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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 20件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:2003.3
  • 出版社: 理論社
  • サイズ:29cm/1冊
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-652-00421-4
絵本

紙の本

ともだちからともだちへ

著者 アンソニー・フランス (さく),ティファニー・ビーク (え),木坂 涼 (やく)

「ほんとうのともだち」ってなんだろう? ため息ばかりのクマネズミにある日すてきな手紙が届いた。でも名前がかかれていない。そこで差出人を探しに行くことに…。【「TRC MA...

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ともだちからともだちへ

税込 1,870 17pt

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ティファニー・ビークの絵本 3巻セット

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商品説明

「ほんとうのともだち」ってなんだろう? ため息ばかりのクマネズミにある日すてきな手紙が届いた。でも名前がかかれていない。そこで差出人を探しに行くことに…。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アンソニー・フランス

略歴
〈ビーク〉1969年イギリス生まれ。ロンドン王立美術大学に学び、博士号取得。イラストレーターとして活躍するほか、子どものためのインテリアデザインなども手がける。

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みんなのレビュー20件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

相手を大切に思う気持ちは必ず伝わる。

2009/10/13 22:37

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

その日はいつもの勤務先とは違う場所に出かけていた。

その日の仕事を終え、いつもの通勤経路とは違う電車に乗って帰宅の途中、
ふと一駅前で降りてみたくなった。

そうなると行く先は自然と本屋になる。

駅前のデパートの8階に本屋があるのを発見した。

上がってみると、そこは展示のコーナーが広かった。

写真集などのアート系の本のコーナーが他の本屋よりも広い。

ついつい見入ってしまった。

さらに奥に進むと、絵本のスペースとは別に、
絵本のテーマコーナーがあった。

平積みだったり、表紙をこちらに向けていたり、
複数冊並んでいたりと、様々な置かれ方をしていたが、

もっとも私を引き寄せたのは、
小さなカードに書かれて棚に貼られた本の紹介文だった。

それを頼りに何冊かを読んでみて、もっとも気が合ったのが本書である。

裏表紙には、手紙の表書き風に、あらすじが書かれている。

  クマネズミは、ここのところ、

  あさおきても かおを あらわないし、

  ひげの ていれもしません。

  パジャマを きたまんま きがえようともしないのです。

 「なんにも することがない」と、ためいきばかり。

  そんな あるひ、

  なんとも うれしいてがみを うけとります。

  それが きっかけとなって クマネズミは・・・・・・?

         「ほんとうのともだち」って?

          あったかい きもちを「ともだちからともだち」へ、

          あなたなら どんなふうに つたえる?


どうやら絵本の世界からお手紙が来たようだ。

著者の謝辞が手書きで手紙の宛名風になっているところもおしゃれだ。

本書が伝えようとしている、手紙を通してのメッセージを引き立たせている。

さて、ストーリーについてである。

冒頭は、「パジャマまんま」のクマネズミの部屋から始まる。

薄紫色の薄暗い部屋。

脱いだ服や読んだ本がそのままになっている。

少し開いたカーテンの外から光が差してきていて、
ぼーっとしながら階段を下りようとしているクマネズミを確かに照らしているのに、
クマネズミはそれに気づかない。

うつ状態のようなこの姿は、なんとも心が痛い。

キッチンは部屋に比べてまだ明るい。

だが、ここもクマネズミの落ち込んだ様子で満ち溢れている。

洗い物はたまっているし、調理した後はそのまんまだし、床にもいろいろ落ちている。

クマネズミはボーっとイスに座り、コンデンスミルクをスプーンに半分と
夕べの残りの冷めた紅茶を半分飲むだけの気力しかない。

何にもすることがないし、
誰かといっしょにする約束もないし、
誰も会いにきてくれないしで、
つまらない気持ちでいっぱいなのだ。

そんなクマネズミのところに、きれいな黄色い封筒で手紙が届く。

それは、クマネズミを一気に元気にしてしまうような、
嬉しくて全部で10回は読み直すような内容だったのだが、
最後に名前がなかった。

クマネズミは誰だかわからない手紙の主を探してお礼を言おうと、出かけることにする。

パジャマを脱いで、服を着て、顔を洗い、歯を磨いて、ひげの手入れをして、
手紙を持ってスキップしながら朝の光の中に飛び出して行った。

今までの姿とは別人である。

何がクマネズミをこんなに変えたのだろう。

カヤネズミに会いに行って手紙のことをたずねたが、
カヤネズミは嵐の日から屋根を直すのに忙しくて手紙を書く時間がなかったという。

クマネズミは、ここではじめてカヤネズミの事情を知り、屋根の修理を手伝った。

次の日は、カエルをたずねたが、
カエルは足を折って寝込んでいた。

仲間に助けられてなんとかなっているという。

クマネズミもカエルを手伝った。

手紙の主は、カヤネズミでもカエルでもモグラでもないという。

手紙の主はなかなか見つからないが、クマネズミは、
「誰も会いにきてくれなかった」のは
それぞれに事情があったことを知るのだった。

来てくれたのに自分の家のカーテンが閉まっていたから帰ったということさえあったのだ。

手紙の主はなかなか見つからないが、クマネズミはとっても楽しそうなのだ。

そして、コウモリに会いに行くと・・・。

コウモリとの会話は、クマネズミの気持ちを大きく変えることになる。

さて、そのあとクマネズミは何をしただろう。

手紙の部分は、肝なので引用できないのだが、
本書の中で私が最も温かい気持ちになった地の文を引用してみたいと思う。

  だれかが じぶんを たいせつに おもってくれているって、
  なんだか いいきもちです。

  そのことを かんがえていると、だんだんと せかいじゅうのひとが、
  じぶんを たいせつに おもってくれているような きもちになるのです。

これは言い換えるとこういうことである。

  じぶんが だれかを たいせつに おもうって、
  なんだか いいきもちです。

  そのことを かんがえていると、だんだんと せかいじゅうのひとを、
  じぶんは たいせつに おもうような きもちになるのです。

誰かが思ってくれるのを受け身に待つのではなく、
誰かを思っていることを具体的に行動としてあらわすこと。

クマネズミがしたのはそういうことだったのだ。

相手を大切に思う気持ちは必ず伝わる。

この本を手にした日は、恩師の葬儀の日だった。

私は、仕事で行くことができなかったのだが、
この本のメッセージはちょうど恩師が小学校時代の私にくれた言葉のひとつだった。

相手を大切に思う気持ちは必ず伝わるのだ。

どんなに遠回りをしても、必ず。

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紙の本

友だちはわずらわしいときもあるけれど、いないと困る。

2010/01/29 22:31

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

ともだちからともだちへ アンソニー・フランス 理論社

 絵本です。クマネズミ君とカヤネズミ君、カエルさん、モグラの夫婦とコウモリ君たちの心の支えあいです。クマネズミ君はひきこもりで、どうもうつ病もあるようです。人間界にもあることです。手紙が秘密になっています。だれだかわからない人から手紙が届くのです。作者もなにがしかの体験があって、このひきこもり脱出作品ができあがったのでしょう。
 さて、絵でよかったのは、カエル君の自宅の窓にかかっていた葉っぱのカーテンです。気に入りました。
 この絵本をこどもに読み聞かせしたときに、こどもはどんな質問を親に投げかけてくるのか。親切にしてもらったら、もらった親切をほかの人にバトンタッチするとか、ひとりぼっちよりもともだちがいたほうが楽しいとか、お金よりも大事なものは人の情(なさけ)で、友情を大切にしようとなるのでしょう。
 また話が脱線してしまうのですが、今、さだまさしさんの「美しき日本の面影」という文庫を読んでいます。生きる勇気を与えてくれる良書です。彼はお金よりも友情を大切にして生きてきました。35億円というとほうもない借金を返済できるのも周囲のひとたちから贈られる熱い友情があるからです。それがこの絵本の「手紙」なのです。

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2006/05/22 10:21

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2008/04/01 11:26

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2008/06/22 23:45

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2010/01/06 12:19

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2010/06/23 21:54

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2010/07/13 20:24

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2010/10/18 23:36

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2012/05/25 21:53

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2012/06/03 22:42

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2012/07/31 22:28

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2018/05/09 14:12

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