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赤の神紋 第8章 Blue ray arrow (コバルト文庫)
赤の神紋 第八章―Blue Ray Arrow―
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電子書籍
どうした榛原
2019/11/06 13:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
まさかあの人を人とも思わない言動の榛原がケイに優しくしてる
しかも動物園だとっ!
だけじゃなくて仲間たちには普通に話をするのにも驚いた
プライベートもすべてエキセントリックな天才(狂人)かと思ってたわ、ごめん榛原
連城にはすべてが必要な試練で、漆原がどうとかじゃなく結局自分自身にどう決着をつけるのか
自分自身を見つめる勇気が必要だったのだと思う
紙の本
“おぅ”“あぁ”…と、ついつぶやく濃厚な1冊。
2003/04/07 11:29
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:purple28 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミラージュ(「炎の蜃気楼」)シリーズの直江よろしく、回り回る響生の心情。
いつもは、“いくぢなし”“あーっ、じれったい!”などと思っていた。
けれど、今回はとても健気だった気がする。
壊れてしまえれば、どれだけ楽だろう。一線を超えられれば、ある意味救われるのに。
なんで、どうして、2人は敢えて“そこ”で生き続けるのだろう。
行く行かない、やめるやめない、認める認めない、求める求めない、挑む挑まない…。
響生の中で違う感情が同時に発生し、痛ましいほど悩める姿に、初めて同調できた気がした。
2人がどんな結末にたどり着くのか、今は想像もできない。こうであってほしい、と願うだけ。
やっと、お互いを見つめられるようになったのだから。