家への憧憬といった繊細な描写に老スティーヴンの複雑な思いが重なる導入部から、謎とノスタルジーに満ち満ちている。
ふとした虚言からスパイごっこに熱中する少年、そのうち抜け出しようがなくなり、大人たちの世界に足を踏み入れてしまう混乱、親友との決別、異性との淡い交渉。物語が加速する中盤、そしてラストのやるせない解決と、一気に読ませる。大人たちが秘めた謎の世界は第二次大戦の大きな影に覆われており、ノスタルジーと興奮に留まらず、深い余韻を残す。
マイケル・フレインは哲学研究、ジャーナリストを経て文筆業に転じ、いまや英国演劇界随一の劇作家として、芝居の楽しさを知り尽くす存在。深く広範な知識と問題意識、観察眼に裏打ちされた本作品も、圧倒的な説得力と、超絶技巧的なストーリー構成で、読ませる。ヨーロッパの知性が結晶した、珠玉の傑作だ。フレインの翻訳は非常に少ないが、もっともっと翻訳してほしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

少年の日にさよならを言う、サプライズを秘めた物語。

2003/07/10 10:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 老いの入り口に立ったスティーヴンは、50年前の少年時代の思い出の地に赴く。よく出来た子供・キースを慕っていた少年時代のスティーヴンは、キースが身近な或る人を「ドイツのスパイ」だと言い出したのを機にその人をスパイする行為に熱中する。尾行中消えるなど、確かにその人には何か秘密があるらしく…?
 文章がいかにも翻訳文体で読みにくいために、作中世界に入り込むのに時間と忍耐を要した。
 老スティーヴンの回顧により思い入れたっぷりに語られていくという展開は、ムードはあるのだが、読者にはいささかもどかしく思えてしまう。
 取り戻せないからこそ貴重な、無知だった幸福の日々。失われた時間への憧憬と悲哀がしみじみと心にしみてゆく。少年の、かすかな異性への感心の萌芽も描かれており、ほろ苦くも甘酸っぱい一面もあるが、よくある青春の成長物語かと思われたこの物語、「化け」る。秘密が露わとなるクライマックスは圧巻。ただひとり知ってしまったスティーヴンは、もはや子供ではいられず、誰よりも早く大人の諦念と失望を味わうことになるのだ。最初の事件の真相は予想がついたが、ラストは完璧に意表をつかれた。見かけ上品なキースの家庭に憧れるばかりで、スティーヴンの家庭の描写が少ないのが不満だったのだが、いやはや。まさかそんな…。
 文が読みやすければ、もっと素直に感動出来たであろう1冊であった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/19 04:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/05/31 20:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

英米 ランキング

英米のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む