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  • みんなの評価 5つ星のうち 3 2件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.9
  • 出版社: 新紀元社
  • サイズ:20cm/337p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7753-0187-X

紙の本

ロナウド光と影 天才プレーヤーは真に再生したか

著者 ウェンズリー・クラークソン (著),東本 貢司 (訳)

1998年フランスワールドカップ決勝当日。彼はファンの目の前ですべてを失ったかのように膝を折る。なぜ、ロナウドは失意の底に沈まねばならなかったのか。世界の頂点を極めた天才...

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ロナウド光と影 天才プレーヤーは真に再生したか

税込 2,750 25pt

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商品説明

1998年フランスワールドカップ決勝当日。彼はファンの目の前ですべてを失ったかのように膝を折る。なぜ、ロナウドは失意の底に沈まねばならなかったのか。世界の頂点を極めた天才児の真実に迫るヒューマンドキュメント。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ウェンズリー・クラークソン

略歴
〈クラークソン〉数多くのドラマの脚本家としても知られるイギリスのノンフィクションライター。ジャーナリスト。著書に「誰も書かなかったトム・クルーズ」ほか。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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紙の本

訳者コメント

2003/09/03 10:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東本貢司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者、ウェンズリー・クラークソンは前書きで次のように書いている。
「ロナウドについて書くことはさまざまな点で、あるテレビドラマの筋立てをなぞるに等しい。(中略)それは、90年代の、かつて世界のフットボール界にはあり得なかった大商業化時代に深く根を下ろしている」
 本書の底に流れるテーマと特徴はまさにこの言葉に凝縮されている。“ロナウド神話”の実体は、それほどにありきたりでメロドラマティックな“人間ドラマ”と、現代のプロフットボール界がひとえに“カネ”に牛耳られているという事実の合体なのかもしれない。
 はたして、テレビドラマの脚本や実録犯罪ノンフィクション畑で名の知られたクラークソンの視点から生まれる分析には、並みのフットボール評論家ならまず及びもつかない味わい深く、ハッとさせる内容に富んでいる。たとえば、
「彼はドイツ人の堅忍不抜な体格をもつブラジル人なのだ」
「ファンを獲得する確実な条件は、異常な性的カリスマをもつことである」
 その意味で、本書のハイライトのひとつは、“フットボーラー、ロナウド”を誰よりも人間として理解しようとしたバルセロナ時代の師、ボビー・ロブソンの役回りだろう。ロブソンのウィットにあふれた発言の数々は、いつまでも後を引く奇妙な魅力にあふれ、ロナウド物語になくてはならないアクセント。ロナウドの“ダークサイド”を象徴するふたりの辣腕エージェントの言動と比べるといっそう印象深い。また、他の重要な脇役たち、母ソニア、父ネリオ、そしてロナウドの恋心をくすぐったブロンド美女たちの言動も、下世話な好奇心をあおってくれるようで、物悲しくもコミカルなスパイスになっている。
 約1年前に『フーリファン』(廣済堂刊)を訳了したとき「これはまさにB級映画の世界だ」と思ったものだが、今回のそれは「ソープオペラ」、それも、希代のスーパースターをネタにした悲喜劇に相違ないと勝手に納得している。ならば、脚本化してみたらどうなるだろうか。そんな観点で読んでみるのも一興の好著だと思う。

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2004/10/22 10:22

投稿元:ブクログ

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