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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: コロナ・ブックス
  • サイズ:22cm/125p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-582-63403-7

紙の本

開高健がいた。 (コロナ・ブックス)

著者 コロナ・ブックス編集部 (編)

行動する作家、コピーの名人、世界旅行、超グルメ、釣り師オーパ。没後14年、茅ヶ崎に記念館がオープン。悠々として急いだ自由人の生の軌跡に、今という時代に必要な生きるヒントを...

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開高健がいた。 (コロナ・ブックス)

税込 1,760 16pt

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商品説明

行動する作家、コピーの名人、世界旅行、超グルメ、釣り師オーパ。没後14年、茅ヶ崎に記念館がオープン。悠々として急いだ自由人の生の軌跡に、今という時代に必要な生きるヒントを探る。【「TRC MARC」の商品解説】

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評価内訳

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紙の本

「人間」なんだからナ

2003/10/18 02:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:元高角三 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある評論家に言わせると、多くのマスコミ人にとって、死ぬまでに是非経験したい職場というものをあげるとしたら、隆盛を保っていた時期の文藝春秋、百科事典の平凡社など、数限りない職場があるらしいが、一様にみなサントリー宣伝部で働いてみたかったと言うらしい。ボクにとっても憧れの職場はなんだろうかと、考えてみると、やはり開高健や山口瞳がいたころのサントリー宣伝部がいいナと欲望がまっ先に頭を過ぎる。

(人間)らしくやりたいナ。トリスを飲んで。(人間)らしくやりたいナ。(人間)なんだからナ。

当時学生だったボクは、まったく先の見えない自分の将来に自暴自棄になり、いったい自分はこの先どうすればいいのかと考えていた。そのときに、たまたまこのコピーをみて身体に電流が走ったような衝撃を覚えた。
時代が繁栄し、物質的に豊かな世界が訪れても、人間はやはり人間らしさを忘れてはならない。ということを教えてくれた気がした。
例えば、出世を願望し上司に対して自分を売り込む人生が何だってんだ。どうしてそんなに働くんだ。たまにはさ、そうたまには息抜きしないと。人生疲れちゃうよ。そんなことをこのコピーは伝えてくれている気がする。だからこのコピーは現在においてもちっとも古めかしくないし、アンクルトリスの復活を最近テレビで目にするようになって、またこのコピーのもつ芸術性が注目されてくるとボクは考えている。

さて、本の内容を見てみると、これは平凡社の雑誌太陽の特集(開高健)を改訂、加筆したものである。コロナブックスはなかなか骨のあるラインナップにボクも注目していて、自分自身とても好きなシリーズではあるのだけれど、この(開高健がいた)はその中でも最高傑作の一つではないかと思われるほど、開高健の日常をうかがい知ることが可能である。

いざ読んでみるとこの人は、本当に、酸いも甘いも人生を楽しむ達人だとつくづく思う。パイプや洋服にこだわるダンディズムなところも、いい歳のとり方をしてるなあと、嫉妬してしまうほどだ。そう、この人はもっとも子供らしい大人なのではないだろうか。世相を冷静な眼で見てコピーに反映させていた開高も、裸の王様で文壇に衝撃をもたらした開高も、すべて、最も人間らしい人生をおくっていた彼からのメッセージだったのかもしれない。

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