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商品説明
実際に天敵昆虫を開発している著者が、作物害虫を天敵で撃退する際の効果的な使用法を紹介する。化学農薬との違いや、土着の天敵の活かし方なども平易に解説。『農耕と園芸』連載を中心にまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
和田 哲夫
- 略歴
- 〈和田哲夫〉1952年生まれ。東京大学農学部卒業。化学農薬の開発などに携わり、日本における天敵の開発・普及に尽力する。共著に「天敵ウォッチング」「マルハナバチの世界」など。
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紙の本
出版社からのオススメ
2003/07/30 03:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:高城拓未 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天敵農薬って何?農薬の代わりに使えるの?本当に効果はあるのかね?・・・そんな皆様の質問にお答えするためにこの本を作りました。欧米では野菜・花・果樹で全般的に使われている天敵農薬ですが、日本での普及はまだまだ。化学農薬のように速効性はありませんが、自分で害虫(餌)を探しだし、増殖することができるのが天敵の特徴です。タイミングを見計らって撒いておけば、後は勝手に害虫を食べてくれるので、省力化にもつながります。単なる試験データの紹介ではなく、天敵利用のコンセプトそのものを分かりやす〜く解説しているので、楽しみながら(?)読めますよ。環境保全型農業、減農薬農業に興味のある方はもちろん、生態学、応用昆虫学に興味のある方にもお奨めしたい本です。ぜひご一読ください!