サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

アウトレットブック ポイント4倍キャンペーン(~2/28)

2/1 必ずもらえる!hontoサービス使い倒しキャンペーン (~2/28)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

九十九十九(講談社ノベルス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 63件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/598p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-182306-8
  • 国内送料無料
新書

紙の本

九十九十九 (講談社ノベルス)

著者 舞城 王太郎 (著)

「苦しさを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」 聖書や創世記などの見立て連続殺人を主旋律に踊る、世界をゆるがす超絶のメタ探偵の魂の旅。ダンテの「神曲」をイメージさせる...

もっと見る

九十九十九 (講談社ノベルス)

1,620(税込)

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

「苦しさを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」 聖書や創世記などの見立て連続殺人を主旋律に踊る、世界をゆるがす超絶のメタ探偵の魂の旅。ダンテの「神曲」をイメージさせる圧倒的なスケール感で迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

舞城 王太郎

略歴
〈舞城王太郎〉1973年福井県生まれ。「煙か土か食い物」で第19回メフィスト賞を受賞しデビュー。著書に「暗闇の中で子供」「熊の場所」など。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー63件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

祝、三島由紀夫賞受賞。タイトル『九十九十九』のキラキラを君は見たか、これだけで審査員の目はクラクラしたはずだ。これぞ舞城マジック、というかケレンだよねえ

2003/05/26 21:18

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブックデザイン:Hiroto Kumagai、カバーデザイン:Veia(yayoi kaneda)。一体、どこの国の本を手にしているのだ。お前らJ-POPか。でもでも、目次や各話の扉を見ているだけで楽しい。そして、やっぱりカバーの「九十九十九」の文字のキラキラは圧倒的。脱帽、脱毛、脱線、脱力。あ、それから夢枕獏さんに感謝〜! だって『九十九乱蔵』に出会っていなかったら、今回のタイトル、絶対に読めなかったものね。

で、この本。全七話。連作といえば、言えるし、長編みたいな気もする。活字で埋め尽くされた頁が600枚も続くと言うのは、かなり凄いけれど、いつもほど文圧を感じないのは、流行り言葉、若者現代言葉が奔流となって頁の上を流れ、埋め尽くすことがないから。その分、逆に内容はエスカレート、それは、それは、恐ろしい。

話はこんな風に始まる。「産道を通って子宮から外に出てきた僕が感動のあまり「ほうな〜♪」と唄うと僕を抱えていた看護婦と医者が失神して、僕はへその緒一本でベッドの端から宙吊りになった。」その僕を誘拐したのが、「生まれたての僕を二回落としてへその緒で宙吊りにしたあの看護婦だった。鈴木美和子。」そして、生まれながらにして絶世の美少年である僕は、その美声と目で人々を失神させ続けるせいで「鈴木君は体温計を割って取り出した水銀を飲ませて僕の喉を潰すことにした」り、「僕への怪物的愛情にあえぎ苦しんだ挙句、鈴木君は僕の右耳を削いだ」「次に僕の両目をスプーンでくりぬいた」といった目に遭う。そして、謎が次第に明かされてはいく。

とはいえ、私の頭で簡単に理解できるような展開はしない。死んだはずの人間が生き返り、被害者が犯人として告発される。同じ人間が、同じ頁に三人も現れ、結局は一人であるような、無いような。事件自体が、あったような無いような内容な(オヤジギャグ!)。そして頻繁に出てくるのが、私が一度読んであまりの解り難さ、というか下らなさに匙を投げた『コズミック』の作家・清流院涼水。彼の名前が、頁を行進し大活躍するのだ。理解できるわけがない。それでも読ませるのは舞城王太郎の力か、読者の慣れか。とても、要約などはできない。そこで。手抜き気味に人物紹介でお茶を濁す。ツトム、セリカ、加藤聖理河、霧華麻衣、セシル、加藤聖思流、犬神夜叉、森本有紀、對馬多香子、林泉、佐々木梓、広瀬根子、佐藤栄美子、矢城有海、石田りえ、寛大、誠実、正直、鈴木美和子、大久保賢吾、太田克史たちが入り乱れるのだ。あちらと思えば、こちらへと。

第一話は、名探偵、本からのコピーを引用すれば「聖書/『創世記』/『ヨハネの黙示録』の見立て連続殺人を主旋律に、神/「清涼院流水」の喇叭が吹き荒れる舞台で踊り続ける超絶のメタ探偵九十九十九」の誕生が語られる。以降、死んだ魚が海岸を埋め尽くす先で起きた人間炎上事件、自称芸術家の個人邸宅で起きた大量殺人事件、調布の連続少年殺人事件、連続美女バラバラ殺人事件、十字架の家での矢による射殺事件、高校の校庭を埋め尽くす同じ人間の死体と人体切断事件と続く。時間は、もう意味を持たない。

しかも、仕掛けはそれだけではない。目次をゆっくり見ればいい。でも、勘違いしてはいけない。メモなどをとって、さあ、舞城の意図はこんなところにある、といった読み方をされることを、絶対、作家は望んでいない。無論、否定はしないだろうけれど。それにしても、これを読ませてしまう力は何だろう。京極夏彦と似て、文章で酔わせ迷わせ引き摺り回す。《木の葉は森に隠せ。首は首の山に隠せ。僕は僕の山に隠せ》。では、舞城の言葉の山の中には一体何が隠されているのだろうか、公式どおりに読めば、それは《言葉》。結構プロを唸らせる発想ではないか、われながら上手い。ま、それが何だといわれれば、うーむ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

舞城王太郎って一体何者なんですかねえ?

2003/05/16 21:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞城王太郎って一体何者なんですか?
何しろ僕が彼の作品を読むのは「阿修羅ガール」に続いて2作目だし、そもそも覆面作家ということもあってあまり情報がないのです。

これは一見したところ明らかに駄作と言うか、無茶苦茶と言うか、一応「メタ探偵小説」なんてキャッチはついているけど、なんかその場で思いついたことをダラダラ書いているだけみたいだし、ミステリの体は取っているものの、名探偵九十九十九の謎解きは極めてご都合主義と言うか、幼稚に思えるほど飛びすぎてるし、筋や構成は相当入り組んでいて章が変わるごとに登場人物は一変するし、タイムスリップはするしパラレルワールドだし、そこに聖書の「見立て」が絡んで来るし、九十九十九は自分の顔の肉を削いでみたり挙句の果てには自分で自分の首を切り落としたりで、最後には「僕」が何人も登場するなど、読んでいる僕はさっぱり訳がわかりません。

でも、これは言うなればピカソなんですね。
ピカソの絵は目も鼻も口も手もバラバラで、子供のいたずら書きだと言われればそうかなと思ってしまう。でも、子供のいたずら書きにしてはなんか妙にしっかりしたところがある。そして、ピカソが若い頃に書いていた絵を見せられて、その写実的な巧さにびっくりすることになる。その写実的な巧さを崩して崩して後年の作風ができあがったと聞かされるとぐうの音も出ないほど納得させられてしまう。

僕は舞城が本物のピカソかどうか、彼が昔に書いた小説を読んで力量を確かめようなんて思わない。ただ、今これを読んで「確かにこれはピカソだ!」と言えるかどうかなんですよね。そして、確かにそう感じるしそう言える。
ハチャメチャに見えて、バラバラのドロドロに見えてその奥にきらりと光るものを感じさせる。しかも大量に。普通の小説の中では単に臭いだけの台詞が、この文脈の中では感動するくらいに活きてくる。

舞城王太郎って一体何者なんですかねえ? なんて言ってたら三島由紀夫賞取っちゃいました。

by yama-a 賢い言葉のWeb

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

九十九十九の正しい読み方

2003/04/10 17:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いわし - この投稿者のレビュー一覧を見る

あるときには映画を観ているかのような疾走感。
あるときには直木賞の候補に上がるような文学性。
あるときには女子高生の落書きのような日常。
あるときには絵本のようなファンタジー。
デビュー以来、常に新たな側面を見せつづけ、その正体を全くあらわさない作家のある区切りとなる作品ではないか。
そう感じてしまうほど、これまでの筆者の作品のさまざまな要素が詰まっている。

観るものを次々失神させてしまう美貌を持つ“九十九十九”が聖書の「創世記」
「ヨハネの黙示録」に見立てられた殺人事件に翻弄される。

というようなわけでこの作品はミステリである。
ミステリといえば、作者の正体が分からない、“九十九十九”の読み方がわからない、という点でも、これほどミステリな小説はまずないだろう。
仮タイトルが「メタ探偵の憂鬱」となっていたのだが、なるほどメタである。
ちなみにメタとは、作中作、とか、一段上の、とかいう意味らしい。
そのなんたるかは、是非本作を読んで感じていただきたい。

これまで、ミステリ、小説の枠組みをバットで強引に壊し広げてきた感のある筆者。
本作でも、読めども読めども謎が解けない、というミステリにあるまじき展開を見せ、読者の期待を裏切り、裏切らない。
舞城の作り出した、小説ともコミックとも映像とも言えないような新たなメディアに乗り遅れるなー!

なおこの作品は清涼院流水のJDCシリーズへのトリビュートであり、その設定の中で進行していくが、そんなこと関係ないというくらい、全てが舞城王太郎の世界に侵食されていきます。

世界は舞城王太郎でできている。のか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

はてさて一体どうしよう

2004/02/06 00:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YASU - この投稿者のレビュー一覧を見る

「舞城王太郎」氏の創り上げる世界が大好きだ。作品も全て読んでいる。が、さて…この作品が面白かったか?と聞かれると…きっと一般の方々にはあまりお勧めしないだろう。あまり難しいことはわからないが、「清涼院流水」氏の作品を読んでいる私にとっても、少々ぶっとび過ぎだった。ただし、一気に読ませてくれるスピード感は健在で、これがある限り、次の作品が出版されれば、きっとまたすぐに飛び付くことだろうと思う。正直言って、次の作品に期待している。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

圧倒的エネルギーに満ちた失敗作

2003/04/28 23:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろれるり - この投稿者のレビュー一覧を見る

1点をつけておいてなんだが、評者はこの作品が好きである。実際おもしろく読んでしまった。しかも、ほとんど1日で。でも、小説としての出来はどうか、と聞かれれば、そりゃ大失敗作、というしかあるまい。少なくとも、舞城初心者が手を出すべき本ではない。舞城王太郎という作家に興味を持ったのなら、『煙か土か食い物』とか『熊の場所』とか『阿修羅ガール』とか、まずはそっちのほうから読み始めることを強くおすすめする。まあ、一回舞城中毒になってしまったら、もう全作品を読まずにはいられないはずで、いずれはこの『九十九十九』も読むことになるだろうが。

それにしても、これはめちゃくちゃな小説だ。「伏線」のようなものだとか、「メタ」的な要素とか、「ミステリ」風の雰囲気だとかそういったものが持つ、一種独特の迫力とエネルギーだけを存分に吸い上げて、「伏線」のルールだとか、「メタ」のしくみだとか、「ミステリ」の作法だとかのほうは一切無視なんである。すげえ。

これはたしかに失敗作である。どうすればこの迫力とエネルギーとスケールを保ったまま小説としての完成度を高めることができるのかも、ちょっと見当がつかない。しかし、舞城王太郎なら、いつかこの難題をも粉砕し、とんでもない傑作を書いてくれそうな気がしないだろうか。

この本を読んで、今後の舞城がますます楽しみになった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/09/14 12:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/13 22:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/15 19:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/12/25 02:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/29 10:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/02/03 16:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/04/21 12:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/23 17:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/09 22:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/07 23:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

ノベルス ランキング

ノベルスのランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む