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淳之介さんのこと(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/396p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-765662-0
文庫

紙の本

淳之介さんのこと (文春文庫)

著者 宮城 まり子 (著)

淳之介さんのこと (文春文庫)

689(税込)

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「まり子印」のファインダー

2003/04/24 01:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ネジ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「淳之介さんのこと」には昭和を彩った歌手・女優であり、また養護施設「ねむの木学園」を設立した宮城まり子というひとりの女性から見た作家・吉行淳之介が描かれている。本文の言葉を拝借するならば「まり子印の淳之介さん」である。表札を同じくする家に住み、長い間パートナーとして、病気がちで、その反面奔放でもあった吉行氏の身体と心の揺れを支えてきた著者の視線はいつも温かい。
 本書の中に「空気」という章があり、当時ふたりの間に交わされた、日常的な会話の一部が紹介されている。
 執筆中でも「たまにはそばににていい」と許しを受けた著者が、執筆の邪魔をしないよう空気の如く自然な存在になろうと苦心する。ところが「じっとしていると気になるから本でも読んでいなさい」と言われ本を読み出すと「一生懸命なにかを読んでいると気になるから、軽いものを読んでいてくれ」と言われる。週刊誌を読み始めると「パラパラ音をさせるナ」と吉行氏の注文は多い。それでもなんとか「空気」になろうと努力する。その姿は健気で愛らしく、どこか寂しげだ。
 一方で強く静かに見守らねばならなかった出来事も多い。特に、吉行氏が肝臓癌宣告を受けた後の著者の心は、病と医療に対する憤りと悲しみで満ちている。

 ところで、本書を読むならば必ずもう一冊読まねばならない本がある。それは吉行氏の第二の愛人であった大塚英子の「『暗室』のなかで」。こちらの本の中には大塚英子の視点で描かれた吉行氏がいる。同じ出来事を通しても、映される彼の姿はまったく異なったものであるのが興味深い。
 どちらが本物の吉行淳之介なのかと考える時、どちらも真実でありどちらも偽物であるように思える。また読者的な立場、第三者の目で彼がふたりの女を傍観しているかのようにも思える。
 それぞれのファインダーで覗かれた自分を信じさせた、もうひとりの吉行氏の孤独はある意味では非常に贅沢なものである。

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2006/08/21 23:38

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2007/06/25 20:22

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2017/02/25 04:27

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2016/10/24 23:47

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