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コンタクト・ゾーン
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 21件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.4
  • 出版社: 毎日新聞社
  • サイズ:20cm/510p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-620-10669-0

紙の本

コンタクト・ゾーン

著者 篠田 節子 (著)

邦人女性3人消息不明! 襲撃された楽園。暗転の休日。戦場と化した島に出口はない。「生きろ。何があっても」 今、女たちの戦いが始まった! 『サンデー毎日』連載の単行本化。【...

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商品説明

邦人女性3人消息不明! 襲撃された楽園。暗転の休日。戦場と化した島に出口はない。「生きろ。何があっても」 今、女たちの戦いが始まった! 『サンデー毎日』連載の単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

篠田 節子

略歴
〈篠田節子〉1955年東京都生まれ。「絹の変容」で小説すばる新人賞を受賞し作家デビュー。「女たちのジハード」で第117回直木賞を受賞。著書に「夏の災厄」「聖域」ほか。

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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 3 (8件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

たかだか国民の20%にしか過ぎない支持者しかいない与党の言うなりに治安維持法とおなじ法案を成立させて本当に良かったのだろうか、この本を読んで考えて

2003/06/15 19:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ウォッ!出た」この本を書店で見たときの私の第一声がそれだ。ともかく、そのボリュームを見ただけでも震える。タイトルが『コンタクト・ゾーン』、篠田ファンならばそれだけで涎だらだら、お口の周りベトベト状態。で、古処誠二『分岐点』『ルール』と一連の戦争物を扱った勢いで、読んだばかりの篠田の新作にも触れてしまおう。

舞台はテオマバル、フィリピンの近くの、7つの島からなる小国という。どうも、この国は篠田の頭の中にあるものらしい。で、その国、特に国教というものはなくカトリックが一般的。ただし、直接、小説の舞台となるバヤン島は元々イスラムの国だという。今までインドネシア、スペイン、日本などに支配されてきたが、第二次大戦で独立。タパン島で発見された油田で潤ってきたが、最近は観光地への転換を進めている。その中心となるのがシラプガン大統領だが、一族支配の結果、腐敗が進み経済は破綻、数ヶ月前から政治危機が深刻化している。

そんなテオマバルの首都サプルのシラプガン国際空港で、臨時ガイドの工藤が迎えたのは、政情不安のせいで旅費が安くなったのを利用してリゾートで羽を伸ばし、安価なブランド物を買い漁ろうとする30代後半の三人の女性だった。彼女たちは、彼の心配をよそに、早速、露出度の高い服に着替え、バヤン島のリゾートへ向う。工藤がその一人につけたあだ名は「お局」。長身で筋肉質の体を見せ付けるキャリアウーマンは内山真央子、外務省に勤める公務員。もう一人が「巨乳女」。色白で、どこか鈍そうな増島ありさは、機械の製造会社勤務。10年以上の不倫生活で、疲れ気味。英語を駆使する「ワンレン」は大道寺祝子。横浜にある大病院の長女で慶応大学医学部卒、国家試験にも通りながら、医者の道を進むことをやめたお嬢さま。

そして工藤の心配通り、クーデターが起き、安全なはずのリゾートは反政府勢力に襲われる。ボートによる脱出、そして離島でのサバイバル。それが思わぬ方向に捻じ曲がり、彼女たちは自分たちが見ようとしてきなかったものに直面せざるを得なくなる。これ以上は書かない。まさに『女たちのジハード』『弥勒』『インコは戻ってきたか』の篠田の世界である。


反政府という掛け声が、民族独立という幻想が、権力闘争が、傍から見れば貧しくとも、平和でのんびり暮らしていた島民を、憎しみと混乱の世界に導いていく。解放という名の抑圧。平等という名のもとの略奪。島に住んだことも無い指導者たちが巻き起こす惨劇。教条にとらわれ理想を説くだけの男は、ただただ虚しく死んでいく。

『インコ』では、愚かなカメラマンに騙される形で動乱の世界に足を入れたのは、たった一人の女性。そして、今回、自分たちの考えの甘さゆえに危険に陥るのは三人の女性。自分で招いた危機という意識があるのか、今回の女性たちはいつまでも被害者意識を持ち続けはしない。彼女たちの性格の違いが、話を一段と面白くする。

紛争地帯を描くという点では『弥勒』も同じだが、主人公の性別の差もあるだろう。熱帯でも方やや土ぼこりが舞うカンボジア、方や棚田が見事な熱帯雨林という違いもあるのだろう。人間の欲望が、いつしか宗教的な使命感に変わっていく『弥勒』のほうに、人間としての深みは感じるが、政治、それを突き動かす人間の愚かさを描くという点では、今回の作品のほうが上。たとえ貧しくとも、人々が満ち足りた生活。それを革命家が、軍人が己の欲望のために破壊する権利がどこにあるというのだ。再び書く。有事関連法案、個人情報保護法という戦前の治安維持法に相当する法案を支持率20%にしか過ぎない政党や、腐敗を根絶できない官僚の言うなりに成立させてしまって、本当に良かったのか。これらの本を通じて、しっかり見つめてみたい。私は、私や夫、娘たち、両親そして友人を、このような目には合わせたくないのだ。

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紙の本

革命に巻き込まれた三人の女たちの生き残りを描く冒険小説

2003/07/03 01:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シュン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 久々の剛球ストレートの勝負球がついにやってきた。『弥勒』『インコは戻ってきたか』など革命巻き込まれ型異国小説に挑んで止まなかった作者による、今年一番の国産冒険小説。

 超弩級の力作、超大作。あの『弥勒』に唸った経験のある読者であれば、この『コンタクト・ゾーン』を読まない手はないだろう。

 主人公は軽薄旅行にやってきた三人の激安女たち。こういう女性を書かせたら篠田節子の右に出るものはいない。

 舞台は太平洋上の独立国……の中の小さな島……の中のさらに一角である小村。人の出入りはほとんどなく、言語的にも宗教的にも他村と仕切られた隔絶の村。

 勃発するのは例によって政変。三人の激安女は巻き込まれる。漂流、無人島体験、と悪夢のバカンスが始まる。やがてへ潜伏生活。ゲリラ戦。砲撃。殺戮。豪快でストレートな冒険がニッポン女たちを襲う。

 彼女たちが村の人々に感化されてどんどん変貌してゆく様子がこの作品のエッセンス。あくまで住人たちの視点で見た革命が描かれる。生活者である女たちの目線に展開する局地戦。文化の違和感を感じつつも徐々に愛着を持ち始める女たちの変化を描く篠田節が実にこつこつと丹念で、全く手抜きなし。

 だからこそずっしりと重い娯楽小説の傑作! 篠田節子の最高傑作が誕生したと言っていいだろう。

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紙の本

ハードなサバイバル・ウォーズだ

2004/07/04 17:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る

 篠田節子「コンタクト・ゾーン」はハードなサバイバル・ウォーズだ。独身女性3人は同胞のガイドもうんざりするような典型的な日本人女性旅行者だ。旅慣れた3人は政情不安な国こそ観光客も敬遠して優雅に遊べるのだとたかをくくって、旅行社が止めるのも聞かずにリゾート地へ向かう。案の定、高級リゾート地は閑散として大名気分で遊び呆ける。ガイドノの制止を振り切ってダウンタウンまで足を伸ばすのだが反政府ゲリラと政府軍との抗争に巻き込まれる。宿泊地へやっと戻るが既にゲリラに踏み込まれ宿泊客から従業員まで惨殺されていた。何とか舟を確保して島を脱出するが、やっとの思いで着いたところは同じ島の反対側。ゲリラの手が伸びていない島の農村に匿われながら脱出の機会を待つのだった。

 高慢で手前勝手な3人の女性は匿われた農村でその発展途上の国情や混在している宗教問題などを目の当たりに見る事になる。幾つにも別れている反政府ゲリラは同士討ちを繰り返しながら政府転覆を謀るのだが、それらが本当に人民の為なのか本質的な部分にも触れながら生き延びていくサバイバルは女性達の心へ大きな変化をもたらしていく。…リゾート地の裏に隠された貧困な経済状態の中の島民の生活が描き出され、善と悪のような簡単な図式で表わせない途上国の抱える問題が浮き彫りにされる。主人公の3人の女性はわが国の国民の投影であり、行動はその意識の質を語っているのだ。克明に丹念に描き出された脱出までの生活はリアリティを持って迫ってくる。それはまさに迫力なのだ!

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紙の本

革命戦場で見いだす女たちのユートピア

2004/06/06 15:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シャクティ - この投稿者のレビュー一覧を見る

30代後半にさしかかった三人の女性たちが、本書の主人公だ。三人とも、本当はかなりの潜在力はあるし、給料だってそこそこもらっている。だが、出世したり、世間から認められることもない。いい男とも結婚できないし、欲求不満状態に陥っている。

そんな彼女らの楽しみは年二回の海外旅行だ。しかし、今回はいつもと違った。旅行先の東南アジアの架空のビーチリゾートが、過激な革命運動に巻き込まれてしまうのだ。その混乱と戦乱の場を彼女らがサバイバルしていく過程で、日本では見いだせなかった一種のユートピアを見いだすのである! 東南アジア島嶼部の内部に、自給自足可能な豊かな村人たちの生活があったのである。

篠田節子の示すユートピアは、男性中心のイデオロギー過剰を、断固として批判したものである。イスラム原理主義か反イスラムか、民族解放か帝国主義かといったイデオロギー闘争は、実は男たちの政治権力闘争にすぎないから、女たちがコミットするには価しない。むしろ、地に根ざした、村人たちの共同体こそが信頼に足るというわけだ。

なお、小説上の三人の日本女性たちは、帰国後、日本社会からバッシングを受けることになるのだが、まさに最近のヴォランティア・バッシングを想起させる。ボランティア的生き方を許容しない日本社会を、篠田はすでに先取りする形で問題提示していたとはいえまいか。

ちょっと残念だったのは、篠田が丁寧に描いた東南アジア島嶼部は、現実にはあり得ない設定だということである。たとえば、閉鎖的共同体でありながら、英語が通じる開放的社会というのはちょっと矛盾している。あるいはマレー社会に、食糧を自給できる豊かな村なんて、あるだろうか。どうせ架空のユートピア社会を描くのならば、もう少しその説明を簡略化したほうが、読者には親切ではなかっただろうか。そのため、減点1とする。

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これこそ、女たちのジハード!?

2003/06/04 10:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 三十代独身女仲良し組三人が、政情不安なアジアの某国へブランド買いあさりツアーに出かけた。日本でぬるま湯のような平和に浸かりきった三人は、外国イコールブランド品ディスカウントショップくらいにしか思っていなかったため、ガイドを激怒させてしまう。バヤン・アイランド・リゾートでやりたい放題していた彼女たちは、突如勃発した内戦に巻き込まれていく! 外務省のノンキャリアである真央子、ぽっちゃりグラマーのありさ、大病院のお嬢で医者の祝子ら三人の運命やいかに!?
 出だしの女達のバカっぷりが目にあまるが、その後のジェットコースター的展開には引き込まれてしまう。サバイバルを通じ、女達が〈人生における何か大切なもの〉をつかみとってゆく過程が興味深い。いちばん使える女だった彼女に最もシンパシーを覚えた。彼女、冷静沈着で凄いよなあ。ん? と思ったのは祝子が『あの』大学出ということ…あの大学の医学部って、お嬢だろうがなんだろうが、女っつーだけで男以上の苦労をしこたまするから、あんなにきれいごと好きのロマンチストになるなんて…ありえない。物語的にはおもろい設定だけど。
 この著者の「弥勒」は、もっと常識的でよい子チャンな男が主人公で、実に甘ちゃんすぎて嘘臭くって、読むのが厭になったものだ。本作はそれぞれ個性的なしぶとい女三人なので、物語世界に奥行きが出たような気がする。「弥勒」よりも架空の国の描写に、磨きがかかってる感じで読むのが楽しい。 
 自国に誇りを持てない国民の暮らす国、日本、その日本人の迷いが見事に描かれている。本来、自分探しやら生きる意味がなんたらとか言うのは、ゼイタクなヒマ人の悩みなのだな。命があるから生きているのだし、自分は自分。豊饒の国であふれかえる物質と情報の洪水の中、自己を見失い溺れかけている日本人は、このくらいのショック療法でもないと現実に立ち戻れないのかもしれない。

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2009/12/29 09:32

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2004/12/13 17:23

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