紙の本
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2017/01/31 12:57
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投稿者:フェラチオ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生後悔しない為、必要
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転職活動中だけに、こういう本(ワークブック)で棚卸したくなってしまう昨今。がんばって整理してみます。
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自分がどのような仕事にやりがいを見出すかを分析する助けとなる。
【メモ】キャリア・アンカー:キャリアを決める際に指針・制約になる自己イメージ / 内面的なキャリアと外見上のキャリア / 内面的キャリアの10段階:?成長・空想・探索(〜青春期初期)、?教育・訓練、?仕事生活開始、?社会化、?一人前に認められる、?終身雇用権(テニュア)獲得、?危機における自己再評価、?勢いを維持・回復、またはピークを超える、?仕事から引き始める、?退職 / キャリア変化を表す組織の3次元モデル(組織コーン):職能の種類×職位の高さ×内部者化または中心性(組織や職種の中枢に精通していると感じている・できている度合い)⇒キャリア・パスはこれらが複雑に絡み合ったもの / 自己概念:?才能:自分の強み弱み、?動機:人生の目標、欲求または望んだことだない、望むのをやめた、など、?価値観(判断基準)⇒十分な経験(フィードバック)の中でしか形成されない / リアリティ・ショック(社会学者エバレット・ヒューズ)/ 経験⇒選択⇒大切なものの確認⇒中心テーマ⇒活用したい能力、人生の方向付け(動機)、価値観がはっきりしてくる =なにが「わたし」でなにが「わたしではない」か / 人は外部の制約が取り除かれるやいなや、自己概念を実現していく / キャリアアンカーは自己イメージ。発揮する機会がなくても極めて安定している。/ ?専門・職能別コンピタンス(Tschnical/Functional Competence):専門分野に特化、エキスパートとなること、仕事内容そのものが挑戦的であることが重要 / ?全般管理コンピタンス(General Managerial Competence):ゼネラリスト・地位、分析・対人・情緒(セルフコントロール)の力、責任ある仕事 / ?自律・独立(Autonomy/Independence):自分のやり方・ペース・納得する仕事の標準、任せられること / ?保証・安定(Security/Stability):安全確実・将来予測できる、仕事そのものよりも周囲の状況に目がいく / ?起業家的創造性(Entrepreneurial Creativity):人生の早い時期からがむしゃらにこの夢を追いかけている、創造の欲求と飽きっぽさ / ?奉仕・社会貢献(Service/Dedication to a Cause):能力よりも価値観・大義によって方向付けられていて、それを仕事で具体化したいという考え / ?純粋な挑戦(Pure Challenge):何事にも誰にも打ち勝つことができると自覚できる状態を成功ととらえる / ?生活様式(Lifestyle):個人、家族、キャリアのニーズをうまく統合したい、転勤に消極的 / 様々なアンカーに包含される欲求:権力、創造性、多様性など / アンカーは1つ。複数にまたがっている場合は、どれかを選択せざるをえない場面を思い浮かべる。/ 人生経験が不十分だと、優先順位付けができない可能性がある⇒アンカー探求法:仕事を選択した場面を想定し、その状況でどんな対応をするかじっくり検討する / セルフイメージをはっきり持てばもつほど、それを持ち続けようとする / インタビューとキャリア指向質問票との照らし合わせ / アンカーがわかった後ですべきこと:?新しい経験をする度に自己洞察を高める、?現在の職務を分析する、?キャリアアンカーと一致させるため将来に向けての計画・調整を考える、?欲求を人にも伝える、?自分の手で選択できる領域を見極���て、自分で管理する
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質問に答えていくと、自分自身のキャリアアンカーが何かというのがわかります。自分自身の中で大切にしているものがわかるといってもいいでしょう。知っておくと何かと役に立ちます。ちなみに私は「社会への貢献」でした。
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自己診断用キャリア指向質問票の順位
1.自律・独立
2.生活様式
3.奉仕・社会貢献
インタビューの順位
1.自律・独立
2.奉仕・社会貢献
#インタビューは、自分でやってしまった<これじゃNG?
インタビューでは、記載されている問いかけになぞって、就職して10年余りのこれま経験してきたことを振り返り、プラスの感情・マイナスの感情を交えて書き出していった。2時間半くらい。
見えてきたのは、
”システムや提供したサービスを利用した人が直接感謝してくれる自律した活動を通じて、他人・社会に貢献したい”
ということ。
そのためには、自分(達)が主体的に行動できる環境である必要がある。部署や役割からベンダーの下請けとしてユーザが見えないシステム開発を続けるようなところは、自分は向いていない。
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いま一度昨年を思い出してこの本を眺めてみようという気になった・・・頭の整理にいいと思う。 P部長のおかげの思い出し。
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すごく薄い本だけど、中身は濃く、自分がどういう指向をもっているかを40個ほどのアンケートとインタビューによって明らかにすることが出来る。
とはいっても、今の自分が過去の自分、未来の自分とずっと同じってわけでもないので、あくまで「ああ、今はこういう考え方なんだなあ」と思う程度でよいと思う。
また、どうしてそのような指向性をもっているのか、「何故、こういう考え方なのか」と自分自身の行動指針を明らかにするところまで含めないと、本書はただの占いになってしまうだろう。
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キャリア・アンカーとは、自分が根源的に望む動機、価値観や能力に関する自己イメージ。
本書は、そのキャリア・アンカーを見出すためのツールが用意されている。
キャリア指向質問表に従って答えていくと、次の8つのキャリア・アンカーから自分が最も当てはまるものがわかる。
・専門・職能別コンピタンス
・全般管理コンピタンス
・自律・独立
・保障・安定
・起業家的創造性
・奉仕・社会貢献
・純粋な挑戦
・生活様式
全ての人の動機や価値観が本当にこの8つに集約されるのかは疑問が残るが、自分の指向を知る上での一つの参考にはなる。
本書にも書かれているが、自分の内面は仕事や人生の経験を通じて、フィードバックを重ねることによって、次第にはっきりしてくるものだと思う。
まずは自分の価値観に対する仮説を設定し、それに対する目標を決めて行動してみる。その結果、自分の価値観が少し別のところにあるとわかってきたら、修正すれば良い。
自分の価値観を知る上でのツールの一つとして、有用な一冊。
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コンサバなキャリア論の一つ「キャリア・アンカー」について、短時間で学べる本です。
魅力は、その薄さにあります。
全80page余、しかもエクササイズが殆どなので、主要論説部分だけなら10数pageで済みます。
また本書、単に薄いだけのサマリー本ではなく、著者のキャリア論のもっとも重要な部分は網羅していますので、「2:8(ニッパチ)の法則」に従うなら、これ一冊で十分エドガー・シャインの理論は学べます。
ただし、その薄さから単なるハンヅオン・テキストとして敬遠する人も出てくるかもしれません。
そんな人は、同じ著者が同じモデルについてもっと分厚い分量で語っている「キャリアダイナミクス」を読んでみてもいいでしょう。
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キャリアに関しては私が研修や講演で講演をしている立場なので、
関連コラム
http://www.g-and-s.co.jp/pdf/10.01.27.pdf
関連書籍はよく読みます
その中でも、金井 壽宏 先生の本は論理的でありながら、エッセイ部分もあり読みやすいので好きです。
キャリアカウンセリングをされている方は読まれたほうがいい1冊です。
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キャリアについての本。自身のキャリアのアンカーとなる中心的な価値について記載されている。
<メモ>
・自分は奉仕、社会貢献が27、起業家的創造性が22、純粋な挑戦が21であった。
・起業家的創造性 新しい製品サービス開発や新しい組織を作ったり、事業再編など新しい事業を起こす欲求が高い人。衝動は新しい組織、製品、サービス創造に向かう。できるかもしれないことは世の中で実際に試してみたいという切実な欲求がある。起業家になるためには新しい事業を起こすことに全力を投入すること、ベンチャーの対象を見つけたら、現在の仕事を思い切って捨て去る勇気をもつこと。
・奉仕、社会貢献 自分の中心的な価値感を仕事の中で具現化したい人。自分の才能や有能な分野より価値感に方向づけられる。なんらかのかたちで世の中をもっとよくしたいという欲求に基づいてキャリアを選択。
・純粋な挑戦 不可能と思える障害を克服すること、これに価値を感じる人。勝つことが全て。
・仕事生活における自分のアンカーを探る3つの問い
①自分はいったい何が得意か
②自分は本当のところなにをやりたいのか
③なにをやっている自分に意味や価値が感じられるのか。
・キャリアアンカーとは
①能力、欲求、価値についてのセルフイメージ
②節目のきっかけがないとはっきりと自覚されない自己像
③同僚や配偶者との対話から浮かび上がる自己像
④自分としては絶対に捨てたくないコア
⑤キャリアダイナミクスの中の基軸
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シャインのキャリア・アンカーの解説です。質問に答えると自分のキャリア・アンカーがわかる簡易アセスメントがついています。
自分のキャリアを考える参考にもなるのですが、例えば自分の周りの人はこういうタイプだから、こういう風に接したり評価するとよりモチベーションがあがるのではといった活用法もあるのではないかと思います。
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もうかれこれ4,5年前になる。出版社で仕事してたときに、転職を考え始め、就職活動なんぞしたことがないから、自己分析やらキャリアプランニングをどうしようと思ってたときに出会った本。
この出版社の方は、わたしが仕事していた出版社とも懇意のようで、なんと3冊セットまとめて贈っていただいた。「若い編集者の方が勉強したいなら、喜んで」と。
しばらくしてこの本をもとに自分が何に価値を置いているのか考えて、転職を決意。白桃さんには悪いことをしたかもですが、この本は自己分析とかが苦手なわたしにも、より深くキャリアを考えるきっかけをくれたよき手引きです。
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キャリア・アンカーとは、自分のキャリアを考える上で、これだけは絶対譲れないという自分にとって本当に大切なもの。この本にあるテストをする前は、自分は仕事を自由に自分のペースでできることが重要かもと思っていた。あるいは、自分の生活と安全が、仕事に干渉されないことも重要かもと思っていた。しかし、テストをやってみて、自由や生活の保障は、自分のキャリア・アンカーではないことがわかった。
自分のキャリア・アンカーは、「奉仕・社会貢献」だった。確かに過去、こんなことをやっていて何になるんだろうと思う場面では、いつも、この仕事をやっても社会に何の役にもたっていないと思っていた。めぐりめぐって誰かの役にはたっているのだろうが、自分はあまりにビジネス的過ぎる仕事は嫌いだし、より多くの人に貢献できる仕事をしていると自分自身感じている時こそ、報酬やその他諸々のことに関係なく、大きな充実感を感じていた。
専門性、管理職、自律・独立、保障・安定、起業家的創造性、奉仕・社会貢献、純粋な挑戦、生活様式と、この本にはキャリア・アンカーが掲げられている。自分自身のキャリア・アンカーが奉仕・社会貢献だと知ったことで、仕事に関する考え方がずいぶんと洗われた気分になった。
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働く人の暗黙的な価値観を類型化して説明している本。本書に書かれたいくつかの設問に答えることで、自分がどのカテゴリに属するかを明らかにすることができる。要するに数多くある自分探し系の本の1つであり、かなりの怪しさを含むものの、いちおう組織心理学の権威による研究成果のようである。
どのようなカテゴリが存在するかは、本書によると下記のようにまとめられている(Wikipediaでも読める):
管理能力 - 組織の中で責任ある役割を担うこと(を望むこと)。
技術的・機能的能力 - 自分の専門性や技術が高まること(を望むこと)。
安全性 - 安定的に1つの組織に属すること(を望むこと)。
創造性 - クリエイティブに新しいことを生み出すこと(を望むこと)。
自律と独立 - 自分で独立すること(を望むこと)。
奉仕・社会献身 - 社会を良くしたり他人に奉仕したりすること(を望むこと)。
純粋な挑戦 - 解決困難な問題に挑戦すること(を望むこと)。
ワーク・ライフバランス - 個人的な欲求と、家族と、仕事とのバランス調整をすること(を望むこと)。
私の場合、最後の「ワーク・ライフバランス」に属するという結果であった。確かに、会社と家と自分の三者に対する帰属意識のバランスには苦慮しているので、当たっていないこともないかな、と思う。著者のエドガー・シャインは「最後のカテゴリは最近になって目立ってきた新しい傾向だ」と述べており、個人や社会に関する現代的な問題の根源となっている可能性もある。つい100年くらい前までは、「仕事」とは「家業」だったので仕事と家は同一化していたと言えるし、その時代に「個人」なんて概念は(少なくとも日本には)浸透していなかった。「会社と家と自分」のバランスに苦慮させられるのは、歴史的経緯を考えると必然とも思えるけど、それで心身が疲弊させられるのは如何なものか?