サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

お買い物金額分全額還元祭(~1/6)

【HB】丸善・ジュンク堂書店×hontoブックツリー 第4回 丸善ビジネススクール~12人の先達に学ぶ~ ポイント5倍キャンペーン(~1/13)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

深尾くれない
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/311p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-442202-9

紙の本

深尾くれない

著者 宇江佐 真理 (著)

短軀ゆえの反骨心から剣の道に邁進した実在の鳥取藩士、深尾角馬。大輪の牡丹をこよなく愛したことと凄絶な最期で知られる一人の剣客を、哀感を込めて描く長編時代小説。【「TRC ...

もっと見る

深尾くれない

1,728(税込)

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

短軀ゆえの反骨心から剣の道に邁進した実在の鳥取藩士、深尾角馬。大輪の牡丹をこよなく愛したことと凄絶な最期で知られる一人の剣客を、哀感を込めて描く長編時代小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

宇江佐 真理

略歴
〈宇江佐真理〉1949年北海道生まれ。「幻の声」でオール読物新人賞、「深川恋物語」で吉川英治文学新人賞、「余寒の雪」で中山義秀文学賞を受賞。他に「涙堂 琴女癸酉日記」等。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

井の中の蛙くれないを愛す

2003/07/04 21:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本も話のタイトルも忘れてしまったが、作品中の、この台詞だけは
覚えている。
「ねえ、口を吸うておくれよ。」
今まで、こんな台詞を口にする、可愛い娘は見た事がなかった。
以後、
「可愛い江戸娘(または可愛い女性、男性)を書く作家」
として、すっかり頭の中に刷り込まれた宇江佐さんが、
小説新潮でこの連載を始めた時には、戸惑った。
可愛さが、あまりない。

主人公は、徳川家光の時代、鳥取池田藩に実在した、深尾角馬。
時代にあう剣法、雖井蛙(せいあ)流を作り出そうとする一方、
「深尾紅」と呼ばれる見事な牡丹を育てている。
角馬の妻と娘がヒロインだ。
しかし、二人とも角馬を天秤の片方に置くと、いかにも
ふつりあいに見える。角馬が幾分堅物だった事への反発
もあったのか、彼女達は、愚かな方へ転んでゆく。
夫婦と親娘、相手を選べない哀しさよ。

居心地の悪さを感じながら、更に読み進めてゆくと、娘のふきが、
父・角馬にこんな事を言う。
私を斬らないで。母親を斬ったように。
とむねを突かれた。
この言葉を言わなければならなかった娘と、
「何を馬鹿な事を言ってるんだ。」と一笑にふす事の
できない過去を持つ父と、
一体どんな顔をして、どれだけの時間向かいあっていたのか。
この救いのない親娘関係を見ているのが、苦しくなった。

胸ふたがる思いが高まった時、じわじわと「くれない」が現れた。
物事の白黒をわきまえ、人よりも牡丹を愛するかに見えた角馬が、
やっと見せた「くれない」。
驚いたのは私だけではなかったろう。
「井の中の蛙でも大海を知ることができる」
そんな矜持を持つ人が、よりによって、何で、こんな形を選んだか。
本当に、何て無骨で、不器用な人。称賛したいのか、
惜しんでいるのか。私の中で、二つの複雑な思いが混ざりあった。

実際の記録には、角馬の最期が記されていて、親娘の会話は
おそらく宇江佐さんの創作だ。しかし、この創作部分が描かれて
いた事で、一見奇矯・軽挙と映る角馬の行動に、愛と哀、二つの
心の襞が添えられた。今までの作品では、まばらに
振り分けられていた二つの心を、ためて、ためて、最後に
がんっ、と持ってくる。
この力技を手に入れた宇江佐さんが、この先どこまで行くのか
楽しみだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。