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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2003.10
- 出版社: ピアソン・エデュケーション
- サイズ:21cm/219p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-89471-774-3
- 国内送料無料
紙の本
企業価値評価 勝者の呪いに打ち克つために
著者 ケネス・R.フェリス (著),バーバラ・S.ペシェロット・プティ (著),村上 雅章 (訳)
企業価値評価とは財務の真髄である。現在の価値から買収後の将来の価値を計算し、対象企業の価値を正しく評価しなければならない。企業の買収と吸収において、失敗をなくすための方針...
企業価値評価 勝者の呪いに打ち克つために
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商品説明
企業価値評価とは財務の真髄である。現在の価値から買収後の将来の価値を計算し、対象企業の価値を正しく評価しなければならない。企業の買収と吸収において、失敗をなくすための方針と規則を示し、実用的な指針を与える。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
出版社コメント
2003/10/01 15:19
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投稿者:ピアソン・エデュケーション - この投稿者のレビュー一覧を見る
企業価値評価とは財務の真髄である。これは「将来のキャッシュ・フローが不確実な資産に対して、どれだけの額を支払うのが『妥当』であるか?」という問いかけなのである。過去において、この問いかけに対する答えは、時の試練を得た手法によって導き出されてきた。しかし最近では、価値を評価する手法を改善しようとする実務家達の努力によって、新たなアプローチが台頭してきている。こういった新たなアプローチは、「ニュー・エコノミー」の発生、そして利益面やキャッシュフロー面での歴史が浅い多くの民間eコーマス企業の発生にも応える形で進行しているのである。
本書では、企業価値評価をめぐる状況が急速に変化するなか、企業価値評価の基本を実務化の視点から解説している。そして、企業買収を目的とした企業価値の評価に焦点を当てている。企業買収は、大部分において生産的資産の購入と等価なものとして捉えることができるため、資本予算管理の実践として捉えることができるのである。さらに、企業価値評価は科学ではなく技芸であると考えられる。
■目次
第1章 企業価値評価:その概要
企業が合併・買収を行う理由: 歴史的観点からの考察
企業合併・買収のプレミアム
企業価値評価のプロセス
従来のものに代わる評価フレームワーク
要約
注釈
第2章 財務状況のレビューと見積財務諸表の分析15
財務状況のレビュー
見積財務諸表の分析
感度分析: 代替シナリオ
要約
注釈
第3章 従来の企業価値評価モデル
アーニング・マルチプル分析
割引キャッシュフロー分析
要約
注釈
第4章 代替の企業価値評価モデル
収益やキャッシュフローが存在しない場合における企業価値評価
資本構造が変化する場合の企業価値評価
エコノミック・バリュー分析
リアル・オプション分析
要約
注釈
第5章 企業価値評価分析における会計上のジレンマ
経済的現状の評価
損益計算書の変形: 永続的な利益とフリー・キャッシュフローの予測
貸借対照表の変形: 企業の証券価値の予測
キャッシュフロー計算書の変形: CFFO とフリー・キャッシュフローの予測
要約
注釈
第6章 企業の合併・買収にとっての財務報告と税に対する考慮
財務報告: 結合すべきか否か
連結報告: プーリング法とパーチェス法
プーリング法とパーチェス法:企業価値評価に与える影響
合併・買収における税務上の考慮
少数株主持分
のれん代の会計処理
要約
注釈
第7章 最終的な見解
企業価値評価:整理注意点
まとめ
付録A ノキア・コーポレーションの財務データ
付録B キャッシュフロー計算書の準備
付録C Excel シートでの計算式
付録D その他の財務予測指標
付録E 複雑な資本構造に対するWACC の算出
付録F DCFA とアーニング・マルチプル評価における,よくある疑問と回答
付録G 割引キャッシュフロー分析: ゴー・アメリカ社
付録H 資本キャッシュフロー分析
付録I 企業の資本構造が変化する際のDCFA
付録J Black-Scholes モデル
付録K 負ののれん代