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  • みんなの評価 5つ星のうち 3 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.6
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:19cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-460801-7

紙の本

笑う怪獣 ミステリ劇場

著者 西沢 保彦 (著)

怪獣! 宇宙人! そして改造人間! 次々と出現する、人知を超えた謎、謎、謎。特撮のヒーローの名前など、特撮もののファンはクスリと笑ってしまう本格特撮ミステリ小説。『小説新...

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笑う怪獣 ミステリ劇場

税込 1,430 13pt

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商品説明

怪獣! 宇宙人! そして改造人間! 次々と出現する、人知を超えた謎、謎、謎。特撮のヒーローの名前など、特撮もののファンはクスリと笑ってしまう本格特撮ミステリ小説。『小説新潮』「大密室」に掲載された作品を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

西沢 保彦

略歴
〈西沢保彦〉1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒。高知大学助手などを経て、執筆活動に入る。95年「解体諸因」でデビュー。著書に「七回死んだ男」「幻惑密室」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)

紙の本

西澤はかなりいやらしい。いや、スケベというべきか。男の妄想と怪物が合体すると、こんな奇妙なミステリができる、驚きです、はい

2005/04/05 21:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ぼくたち、もてない三人組。独身を謳歌するつもりが、結局は、女性に見向きもされない男たちが企むちょっとエッチな計画。ことに及ぶその時に、なぜか決まって怪獣が」ユーモア・ミステリ。

装画・挿絵 喜国雅彦、装幀 新潮社装幀室。カバー画の、際どい姿の女性がかなりエロくて、ワクワクし始めながら読んだ人には、あの『本棚探偵の冒険』の著者である喜国雅彦からコメントつきのプレゼントが、早々に与えられる。カックンときて躓かないように。

クルーザーで離れ島に水着の女の子たちを連れ込み、淫行をしようと企んだ島にはナント身長80mの「怪獣は孤島に笑う」。ベンツがエンストしたことにして隣の別荘に住むセクシー女優たちと淫らな交際を、と乗り込んだまではいいものの、突如湧き上がる地響きは「怪獣は高原を転ぶ」。聖夜に、語らう相手もいない三人組の前に現れたのは高校生くらいの年の健康な美少女。思わず食事に誘ったけれど「聖夜の宇宙人」。正太郎が付き合っている女性、あれは絶対に怪しい、と京介が騒ぐ。それはおれがぶっ魂消るほどのセクシーでエキゾチックなムードの超弩級美人だった「通りすがりの改造人間」。

あの京介が結婚をした。しかも、あろうことか大変な美女と。しかも、今は新婚旅行。そのはずの友人から救いを求める電話が「怪獣は密室に踊る」。おれがフラッと立ち寄ったのは新装なった〈つつ書店〉。目に飛び込んできたのは、レジにいる金髪のグラマラスな女店員。目が離せなくなった俺は、いつしか宮部みゆきの本を抱えて「書店、ときどき怪人」。私が出会ったのは、いかにももてそうにない三人組。私が、自分の生まれ、というか死んだ理由を説明していたら「女子高生幽霊綺譚」。

主人公は、名前も後半にアタルとしか出てこないおれと、アパレルメーカーの仕事が大いに当たり、青年実業家と持ち上げられている成金の京介、普段から夏期休暇みたいで、昼食後は昼寝をした上に四時半には帰宅の準備をする市役所勤めの正太郎のナンパ男三人組。おれは、プロポーションのよい女性が何より好き。京介が好きなのは、ともかく美人、異常なまでの面食い。そして正太郎は自分と同じ癖の持ち主に滅法弱い。年齢不詳の、といっても多分、30そこそこの男たちに襲いかかる謎の怪獣、怪人、宇宙人。しかも説明は一切ないというのだから、タマリマセン。

このバカバカしさは、横田順弥の初期のハチャハチャ小説、最近では田中啓文の駄洒落ミステリに匹敵する。ともかく脱力も甚だしい。ただし、ミステリの骨格は前述の二人とは全く違う(いや、お二人は別の意味で、面白いんです、ホント)。とくに『大密室』に掲載されたという「怪獣は密室に踊る」。これはまさに本格ミステリのお手本。シャーロック・ホームズも脱帽という端正な仕上がりで、またまたベストミステリ候補。他は小説新潮に連載。ともかく、珍妙な本格ミステリ集。西澤の小説にしては珍しく、普通の名前の登場人物が多い。状況の異常さとバランスでもとったのかしらん。

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紙の本

怪奇現象好き・西澤保彦マニア・喜国雅彦ファンのいずれかに当てはまる人にオススメ。

2003/07/17 10:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 悪友同士の京介・正太郎・アタルは女に飢えた独身男三人組。彼らが女をナンパするたび、謎の怪獣や宇宙人が突如出現して大混乱となるのであった。ハチャメチャドタバタな短編集で、UMAの謎は解かれることはない。「ミステリ劇場」と銘打っているものの、ミステリ度は低めで唐突、怪奇現象とのつながりが苦しかったりもする。ストーリーの脱力感あふれるナンセンスぶりは読み手の好みが分かれそう。作中世界を補完するのは絵。喜国さんの素晴らしい挿画が気分を盛り上げてくれる。
「怪獣は孤島に笑う」三人が孤島で淫獣と化すためナンパを決行するのだが、メンバーにも無理感ありありなのだった。そんなとき、一人一人消えて行き、残された者は互いに疑い合うのだった。
私怪獣は好きですけど、コレに出てくるような腐臭と騒音をまき散らす、可愛くないヤツには会いたくありませんわ。まだ静かなだけチリ漂着肉塊(2003年海岸に打ち上げられ、UMAかと騒がれたが結局クジラの一部と判明した)の方がマシかも。教訓:無軌道なスケベはいけません。
「怪獣は公言を飛ぶ」京介の別荘がぶっつぶれたワケとは。脱力漂い、のちに少しゾクッとする。
「聖夜の宇宙人」大食いギャルをナンパしてしまった三人。恋の鞘当ての行方はいかに。
「通りすがりの改造人間」正太郎に彼女が出来た! しかし、本人のやつれっぷりを見ると、正直に祝福出来そうにないぞ? 珍しく官能描写?含む、ムチャクチャ物語。
「怪獣は密室に踊る」京介、結婚す。やっかむ二人だが、なぜか助けを求める電話がかかって来て…。気付けばありがちなトリックだが、緊迫した雰囲気が楽しい。
「書店、ときどき殺人」古本屋の周辺で、首を切られた連続殺人が起こる。そんな時にアタルに彼女が出来て、デートすることに。お相手は慎重180cmの…。
 事象がどんどん起こるだけで、説明や解明は問題とされないところなどが、どうも「うる星やつら」に似ているような。語り手の名前が「アタル」だから、先入観はいってるのか?
「女子高生幽霊綺譚」三人の前にフラリと現れる美少女幽霊。15年前に殺され(もう時効)てしまった彼女のために、三人がひと肌脱いで推理する! どこか続編を期待させる終わり方なのだった。

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2004/11/12 20:44

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2017/02/12 21:28

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2018/09/08 13:40

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2010/01/16 22:29

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