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シリーズ全ての事件の起点となる事件で、ある意味序章的な内容です。
第8回角川スニーカー大賞『大賞』を受賞した谷川流先生の電撃文庫デビュー作です。
超能力者ばかりが押し込められた学園で生活している何の超能力も持たない少年の苦労話です。先に書いた通りシリーズ全体を通して見ると、序章的な印象を受けます。締めが微妙に後味悪かったりしますので、多少注意が必要かも。また後々の巻では改善されていますが、説明的なセリフが多用されているので少々読みづらい部分がありました。
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涼宮ハルヒと同作者。作者買いしたのですが、これがなんとも、ハルヒより気に入っている作品。でもやっぱり学園もの。
簡単に言うと、超能力者を隔離している学園内で起こるイロイロ?いえ、一応外出しますけど。主人公やる気無し。いいですねぃ、こういう人。
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きっかけは絵とタイトル。そう僕はこの作者がハルヒの作者と知らずに選んだのである。この作品自体はあまりおもしろくはないが・・・くっくっくっくっ。
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あの涼宮ハルヒの憂鬱で知られる谷川流が、同時期に刊行した作品。
幼い頃に双子の妹の片割れを失った高崎佳由季は、その直後に妹の春奈に取り憑かれ、第三EMP学園という超能力者を持つ子供を収容するために作られた学園に入る事になる。
しかし、奇人変人ばかり相手にする毎日に嫌気の射した佳由季はこの学校を出ようと考えているのだが・・・。
正直なところ、1巻というところで顔見せのような感じになっているのでしょうが、
キャラの面々が濃い上に、なかなか個性がうまくたっていない状態なので、最初としてはなかなかとっつきにくい作品となっているように思えます。
故に星3つ。
しかし、この作品を語る上での基本情報が含まれているので、読んでおいてよろしいかと思います。
双子姉妹も可愛いし。
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谷川さんは超能力好きだよね、、、ってことで、エスパーがいっぱい出てくる、ミステリーで、少し悲しい1巻目。
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三巻まで読んでから改めて一巻に戻ると異常なぐらい急激に面白いと実感する不思議なライトノベルでした。初めて一巻を読んだ当初(当時は一巻のみ発売)はしぶしぶ読んでいた記憶があります。この激変は読破した人にはわかる感覚かもしれませんね。少なくとも、私自身は続刊というよりシリーズとして見て妹もそうですが、何より主人公の性格が熱血すぎず淡白で好きです。二巻で登場はないもの、三巻でまた参戦してくれるのがオイシイ好印象でした。主人公は変わりますが作品軸としては妖撃部がメインのようで共通の子がちらり登場すると嬉しいものです。
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個人的にはハルヒよりも好きな作品。
でも、キョンの語りが嫌いという訳でもないので、ハルヒよりも好きなキャラクターが多い作品、という感じですね。
新刊出ないかな……。
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『涼宮ハルヒ』シリーズの作者、谷川氏。
『涼宮シリーズと当時刊行』したそうです。
こちらのシリーズの方、『ハルヒ』の中の『古泉』主体。
モチロン、主人公はシスコン、ブラコンの兄・妹の学園モノですが。
多分『ハルヒ』のシリーズで『長門』&『古泉』に興味を持った方ならスンナリいけるんじゃないでしょうか?
想念体だの出てきますから。
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もともとは2巻を読むために「とりあえず1巻だろjk…」と買ったものの放置していた本。買ってから1→2の続き物でないことを知ったのも、放置の一因である(設定等は引き継いでいるらしいと、さっき知った)。
実は、三色ボールペンで『空の境界<上・文庫版>』を読んでいる途中で、しかも「殺人考察(前)」と「痛覚残留」の休憩に読んでしまった。空の境界そのものは、分厚い上下巻で読了済みで、勢いで買ってしまった文庫版を三色で読むことにしたのだが、まだ途中。
【 端的な感想 】
・優弥≒小泉
・後半の盛り上がりがイマイチ。。。
いわゆるライトノベルを三色で読むことにそもそも無理があったのかもしれないが、「赤がほとんど無い」というか、むしろ「緑だらけ」。筆者・谷川流の独特の言い回しを漏れずにチェックするには良かったかもしれない。
例えば、友人の一人を形容する表現一つを取っても、
・邪悪な仏像のような〜
・マッドサイエンティストふうの黒魔術師
・白衣の魔術結社首領みたいな迷惑な奴
・僕の精神を汚染する悪影響の元
・せいぜい虫歯痛をこらえるような顔
…と、多彩な言い回しの数々は、読んでいて飽きない。しかし、設定に凝り過ぎてストーリーが重いというか、ちょっと後半は疲れた。
多くのレビュアーが「2巻から面白くなる」と評しているのを信じ、最後まで読んでみようとは思う。
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登場人物の台詞に限らず、地の文もくどい位に長広舌で辟易させられるのは否めない。これが谷川流の作風なんだろうけど。
幽霊になった妹をウザいと感じる自分はこの手の本を読んじゃいけないのかもしれない。
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建物は崩壊、巨大な化物は出るし、クライマックスも超能力使いまくり、なのに描写とかモノローグのせいでなんか地味。主観キャラがカギなのに徹底的に無能。メインテーマがSF的なのにあまり突っ込まない。などなど大変ラノベらしく谷川さんらしい作品。「いかにも」なラノベの中では、スパイスとしてSFを使うのがかなり上手い作家だと思う。
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谷川先生は「ハルヒで知った」という人が多いかと思いますが、自分はこちらの作品で。
まだ小説を読み始めたばかりのころにタイトルにひかれて買いました。大体読んだことのない作家やシリーズの購入動機なんてそんなものです。あと絵とか。
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谷川さんのハルヒを読んでこの作品を読んでみることに。
読んだのが大分前であまり憶えてないのが残念だが、ハルヒより引き込まれたのは確かに覚えている。自分は典型的なSFファンなのかな。
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自分の身の回りで起きる超常現象ははたしてなぜ起きるのか?っというのがおおきな主題で、そこに自分がどのくらいのめり込んでいるかも読んでいるうちに読者に問いかけえてきます。
そこが面白ければそこそこいけるかな
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超能力者ばかりが押し込まれた山奥の学校――第三EMP学園。僕は超能力を持っているわけでもないのに、なぜかここにいる。もう六年も。理由は明確。僕のすぐ後ろで今もひらひら回っている女の子の幽霊のせいである。彼女の名は春奈。僕の妹で、六年前に事故で死んだはずなのに、でも死んだ翌日には幽霊になって僕に付きまとい始めた。幽霊の癖に外見はちゃんと成長していまも歳相応の姿をしているのだが、問題はその中身で……!兄想いというか、兄離れができていないというか、ブラザーコンプレックスというか……。さらに第三EMP学園の面々ときたらまったく、超能力者とはどうして揃いも揃って妙な奴ばかりなんだろう――?……こんな学校、早く出て行きたい。