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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.5
  • 出版社: クリエイツかもがわ
  • サイズ:21cm/183p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87699-756-X

紙の本

子どもの脳死・移植

著者 杉本 健郎 (著)

子どもの交通事故死から腎移植のドナー経験、重度脳障害児者を診療する医師として、「脳死・移植」の問題点と課題を提言。臓器移植法から6年、今、何が問われているかを鋭く問う。【...

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子どもの脳死・移植

税込 1,980 18pt

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商品説明

子どもの交通事故死から腎移植のドナー経験、重度脳障害児者を診療する医師として、「脳死・移植」の問題点と課題を提言。臓器移植法から6年、今、何が問われているかを鋭く問う。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

杉本 健郎

略歴
〈杉本健郎〉1948年兵庫県生まれ。関西医科大学大学院修了。医学博士。現在、関西医科大学男山病院小児科部長、同大学小児科助教授。共編著に「「医療的ケア」ネットワーク」など。

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評価内訳

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紙の本

脳死のこどもにわかれを告げるとき

2003/08/13 14:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:saihikarunogo - この投稿者のレビュー一覧を見る

杉本健郎医師の息子剛亮君が交通事故に遭ったのは、1985年3月15日であった。病院にかけつけた杉本氏は、剛亮君を見てすぐに
「これはダメだ」
とわかった。医師の目であった。
それからの4日間、ただの父親として、家族・親族とともに、剛亮君の回復を祈りながら看取り続けた。
一日、一日の、家族同士の会話、意識のない剛亮君への語りかけ。
そして、剛亮君が死んでこの世からいなくなっても体の一部がどこかで、誰かの体の一部として生き続けていってくれれば、気持ちが救われる、と考える。

> 「手術室には、もう一〇年近く入ったことがありません。久しぶりです」
>着替えをしながら私は周りの医師に話しかけた。黙っていると圧しつぶされそうであった。できるだけ医師の顔になろうと自分にいい聞かせる。小児科医である私には、手術着を着ること自体、日常的ではない。
> (略)
> 側に立っていると、これまで見てきた何人かの子どもたちの同じような場面が頭に浮かんだ。その時のモニターは、心拍を安定させようと注射や心マッサージを繰り返し、忙しく努力するための指標であった。
> だが、いまは違う。医師たちは、ただ心拍数が減っていくのを待ちながら見入っているのである。
> (略)
> 死が剛亮の上に舞い降りていた。
> 午後七時二九分。消えかかる脈拍を見ながら「この辺でいいでしょうか」というふうに、脳外科の医師が、移植チームの医師にサインを送った。こちらにも目くばせ。「やろう!」という一瞬のうちの合意が成立し、メスが動き始めた。この一瞬が、死亡時刻になるのであろうか。
(p.71-74)

後に、杉本氏の体験はテレビで放送され、それを見たレシピエントの家族から、感謝とお悔やみの手紙が届いた。
それを読んだ母親の気持ちも、「子どもの脳死・移植」のなかに綴られている。
杉本医師は、日常、超重度の脳障害のこどもたちを診療している。
最近、テレビドラマ「ブラックジャックによろしく」で話題となった、障害のある赤ちゃんの治療を親が拒否する場面に遭遇するときもある。

> 小児科では、子どもの自己決定権を親がもつ。親の考え方によって、末期状態が左右されてしまうのだ。(中略)いうまでもなく、いくらわが子でも私有物ではない。人格は別である。

杉本氏は、こどもの脳死後の移植を可能にしようとする臓器移植法改正の動きに、積極的に発言を続ける。
親の意思だけでこどもの臓器提供を決めてもいいのか。
こどもの意思を尊重すべきではないのか。
こどもの脳死の判定基準は、もっと検討を続けるべきではないのか。
こどもに死について考える教育をするべきではないのか。
そして、死とは、
「医学的なものでもなく、個人的なものでもなく、社会的かつ人間そのものを問うものであると思う。」(p.125)

海外へ心臓移植のために渡航するこどもたち。また、危険をおかして、生体肝移植のドナーとなる人々。
臓器移植法改正の議論の必要は、いや増しに増している。
この問題を考える際の必読の一冊である。

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