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商品説明
万葉集から伊勢・更級・とはずがたり、江戸文学、さらに独歩・蘆花・昇平まで、各時代を代表する作品の中に生き生きと描き出された武蔵野の姿を語る。成蹊大学2002年度秋季公開講座「文学における武蔵野」をまとめたもの。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
古代 | 遠藤宏 著 | 1-40 |
---|---|---|
東国へ | 鈴木日出男 著 | 41-64 |
中世文学における武蔵野と東国 | 三角洋一 著 | 65-98 |
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著者/著名人のレビュー
本書は、成蹊大学の...
ジュンク堂
本書は、成蹊大学の二〇〇二年度秋季公開講座「文学における武蔵野」をもとにつくられています。その公開講座は、九月二十八日を初日として、毎週土曜日の午後、古代の遠藤宏〈古代―万葉集を中心に―〉、中世の三角洋一〈中世文学における武蔵野と東国〉、近世の揖斐高〈江戸文人の武蔵野―原野から郊外へ―〉、近現代の林廣親〈近代文学の中の武蔵野―独歩・蘆花・春夫そして昇平のことなど―〉が、それぞれ担当いたしました。そして、本書を編むのに際しては、さらに古代後期の鈴木日出男〈東国へ〉が加わり、各講師の加筆なども施すなどして、一書として構成したものです。
このテーマのねらいは、武蔵野、あるいはそれを広く包摂している東国が、文学の長い歴史のなかでどのようにとらえられてきたのか、というところにあります。したがって、ここでは単なる自然環境などにとどまらず、あくまでも文化的な風土として考えることになります。私どもが日ごろ美しいと眺めている武蔵野のたたずまいの深い底にも、じつは精神の文化的な遺産が埋もれているのです。
出版ダイジェスト:2003年4月
テーマ『おとなのための総合学習 もうひとつの教科書』より