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紙の本
出版社コメント
2003/12/15 12:59
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投稿者:日本経済新聞社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
歴史観なくして現実の経済を語ることは出来ない。経済史こそが経済学の原点なのだ!東洋、西洋の枠を超えてグローバルな視点から歴史をとらえ、経済を発展させるエンジンを明らかにする知的興奮に満ちた入門書。
■著者紹介
川勝平太(かわかつ・へいた)
1948年京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学大学院経済学研究科博士課程修了。オックスフォード大学哲学博士。早稲田大学政治経済学部教授を経て、
現在国際日本文化研究センター教授。
専門は比較経済史。斬新な「文明の海洋史観」を提唱し、注目を集める。
■目次
序章 経済史への招待
I 経済史とはどういう学問か
1 理論と歴史が統合される場
2 経済史にどのように挑戦するか
3 新しい発想が次々と誕生
II 経済学と経済史——現実をどうとらえてきたか
1 限界を迎えた経済史の方法——マル経時代の終焉
2 経済学の歴史から経済史を読み解く
3 日本における新しい経済学の模索——近経とマル経の統合
III 経済史の方法——経済発展をどう説明するか
1 物産複合——「史的唯物論」批判
2 本来的蓄積——「本源的蓄積」批判
3 新結合が生んだ近代文明——「封建制から資本主義への移行論」批判
IV グローバル経済史と近代日本文明
1 海洋アジア——近代文明の母胎
2 日本経済圏の出現——中国文明からの自立
3 アジアからの外圧
4 日本は「アジア間競争」の勝者
終章 日本経済史をとらえ直す
1 アングロサクソン文明と日本
2 時代区分——日本史の流れを再構成する
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