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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:20cm/333p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-19-861669-8

紙の本

日ぐらし御霊門

著者 赤江 瀑 (著)

現世と冥界のはざまに彷惶う夢幻の物語世界。京の闇夜を酔歩する男が踏み入った、怪異を描く表題作ほか11編。『問題小説』等に掲載された短編をまとめた作品集。【「TRC MAR...

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日ぐらし御霊門

税込 2,420 22pt

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商品説明

現世と冥界のはざまに彷惶う夢幻の物語世界。京の闇夜を酔歩する男が踏み入った、怪異を描く表題作ほか11編。『問題小説』等に掲載された短編をまとめた作品集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

巨象の如く 3-42
捨小舟 43-68
刃艶 69-96

著者紹介

赤江 瀑

略歴
〈赤江瀑〉1933年下関生まれ。日本大学演劇科で学ぶ。「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞、「オイディプスの刃」で角川小説賞、「海峡」「八雲が殺した」で泉鏡花賞を受賞。

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評価内訳

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紙の本

ひとのこころの闇=病み

2003/06/12 11:11

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 人の心の不確かさやあやうさを流麗な文体でえがく短編集。雰囲気はいいものの、難解な物語が多くてミーハー読者の私はちょっとついて行けなかった。全体にたゆたうのは、歳をとらねばならず、若さを奪われるばかりの人間の老残、時というものの残酷さであった。立ち上がってくるかのような登場人物の存在感、リアリティある空間描写、作中世界の濃密さは素晴らしいので、高尚かつ茫漠とした話でもついて行ける人には良いのではないか。
 「巨象のごとく」舞台上で、聞こえるはずの笛の音が、唄が聞こえなくなる時がある。そんな魔の時は「舞台の魔物」が生み出しているのか?
 芸に身を捧げる男と、夭逝したがゆえに永遠に追い抜けぬライヴァル。二人の緊張した関係を解く、救いとなる現象とは。
 「捨小舟」東京から故郷に帰って来た男は、妻を殺したと告白する。でも現実には男の妻は離婚はしたが生きていて…。
 不器用な人間の行き着く末が哀しい。
 「刃艶」三十数年ぶりに、元商家のお嬢様と奉公人が再会する。伝えたいことと伝えたくない事実、究極のプラトニックな思い出。
 「射干玉の」色情を煽り立てる国宝の薬師如来像、その像にゾッコンでふるいつく男と、その男を見つめる者。オカルティックで不可思議な読み味。
 「白帝の奥庭」男が全身全霊をかけて探しているものは、なに? 男と今はいないはずの人との語らいが綴られていく。
 「雀色どきの蛇」へび、ではなく〈じゃ〉。般若より鬼をきわめた面のことである。蛇面を素顔にはりつかせた老人は、何を見たのか。
 「櫻瀧」櫻の季節に行方をくらます友の秘密とは、いったい? 夢幻と因縁の物語。
 「儚儚セレナーデ」心のつながり無き家庭、利用された主婦たる女、謎のいたずら電話が奏でる不協和音とは。
 「飛鳴」今の自分がかつて違う選択をしていたら? 人生の岐路に立つ少年の危うさを、幽玄たる筆致でえがく。
 「日ぐらし御霊門」京の町の、行きつけの飲み屋がひっそりと店じまいしていた。そこにいた、魅力的な人々は何処へ消えたのか?

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