紙の本
電車の中では読めない…
2003/07/10 22:28
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テヌマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんなに面白くて、おかしくていいんでしょうか!?
「そうそう、私もよ」とみょ〜〜〜に納得するところもあって。
仕事帰りの電車の中で読むと、一日の疲れも吹っ飛びます。…が、どんなに我慢していても顔が、顔が…。我慢しながら笑うので、きっと“変な人”になっていること間違いナシです。電車の中で読む時は気をつけましょう!!
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投稿者:ママさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
このおふたり、最高です!
こんな友人がいたら一生涯楽しいでしょうね。
ここまで言い合えるのは羨ましい限りです。
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
これを読んだときは、檀ふみさんも阿川佐和子さんも独身でしたが、阿川さんが本当にお嫁に行きましたね。その後の往復書簡も読みたいです。
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相手に対してこれでもかとばかりに毒舌吐きまくっていながら、根底にはちゃんと愛がある。お互いにリスペクトし合っているのがよくわかる。こういう友情っていいなあと思う。
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読む順番が逆になってしまったのだけどそんなことお構いなし(笑)
とにかく、これだけ笑えて楽しめるエッセイに出会えたことに感謝(笑)
何度でも読み返して楽しめる作品
の一つかなぁ^^
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面白いです。阿川佐和子と檀ふみの非常にテンポのいい往復エッセー第二弾。
全く性格の違う二人の小気味いいバトル。あんな風に楽しく言葉を操れたらいいなと思うことしきりです。
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2人によるリレーエッセー第二弾。第一弾も読んだので、第二弾も無視するわけにはいかずに読みました。かなりお互いに辛らつなことも書いてますが、お互いを思う愛情もあったりして。「女優」という肩書きの壇ふみさんの最近の女優の仕事が思いつかないけいちかでございます。
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一応「旅」がテーマらしいが…書き出しを読まないとわかんないよそれ。
前作「ああ言えばこう食う」の続きですね。
独身女子の楽しい日常話。
何かが残るようで残らない。残らないようで残っている。
アガワ&ダンフミの掛け合いを楽しめる人には楽しい。気楽に読めるし、男性はどう感じるのか分からないけど女子には気休めにいい本だと思う。
二人の生き方に何か救われる人は少なくないんじゃないかなと。二人とも美人だし才女だけどな。
二人の文章って結構似てると思う(私が区別できないだけか?)けど、ダンフミの文章の方が個人的には面白い事が多い。
たぶん、豆知識的なものが含まれてる分量が多いから。
この二人の間ではわるくちもウィットに富んだジョークの一種なんじゃないかな。たくさん違うところがあって、だけど大事なところは共通した部分を持ってると言うのが女子の友情が続く秘訣か。
巻末が野坂昭如を加えて3者の対談ですが…野坂氏が男の嫉妬の陰湿さに言及してるところに強く同意。
女子の嫉妬の方がクローズアップされやすいけど、男の嫉妬もたいがいだと思うよ私。
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親友2人による、自分の事、相手の事。
この間柄だからこそ、な、悪口なのか正当な評価なのか、な
きわどい会話に、笑ってしまうような所多数。
やはり、自分が思っているよりも、人から見た『自分』の方が
よっぽど楽しい…愉快? です。
交換日記のように続いて行くので、違う側面から同じ話をしたりで
面白かったのですが、用心して1人で読んだ方がいいと思います。
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ご存じ独身名コンビ佐和子・ふみの抱腹絶倒の往復エッセイ第二弾。さらにパワーアップした今回のテーマは「旅」。ふたりの波瀾万丈の珍道中と胸のすく「悪口」の応酬。お見合い相手のリサイクル(?)から中国雲南省に忘れたパンツまで、話題はやっぱりどんどん脱線し、向かうところ敵なしのおもしろさ……信頼しあうこのコンビで無いと出来ない、二人の毒舌の言い合い……まとめて読まずちびちびとがよいかも?
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前作同様、面白おかしくとても元気になる友情往復書簡集でした。タイトルに一瞬「お?」と思ったのですが杞憂でした(笑)
彼女たちのお互いに対する遠慮のない毒舌やおっちょこちょい(どうしてもこの単語を使いたい)ぶり、謎のこだわりや微笑ましい意地の張りかた。
これらすべてはおふたりの根本的な"育ちのよさ"つまり人として間違いのない品格に支えられてちっとも危なげがない。
安心して笑っていられる心地よさ。
素敵な女性たちならではの一冊を今回も楽しませていただきました。
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最近 本を読んでも 笑ったことがない。
なぜか、深刻なかおして 本を読んでいるらしい。
ところが この 『不幸な往復レター』は、
読みながら 笑えるのである。
不幸は 密の味と言いながら、
育ちの良さが よくわかるのだ。
おじさん好みの サワコ。
オペラが好きな ダンフミ。
なんというか 二人とも 独身なのが
なぜか おもしろい。
安易に妥協しない 二人と言うのが共通しているのかな。
阿川佐和子も、檀ふみもほとんど知らない。
しかし、人となりが この文の中では彷彿と浮かぶのである。
セカセカ、チョコマカ、ドタバタ。
時間がないと言いながら どこでも眠ってしまう。
一方は 姫様のような 心美しいかた。
はぁ。たがいに 欠点と落ち度を暴きながら
こんなにも 仲がいいのは おもしろい。
よく笑えました。
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なんの為にもならんけど、なんか面白い。 暇つぶしに読むのに最適な1冊。 最後まで読まなくったって罪悪感は覚えない。 2人共好き勝手言ってるけど、2人共十分に大人だから嫌な感じにはならないのだろうな。
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「阿川佐和子」と「檀ふみ」の往復エッセイ『ああ言えばこう嫁行く』を読みました。
少し軽めの本が読みたかったので、ちょうど良かったですね。
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ご存じ名コンビの抱腹絶倒の往復エッセイ第二弾。
さらにパワーアップした今回のテーマは「旅」。
ふたりの波瀾万丈の珍道中と胸のすく「悪口」の応酬。
お見合い相手のリサイクル(?)から中国雲南省に忘れたパンツまで、話題はやっぱりどんどん脱線し、向かうところ敵なしのおもしろさ。
巻末にはTVでもおなじみの「野坂昭如」氏を迎えた文庫オリジナルの大爆笑鼎談を特別収録。
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テーマが「旅」ということに興味を持って買ったのですが、、、
旅行記とは程遠い内容で(「はじめに」で当人も認めていますが… )、想像していた内容とは異なっていましたが、著者双方の悪口… これが何と言うかイヤな悪口ではなく、愛情を感じさせる悪口で、全くイヤな印象が残らない爽やかな?悪口で、とても愉しく読めました。
時々、クスクスッと微笑しながら読んでいたので、まわりから見ると、とても怪しい状態になっていたようですね。
二人とも、1950年代の生まれで独身、慶應大学卒、父親が有名作家(「阿川弘之」と「檀一雄」)というような共通点があるものの、、、
性格は全く異なっているので、それが、これだけ親密(濃密?)な関係を醸成しているんでしょうねぇ。
往復エッセイを読んでいると、A面とB面というか、表と裏というか、同じ事柄でも、全く違う捉え方していることがわかります。
そこが、本作品の魅力でもあるんでしょうね。
少々ネタが下に行っても、この二人が語るといやらしくないというか、妙に清々しい感じするのが不思議… これもキャラクターなんでしょうねぇ。
一つひとつのエピソードが、特に印象に残る作品ではないのですが、、、
面白かったという印象が強く残る作品でした。
以下、目次です。
タイトルも、なかなかセンスが良いですよね。
■はじめに アタシ寝る人、アンタ食べる人
■五十分の一のデイヴィッド/回るデイヴィッド
■無意識無情/無意識実情
■悪舌なるドライバー/善良なるドライバー
■夜中の仙女さま/エンドウ豆のお姫さま
■御息所の怨念/夕顔の一念
■アララ記念日?/花束革命
■カンカン電車/山手線上のアリア
■愛を感じるとき/執念を感じるとき
■違うの/結局、違わないの
■擬似母の心/代理母の情
■四十振り袖/しじゅう二人で
■スキャンダラスな女/ミステリアスなの私
■もらい上手/もらいそこね
■ふみのふみ/サワサワのふみ
■めくるめくアガワ/めくらぬダンフミ
■涙くん、さよなら/武器よさらば!
■おわりに それは『愛』、これも『愛』
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来ました。第二弾。やはり最初の頁から掛け合いが面白い。そうだからこそ読む手が止まりません。檀さんの事を確り知っているからこそ阿川さんのあのウケる文章があるのかなと思います。ペイチャンネルの話が面白かったです。 '2310/21 '2311/20