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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発売日:2003/09/01
  • 出版社: WAVE出版
  • サイズ:20cm/574p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-87290-162-2

紙の本

竜の騎士

著者 コルネーリア・フンケ (著),細井 直子 (訳)

銀の竜はみなしごの少年や妖精の女の子たちと自分の居場所を求め旅に出る。彼らを待ち受けていたものとは? ドイツの人気女性作家が贈る壮大な冒険ファンタジー。チューリヒ児童文学...

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竜の騎士

税込 1,980 18pt

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セット商品

フンケの児童文学集 4巻セット

  • 税込価格:7,48068pt
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ドイツの冒険ファンタジー 7巻セット

  • 税込価格:14,960136pt
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商品説明

銀の竜はみなしごの少年や妖精の女の子たちと自分の居場所を求め旅に出る。彼らを待ち受けていたものとは? ドイツの人気女性作家が贈る壮大な冒険ファンタジー。チューリヒ児童文学賞ほか各児童文学賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

コルネーリア・フンケ

略歴
〈フンケ〉1958年ドイツ生まれ。ハンブルク大学で教育学を修める。フリーのイラストレーター、作家。著書に「どろぼうの神さま」など。

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評価内訳

紙の本

種族でなく個々を見つめる

2004/11/07 21:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:星落秋風五丈原 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人里離れた谷間に、最後の銀の竜の群れがひっそりと隠れ住んでいた。しかし竜の天敵である人間が、間もなくこの谷間を水没させダムを作る計画だという。人間と戦うのか、共存するのか。結論が出ない中、若き竜・ルングは伝説に残る竜の住処「空の果て」を求めて旅立っていく。道連れになるのは身寄りのない少年ベンと、伝説の生き物コボルト・シュヴェーフェルフェルとホムンクルスの飛び脚。

名前だけがわかっていて、場所が定かではない「空の果て」。ルングとシュヴェーフェルフェルは、手がかりを求めてより道をする過程で様々な出逢いをする。竜、コボルト、岩小人(ホムンクルス)、人間、鼠。大きさも人種もまるで違う者達がチームとなって、それぞれが持つ能力を発揮し、互いに助けあっていく物語は、アドベンチャーものの王道。何かというと好物のキノコを引き合いに出すコボルト・シュヴェーフェルフェルが、ちょっと覚え辛い名前なのが残念。ドイツでは発音し易い類いの名前なんだろうか。

この物語のテーマは、外見で判断するなかれという事。
彼等をそれぞれ属する種族-人間、竜、コボルト、岩小人(ホムンクルス)と-して分けたなら、人間は竜の敵であり、竜はまた全ての生き物に対して、恐ろしい存在。だから、恐らく種族としてそれぞれの対応を考えるのならば、「どうすべきなのか」という答えは簡単に出て来る。でも、個々に立ち戻ってみれば、必ずしもその認識が当てはまらない。ベンはルングを追い出したいとは思ってないし、ルングもまた、やみくもに何でも食べてしまう恐ろしい竜じゃない。ホムンクルスの飛び脚だって、黄金竜に絶対服従であるはずなのに、ベンに出逢って、その気持ちが揺らぐ。種族という外側の既成概念を見て遠ざけていたら、決して見えなかった部分が見えてくる。
その時、どうするか。
自分の目で見たもの、耳で聞いたものを信じて、判断する。
十把一からげに捉えないで、その人自身を見る。
そんな著者のメッセージが感じ取れた。
錬金術師が竜狩りのために作った黄金竜には、「風の谷のナウシカ」で、
作った人は死んでしまったのに、尚生き続けている巨神兵と同じ哀しさがある。ここでも人間は、自分を作ったものにこき使われ、やがて滅ぼされる。

チューリヒ児童文学賞ほか各児童文学賞受賞作。「どろぼうの神さま」に続く映画化も決定し、楽しみな作品。

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紙の本

竜の伝説がいまよみがえる!竜のパラダイス<空のはて>はどこにある?

2004/07/07 15:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エーミール - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ファンタジーも数々出ているけれど、なんだか同じような感じで、と思っている方も多いのでは?でも、この作品は一味違うファンタジーです。えっ!でも、竜がでてくるんでしょ?じゃあそう変わらないんじゃない?———いいえ、竜が出てくるファンタジーでも人間が主人公というのがほとんどだけど、これは、竜が主人公なんですもの。だから、動物ファンタジー?最初の部分は確かに動物ファンタジーによくある設定かもしれません。でも、竜って、単純に動物といっていいのかな?だめですよね。
 ともかく、竜、コボルト、ホムンクルス、バジリスク、……伝説の生き物が次々とでてきます。伝説の生き物ってこんなにいろいろいるのだと興味を持ってしまいます。人間ももちろん出てきますが。
 ストーリーとしては、本の帯などにも書かれていますが、簡単に言ってしまえば「自分の居場所を求める旅」といえるでしょう。竜たちが自分たちが安心していられる場所を探さなくてはならなくなって「旅」をすることになるのが発端。そこに伝説の生き物や竜たちのユートピア<空の果て>伝説が、竜にひかれるようにその姿を現し、竜にかかわってくるのです。読み進むほど、どんどんひきつけられていきますよ。
 作者フンケは、この作品で、チューリヒ児童文学賞、ハイデルベルク・ブレーメンなどのドイツ各市の児童文学賞を受賞しました。日本でも『どろぼうの神さま』が話題になり、フンケはこの作品で国際的に評判となりました。ドイツでの出版は『竜の騎士』の方が先、つまり今回の作品が第一作目なのだそうです。最初はイラストレーターとして児童文学にかかわったということで、挿絵も作者の手になるものなのもスゴイ。
 ストーリーを書いてしまうと読む楽しみを奪ってしまうので書けませんが、読み終わると「ああ、竜に会いたいなー」と思うことでしょう。

(エーミール/図書館の学校・児童書選書委員会)

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紙の本

このカバーの浮遊感、そして静けさ。うーん、たまらないね。本の中味も、ファンタジーの王道。龍にネズミに、小人に少年。ホムンクルスというのが、ちょっと凄いかな

2003/10/25 21:00

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「さあ! 竜の背にのって、誰にも邪魔されないユートピアを探しに行こう! 銀の竜ルング、猫に似たコボルトのシュヴェーフエルフエル、人間のみなしごベン、そして人造小人の飛び脚などなど…。さまざまな登場人物が旅の仲間となり、恐怖や不信感を乗り越えて、勇気と友情、そして他者を信じる心をもって、さまざまな困難を乗り越えて「空の果て」を目指します!」が、カバー見返しの出版社の宣伝文句だけれど、結構「!」が目立つ。それから、コボルトの名前だけれどシュヴェーフエルフエルは、シュヴェーフェルフェルの間違いだろう、だって某社のアルバムの名前みたいじゃあないですか、フエルフエルなんて。ま、貯金だったら、めでたいんだけどね。

1958年生まれの、ドイツの人気女性作家が贈る壮大な冒険ファンタジー。私が読むのは『どろぼうの神さま』に続いて二作目。今のところ、この二作が日本語で読めるフンケの作品の全てで、本国では『どろぼう』より、こちらのほうが先に出版されていたこともあるのだろう、正統的なファンタジーという点では、この本のほうが筋目正しい。前作同様、フンケ描く挿絵に感心したら、著者略歴に専門大学で本のイラストレーションを学んだと書いてある。前作にこんなこと書かれていたかしらん?

物語は、人間たちと交わることなく幸せに暮らしていた竜たちが棲む谷に、人間がダムを作ろうとしたことから始まる。せっかくネズミが危険を教えてくれたのに、こんな山奥に人間が来るはずが無いと耳を貸さない竜たち。そのなかで、銀色に輝く若き竜ルングは、自分たちが静かに暮らせるようにと伝説の「空の果て」を求め旅発つ。同行するのは食いしん坊で猫に似た、短気で口の悪いコボルト(小妖精)の女の子シュヴェーフェルフェル。

彼らが、秘密の場所の位置を示す地図を求めに行った先で出逢うのが、孤児のベン。少年によって救われた銀の竜は、シュヴェーフェルフェルの反対を押し切って、ベンをともに加えて旅立つことを決める。彼らを助けることになるのがヴィーゼングルント教授と妻ヴィータ、娘のグイネヴィア。

そして、彼らの前に立ちはだかるのが、なぜか仲間の竜をつけ狙う獰猛な黄金の竜ネッセルブラントと、その家来で錬金術師に創られたホムンクルス(人造小人)の飛び脚。伝令の役も果たす邪悪なカラス。そして黄金が大好きで、黄金の竜のうろこが欲しくてたまらない岩小人のキースバルト。

本当に、絵に描いたようなファンタジーだね。追われる主人公が、仲間のためにユートピアを求めて旅立つ。向かうのは、見たものが誰もいないという、地図にも載っていない秘密の場所。彼らは、途中で仲間を増やしながら、困難を乗り越えていく。まさに桃太郎の鬼退治。

敵役もいい。乱暴もので巨大、弱点のない神出鬼没の怪物、スパイまがいの手下を自由に操る黄金の竜。でも、私のお気に入りは、やっぱり正義の味方のローラ・グラウシュヴァンツ。小さなパイロット。彼女?がどこに登場するかは、秘密にしておこう。楽しみに読んで欲しい。ハリー・ポッター風の派手な映画ではなく、どちらかというと如何にもドイツ、先輩であるエンデの『はてしない物語』を思ったほうがいい。親しみやすさという点では、愛らしいキャラクターが大勢登場するこの本のほうが上かもしれない。

外国ものの常として、紛らわしい名前が登場する。悪いことに、物語の冒頭にそれがある。例えば、竜の長老シーフェルバルトだが、小妖精のシュヴェーフェルフェルに似ている。岩小人のキースバルトには、仲間のギブスバルトがいる。だから、ここだけはゆっくり読んで欲しい。子供が自分で読むときは、ここだけはあらかじめ注意しておいてもいい。ここさえ抜ければ、あとは大きな物語の森が広がるだけである。しかも、フンケの素晴らしい挿絵があちこちに顔を見せるのだ。面白くないはずがない。

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紙の本

内容紹介

2003/10/03 21:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドイツで20万部突破の冒険ファンタジーの大傑作!
銀の竜、コボルト、ホムンクルス、バジリスク…伝説の生き物がたくさん出てくるよ!

じぶんの居場所を求め旅
何ものにもおびやかされない「わが家」はどこ?
月の夜空へ竜の背にのり旅立とう

チューリヒ児童文学賞ほか各児童文学賞受賞!

「どろぼうの神さま」で話題の、ドイツの「J・K・ローリング」による長編ファンタジー
勇気と友情、そして他者を信じる心。
多くの冒険を克服しつつ憧れの<空の果て>をめざす。
ハラハラドキドキの空飛ぶ旅物語。

内容紹介:
人里はなれた谷間に、最後の銀の竜たちのむれがひっそりと隠れ棲んでいる。ある日、ネズミが竜のルングのもとにかけつけて、不吉な知らせをもたらす。竜の天敵・人間が、まもなくこの谷間を水没させて、ダムを作る計画だという。竜たちは緊急会議を開く。人間と戦うのか、共存するのか、それとも……? 竜族の最後の望みは、ヒマラヤ山脈のどこか奥深くにあるという、伝説の竜の故郷「空のはて」にかけられる。ルングは、妖精の女の子シュヴェーフェルフェルと、人間のみなし子ベンとともに、竜の安住の地を求める旅に出かける。けれどもじつは人間よりももっと危険な存在、竜を狩る金色の怪物ネッセルブラントが、彼らを待ちうけていた…。

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2004/09/30 21:33

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2005/08/16 00:18

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2006/01/02 01:53

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