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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.3
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-204185-1
文庫

紙の本

隋の煬帝 改版 (中公文庫 BIBLIO)

著者 宮崎 市定 (著)

隋の煬帝 改版 (中公文庫 BIBLIO)

税込 1,005 9pt

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みんなのレビュー10件

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評価内訳

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紙の本

歴史書というより歴史小説のように読める

2009/10/31 17:24

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東洋史の碩学による、中国史上最も淫乱暴虐な帝王として有名な、陏の煬帝の生涯と時代を描いた歴史書。皇帝とはいえ一人の人物を中心とした記述のため、歴史書というより歴史小説のように読める。もちろん小説ではないのだが、平易に書かれているためでもあろう。絶対権力を握る皇帝といえども、気の弱い人間がいつ他人に権力を奪われるか解らない状態で猜疑心の塊になり、少しでも疑わしいものはすぐに殺しまくり、不安と孤独に陥って精神不安定になる、その心理状態まで記述されているためでもあろうか。「中国人物叢書」の一冊として書かれたものであり、人物中心であるために、通常の歴史書より一歩ふみこんだ記述になっている。一方歴史書としては、従来の歴史学の定説を修正する歴史的事実についての知見が、いくつか盛り込まれているとのこと。例えば、父文帝との関係。その考察の基となった、史料研究の一つ「陏代史雑考」が付録となっている。
 気の小さな平凡な不良少年が皇帝となって絶対権力を握ったので、悪さのし放題といった感じである。これは煬帝自身の人間性だけでなく、時代の風潮でもあったとのこと。誰でもが機会があれば時の皇帝にとって変わろうと、権力を追求し、掴んだ権力を乱用する世の中であった。南北朝時代の陏以前の王朝の皇帝の多くも負けず劣らず淫乱暴虐であった。そのような時代のそのような人物の生涯であるから、時代小説風に読んでいる分には面白い。当時の一般人民にとっては最悪であったろう。もともとは自分の遊興のために作ったが結果としては煬帝の業績となる、現在も中国の流通の大動脈となっている南北の大河をつなぐ大運河の建設においても、徴集された二人に一人が死んだそうだから。

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紙の本

創業の皇帝のすさまじさ

2015/10/18 08:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タヌ様 - この投稿者のレビュー一覧を見る

碩学の一冊なのである。実は康熙帝と一緒に購入して読んだせいもあるのだろう。
この隋の皇帝は痛快と言っては語弊があるが、とてもこのように好き勝手に物事を破壊したり、造ったり、人を殺したり、あっというまに世の中を駆け抜け去って行ってしまうのである。読後にはいやはやすさまじい感嘆が残る。
 まるで歴史小説の主人公であるかのように夢中になる人物像なのだが、宮崎市定氏の歴史学者としての確実な文献読み込みの上の作品であり、また魅かれる人物像であったのだろう。
 一代で滅んだ国の皇帝であり、その創業の荒事を成す人物像を歴史の中に見出し浮かび上がらせた名品である。

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紙の本

大正から昭和にかけての我が国の東洋史学者、宮崎市定氏による隋の第二代皇帝・煬帝について書かれた書です!

2020/08/05 11:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、『日出づる国と日暮るる処』、『五代宋初の通貨問題』、『科挙』、『雍正帝』 、『東洋的近世』などの傑作を世に発表してこられた大正から昭和にかけて活躍された東洋史学者の宮崎市定氏の作品です。同書は、父文帝を弑して即位した隋の第二代皇帝煬帝について書かれた書です。中国史上最も悪名高い帝王の矛盾にみちた生涯を検証しつつ、混迷の南北朝を統一し、東洋史において重要な意義を持つ隋時代を詳察した名著です。隋国号を考証する「隋代史雑考」が併録されています。同書の内容構成は、「南北朝という時代」、「武川鎮軍閥の発展」、「隋の文帝の登場」、「文帝の家庭」、「江南の平定」、「隋国号考」、「隋文帝被弑説」、「大業十四年」、「隋恭帝兄弟考」となっています。

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2008/06/10 14:52

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2012/01/04 15:33

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2012/04/02 16:59

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2016/10/30 17:46

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2013/12/19 23:31

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2022/09/24 12:23

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2023/10/21 21:12

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