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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 13件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.6
  • 出版社: バジリコ
  • サイズ:20cm/261p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-901784-20-X

紙の本

デブの帝国 いかにしてアメリカは肥満大国となったのか

著者 グレッグ・クライツァー (著),竹迫 仁子 (訳)

どうしてアメリカ人は太っているのか? カロリー地獄から生還した気鋭のジャーナリストが「肥満」を通してアメリカの根深い病巣を探った迫真のレポート。【「TRC MARC」の商...

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デブの帝国 いかにしてアメリカは肥満大国となったのか

税込 1,650 15pt

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商品説明

どうしてアメリカ人は太っているのか? カロリー地獄から生還した気鋭のジャーナリストが「肥満」を通してアメリカの根深い病巣を探った迫真のレポート。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

グレッグ・クライツァー

略歴
〈クライツァー〉ジャーナリスト。『USAトゥデイ』『ロサンゼルス・タイムズ』『ハーパーズ・マガジン』などに寄稿。カリフォルニア州パサデナ在住。

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みんなのレビュー13件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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紙の本

むかし、友人が「その一口がブタになる」と言うのを聞いて、笑いこけたことがある。思えば、あれからウン十年、「その一口をやめても、ブタはぶたのまま」状態。そんな私に警告が

2003/07/27 20:46

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ともかく人目を惹くって言ったら、かなり点数が高い本。タイトルがいい。おまけに出版社の名前がバジリコ。主婦殺しというだね。そのジャケット・デザインはMartha Kennedy、イラストがLynn Bennett、おいおい洋物だぜ、である。しかし、このレトロなイラストと、原題のFAT LAND、それだけで手にしたくなるというのだから、アメリカ文化は恐ろしい。BMI=体重(kg)/身長(m)の二乗が25以上の人、必読。

何十年も、殆どの人がアメリカの標準体重をオーバーする人の比率は安定していると思っていた。それが80年代の終わりごろから30%、35%、40%と上昇する。そして、専門学者は、この状態を放置すれば2050年には、殆ど全てのアメリカ人は標準体重を超えてしまうと警告する。一体、80年代にアメリカで何が起きたのか。何が人々を飽食に向かわせたのか。肥満は豊かさの証明なのか、健康と肥満の間に、どのような綱引きがあったのか。カバーのイラストレーションの太った幼児の可愛さとは裏腹に、これは極めて真面目な社会学、経済学、そして健康の本である。

全七章。最初は「コストダウン!カロリーアップ! 脂肪はどこから来たのか」。以下「ポテトはいかがですか! 脂肪をとり込ませるのは誰か」、「ゆるめられたベルト 脂肪を招くのは何か」、「健康優良肥満児!? 脂肪はなぜ蓄積されるのか」、「太る機械=子供の製造 脂肪とは何か、何でないのか」、「死に至る脂肪 脂肪の余剰は何をするのか」、「脂肪地獄からの脱出 脂肪に対して何ができるのか」。最後に付録として、脂肪報告がつく。

ファース・トフード産業の戦略と食費を抑えたい消費者の意向が一致した時に、アメリカがデブの道を歩み始めた、と著者は言う。それを技術的に支えたのが、マレーシアなどで生れた安いパーム油と日本の食品科学者が発見した生産法によって生み出された高果糖コーンシロップ、HFCS。樹木のラードと呼ばれるパーム油。安くて、舌ざわりがいい油。ただし高カロリー。しかも体に悪いとされる飽和脂肪酸を多く含む。HFCSは味がよくて高カロリー、食品が美しく見え、長期保存に堪える。しかし、砂糖とは異なる代謝をする。

これにファースト・フード産業のマーケティング戦略が絡む。リピーターの減少と、売り上げの頭打ちに悩む食品産業が発見したのは「消費者はもっと食べたがっている」ということ。大きいことはいいことだ、の判断はジャンボサイズの商品を生み、セット販売で客を引き寄せる。しかも、それらは揃って高カロリー化していた。販路を拡大を狙うファースト・フード店や清涼飲料メーカーは学校での商品販売を企む。

さらに、政治。自由貿易の問題とアメリカの農業政策は、パーム油の輸入の拡大の道を開く。教育関連の支出の抑制は、学校への食品産業の進出を促進する。しかも、摂取したカロリーを消費する体育の授業は、激減し、例えば脂肪を摂取することは健康にいい、痩せているよりは太っている方が健康だといった珍奇な様々な学説が、横行する。それを助長するのが栄養学者と行政の曖昧な姿勢。お金持ちは健康管理、スポーツに汗を流す一方で、それだけの時間も余裕ももたない人々は、ひたすらTVに釘付けとなり、スナック菓子を食べ続ける。デブの帝国の発展である。

ともかく説得力がある。ここには珍奇な説は一つもない。ただ、おぼろげに見えていた事象を秩序つけて整理をする。その結果、生れるのは肥満を生むのが歪んだ経済政策であり、学校行政であるということだ。体力測定に使われる懸垂などが、実は軍事的なものに役立つ項目でしかない、というのは気付けば恐ろしい事実である。貧しいものが肥満するという逆説的な実態。結局は、痩せた金持ちだけが健康で長生きする。やはり肥満は健康の敵である。分かっていても、おやつに手が伸びる。そういえば、我が家は少しも豊かではない。

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紙の本

恐怖の肥満

2003/07/18 00:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:痩せたい帝国の民 - この投稿者のレビュー一覧を見る

某番組の「中刷り大賞」で大賞になったNewsweekの特集「究極のダイエット」を見て「もっと詳しく」と思い、たどりついた本書。

肥満大国に至った経緯がこと細かに、かつ多方面にわたって分析されていて、脂肪、糖尿病についても詳しい。

単純に食品事情が…という訳でなく、アメリカの思想、社会がジャンクフードを生み、それによって肥満になり、糖尿病などの病気に苦しんでいるというから、相当根が深い。

日本においても、アメリカ式食生活が拡がり、低年齢層の成人病罹患が増加しているところをみると、対岸の火事と思ってはいけない気がします。

この本のスゴイところは、本当に多岐にわたって分析されているところ。
そして、著者が肥満からの脱却に至る過程!!
この1冊で肥満、脂肪のほとんどを網羅できるのではないでしょうか?
全米でベストセラーというのも頷けました。(疑っていたワケではないが)

日本で同じ現象に陥ったら…少子化が深刻なのに、肥満治療の医療費がかさみ社会保険料が上がってetc、と不安が尽きません。
久々に大勢の方にお薦めしたい1冊です。

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紙の本

「重いのよっ」

2008/11/04 23:32

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

どうせ田舎者なので気にせず書くが、この夏に久しぶりに大型のスーパーマーケットに行った。そこで洗面所に入ったら、これがすこぶる快適で居心地がいい。トイレでの長居は嫌いなたちだが、冷房の効いた密室での温水便座の暖かさに、ついまどろみたくなるほどだった。
いちばん驚いたのは、消毒液のスプレー装置が備え付けてあることだった。なにに使うのかというと、「トイレットペーパーに吹きつけて便座を拭いてください」とのことなのだ。客の誰かが要望でもしたのかもしれないが、そこまで気配りするものかと思った。

ともあれ、商売人の皆さんのサービス精神には感服せざるをえない。本書のエピソードから一つ拾うと、あるレストランの社長も、情に厚くあっぱれな経営哲学をもっているそうだ。

「どんな状況下でも、顧客の要望に応えるためなら、一マイル余計に走ってでも彼らのもとに駆けつけるのです」

その社長が、ある常連客から苦情の電話を受けた。客は困っているという。どの店舗に行っても、自分の体に合った大きなサイズの椅子が見つからないことに。
社長はなんとかしてあげたいと思い、大型の椅子を店内に配布することにしたのである。さて後日、その客の反応は・・・それは読んでいただくとして、じつに皮肉なオチのついた面白いエピソードである。
商魂たくましい方々による、快適なサービスの提供。リーズナブルな価格の肉汁したたるバリュー・セット。宣伝・広告と引き替えの学校への資金援助・・・。
ありがたいことかもしれないが、アメリカでは見返りとして脂肪が蓄積されていく。それは借財の蓄積と変わるところがないのかもしれない。

本書の概観は、他の評者さんの素晴らしい書評にお任せするとして、著者の警告(一応、全米ベストセラーらしい)が、はたして生かされているのかどうかが気になった。現在はどうなっているのだろう。
本書の資料集である『脂肪報告』には、「年々太っていく人々」と題してアメリカの州ごとの肥満者の割合(BMIが30を超える成人の%)が載っている。データは2000年が最後のもので、アメリカ全体で19.8%となっている。最新の状況は検索ですぐ調べられるので助かる。

http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/08/post_3789.html
http://news.livedoor.com/article/detail/3714465/
http://ny-heaven.blogspot.com/2007/07/blog-post_25.html

調査によって多少のばらつきはあるが、深刻さはいや増していることがうかがえる。著者は、貧困と階級と収入が、肥満や体重に起因する疾病の鍵を握っていると指摘しているが、根本的には改善されていないのであろう。それは、『ルポ貧困大国アメリカ』でも触れられていることだった。

「健やかに、豊かに、涼しげに」肥え太っているのは誰か。それはきっと、ある種の親切さをたたえている、脂肪や糖分の提供者の皆さんなのである。

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2004/11/28 17:05

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2007/12/16 13:32

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2008/12/08 19:52

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2010/03/01 21:28

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