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紙の本
なかなか楽しめます
2019/01/26 23:43
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「熱海の海岸散歩する、貫一・お宮の二人連れ~」の金色夜叉で有名な尾崎紅葉の作品。金色夜叉で有名と言ってはみたものの読んだことはなく、テレビで昔やっていた「ダイヤモンドに目がくらみ」と言われた貫一がお宮を蹴り飛ばすというコントを見たことがある程度で、何か古めかしいお話という記憶しかなかった。因みにこの話は紅葉が連載中に死亡したため未完だとのこと。さて、「三人妻」であるが、まだ言文一致が完成されていない時代の作品で、初めは「~けり」「~ぬ」連発がされるのでほとほと参ったが読み進んでいくと、ことばの一つ一つは結構簡単なので文体に慣れれば面白く読める。豪快な大富豪余五郎と三人の妾との駆け引き。いろんな女優をあてはめながら楽しんだ
紙の本
女って怖いなー笑
2015/08/26 19:55
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とと - この投稿者のレビュー一覧を見る
女のずる賢さ、いやらしさ、汚らしさが余すところなく表現された作品。成金男を中心に、それに翻弄される3人の女を描く。
男ってほんと、女がいないと生きていけない哀れな生き物なのね、と思わせる。そして逆に女は、どうやったって生きていけるんだ、なー。笑 って感じてしまう。