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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.2
  • 出版社: 飛鳥新社
  • サイズ:21cm/214p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-87031-540-2
コミック

紙の本

短編集

著者 魚喃 キリコ (著)

短編集

税込 1,047 9pt

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評価内訳

紙の本

私達は、それぞれの瞬間に、それぞれの気持ちをもっている。

2003/06/05 00:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yaeba - この投稿者のレビュー一覧を見る

何をしていても楽しい、恋のはじめのドキドキ感。
誕生日にふと感じる、将来への焦燥。
三角関係の、それぞれの複雑な心情。
強がっていた心がプツンと弱ってしまう瞬間。

ごくささやかな、一瞬の心情が散りばめられた作品集——まるで「感情のコラージュ」というのが第一印象。だが、この『短篇集』は単なる短篇の羅列ではなく、全体でひとつのまとまりを持っているように感じる。全てを通して読み終えたときにこそ、この作品の味わいが分かるだろう。

そして、それぞれの作品には、ごくささやかな感情が表現されている。例えば、恋の始まりのドキドキ感を描いた作品のタイトルは「そして恋は始まっていく」だ。「そして恋は始まる」でも「そして恋は始まった」でもなく、「そして恋は始まっていく」なのだ。この作品には、まさに「始まっていく」の部分が描かれている。ささやかで、繊細。だからこそ、共感できる。

魚喃さんは、どうしてこんなにささやかな気持ちを表現できるのだろう?と不思議に思っていた時、ダヴィンチのインタビューを読んだ。記事によると、魚喃さんは「今ある感情」を残す為に日記をつけ、ヴォイスレコーダーでふと思ったことを吹き込んでいるらしい。

「なんかもったいない、と思うんですよ。今の感情を残しとかないと、1ヶ月後に今のこの感情を描けって言われても、描けないだろうし、だから今のうちに残しとこうって思うんです」(『ダヴィンチ』2003年4月号P96)

なるほど。それぞれの作品に、魚喃さんの味わったそれぞれの瞬間が映し出されているのだろう。そしてそれゆえ、感情がリアルに伝わってくるのだ。乾いた感情でなく、湿った感情が。

ところで、私はaikoの歌(特に歌詞)が好きだ。aikoと魚喃さんはまるで違うジャンルだけれど、作品が心にスーンとしみいてキュンとなる点で共通している。aikoもまた、ノートを持ち歩いて感情を書き留めているようだ。だから彼女の歌は私の心にまっすぐに届くのだ。
そしてまったく次元が違うけれど、私も書評に「いま」の感情を残したいと思う。本を読み終えた瞬間の感情、というのはその時にしか味わえない貴重な感情だ。そしてそれが誰かの心にしみいたり共感を生むのなら、それは素敵なことだろう。

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