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商品説明
不妊症の治療はここ数年で急速に進歩し、妊娠の可能性は急激に向上しています。不妊症治療の草分けである著者が、多くの事例を挙げて具体的に不妊の悩みに回答。あきらめずに、カップルで協力して赤ちゃんを授かるための一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大谷 徹郎
- 略歴
- 〈大谷徹郎〉神戸大学医学部大学院博士課程修了。現在、大谷産婦人科院長。日本不妊学会評議員。
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紙の本
今更聞けない、そんな疑問に
2003/07/04 22:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:morukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
不妊治療を続けて三年になります。その間に何度かの体外受精を行いましたが、いまだにおかあさんなることはできていません。
この本を読み、今回改めて感じたことは、私はちゃんと疑問を解決して治療を受けてきたか、ということです。今実際に進めている治療が何なのか、わかっていない時が多くあります。この本の中での皆さんは、いろいろ疑問に思われたことを質問されています。そしてそれに対しての答えが丁寧に書かれています。しかし私はわからないことがあったとしても、言われるがままの治療を続けてきたような気がしています。何年も治療を続けていると、今更聞けない、という時があり、そんな疑問にこの本は答えてくれた、と思います。
『おかあさんになりたい』その率直な題名に惹かれて手に取った本ですが、一度自分の治療方針を見直すきっかけになりそうです。そして本当にお母さんになる日を目標に、頑張りたいと思います。