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殺し屋シュウ
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 18件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.5
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/251p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-344-00344-6

紙の本

殺し屋シュウ

著者 野沢 尚 (著)

首都大学文学部の研究室に真面目に務めるシュウは、ひとたび依頼があれば「人殺しの芸術家」に変わる。優秀だけど、仕事のあとはいつも鬱になる…。スリリングな新シリーズ!【「TR...

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商品説明

首都大学文学部の研究室に真面目に務めるシュウは、ひとたび依頼があれば「人殺しの芸術家」に変わる。優秀だけど、仕事のあとはいつも鬱になる…。スリリングな新シリーズ!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

野沢 尚

略歴
〈野沢尚〉1960年愛知県生まれ。日本大学芸術学部卒業。「破線のマリス」で第43回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。「深紅」で吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に「反乱のボヤージュ」など。

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みんなのレビュー18件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

弱い殺し屋を主人公にした連作短編集

2003/07/28 00:12

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投稿者:格  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 神奈川県警のマル暴の父親と,その父親に虐げられた暮らしをしていた母親との間で育ったシュウ.とうとう我慢しきれなくなった母親のため,父親を殺してしまう.しかし,その責任を取って母親が刑務所へ.本人は父親の悪友の勧めで,殺し屋の訓練を受ける.このあたりは唐突で,また,たった2か月程度の訓練で殺し屋になれるものか,という感じだが,これは一つのメルヘンのようなものか.

 その後,大学の文学部の助手をしながら,舞い込んで来る殺しの仕事をしていく.しかし,殺しに慣れることはなく,毎度,仕事のあとは,かなりの鬱になる.そんな殺し屋のために,用意される仕事も優しい,というのか,自殺の手助けのようなものが多い.たしかに,そんな考え方もあるか,という自殺だ.それでなくても殺される方に同情されるような仕事.ちょっと一味違う殺し屋稼業である.

 恋人である美加と母親の三人の関係も独特で面白い.スリルとサスペンスはないが,たまには,こういう軽さもいい.

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2004/10/18 08:49

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