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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/10/01
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: クリスティー文庫
  • サイズ:16cm/361p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-130001-5

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スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫)

著者 アガサ・クリスティー (著),矢沢 聖子 (訳)

スタイルズ荘の怪事件 (ハヤカワ文庫 クリスティー文庫)

税込 1,012 9pt

スタイルズ荘の怪事件

税込 1,012 9pt

スタイルズ荘の怪事件

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みんなのレビュー231件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

おすすめ

2024/01/19 23:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリの女王アガサ・クリスティの処女長編にして、世界的名探偵エルキュール・ポワロの初登場作品。

デビュー作&100年近く前の作品ということを踏まえればよく出来ていると思いますが、やはり『オリエント急行殺人事件』『アクロイド殺し』『ABC殺人事件』などの、後のポワロ登場作品の傑作に比べると人気、知名度で劣るのもやむなしといった感じでした。

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紙の本

名コンビの誕生

2023/10/09 06:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

名探偵には相棒が不可欠、ロマンティストで英国紳士なヘイスティングズはぴったりです。この頃は30歳で独身、ポアロの引き立て役として初々しいです。

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紙の本

古さを感じさせないデビュー作

2023/09/14 13:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

名探偵ポアロ初登場!
凄く面白かった。一番怪しい人が犯人?いや、一番遠いと思われる人が犯人?
最後まで、惑わされました。複雑な人間関係で
憎悪が入り乱れ、素晴らしいストーリー。
ここから、多くのミステリ作家の、数ある作品が出来上がっていったのだと感じた。

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紙の本

ポアロは初めからポアロらしかった。

2023/05/26 06:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポアロ初登場作品。ポアロは初めからポアロらしかった。本作のヘイスティングズは何度もポアロを疑う。デビュー作として、その頭脳を信じきれていない読者を代弁しているのだろうが、同時にポアロの実力を保証する立場でもあり、微妙な具合だ。時折それをポアロの年齢のせいにするのだが、初登場からそれでは先が思いやられはしまいか。クリスティもこんなに長くポアロと付き合うことになろうとは思っていなかったのだろう。いつの間にかポアロと同年代になってしまった。ヘイスティングズとの年齢差をあらためて確認し我が身を省みる。

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紙の本

ポアロとヘイスティングス

2023/03/03 01:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を手に取った者はきっと知っているだろうが、これはアガサ・クリスティのデビュー作である。語り部を務めるヘイスティングスはポアロの旧友であり、その関係性もこの物語をより面白くさせるエッセンスの一つだと思う。

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紙の本

面白かったです

2021/11/19 12:02

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーの巨人、アガサ・クリスティーの処女作にて著者の代表作であるポアロ物の記念すべき第一作目です。お金持ちが毒殺され、その財産を受け継ぐ親類縁者が容疑者になるという、のちにこの著者のミステリーの典型となる構図がこの初作品に早くも現れています。また容疑者たちの間を振り回され、最後は意外な人物が犯人という構図もクリスティー作品らしくてとても楽しいです。しかしホームズ物でいうのワトソン博士の立ち位置にいるヘイスティングズは、話の腰を折ったり、引っ掻き回すだけの存在なので、個人的にはあまり好きではありません。

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紙の本

初登場

2021/05/23 16:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ケロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポアロさんの初登場とあっては、読むしかあるまい。
ポアロさんもヘイスティングスも、きちんとキャラクター設定ができていて、これがデビュー作!?とびっくり。
犯人じゃない人たちにもやましいところがあって・・・とか、人間関係もきちんと書かれていて、読みごたえがありました。

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電子書籍

なぞ

2020/05/07 12:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る

どういう経緯でエミリイとアルフレッドが夫婦になったのかは書かれてない。
資産家の70歳を超えた夫人と、20以上年の離れた男性。
そもそもがおかしいでしょ。
そこはスルー?

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紙の本

デビュー作

2019/10/05 20:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

「かわいいエミリーや、そのクッションは少し湿ってないかね。」なんてセリフが頭から離れません。クリスティーデビュー作。

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紙の本

ポアロ初登場

2019/04/22 07:15

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポアロ作品の第一作目。ヘイスティングス大尉との再会から始まる。この作品を読まないとポアロ・ヘイスティングスの名コンビの関係がわかならい。読みやすく面白い。犯人捜しをしていると、「エー、違うの」と思わせる仕掛けとどんでん返し。クリスティは面白い。何度よんでもこの作品は面白い。
でもなぁ。僕はポワロであって、ポアロには違和感があるなぁ。

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紙の本

「灰色の脳細胞」ポアロ登場

2019/03/06 21:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KTYM - この投稿者のレビュー一覧を見る

ご存知ミステリの女王アガサ・クリスティの1920年発表の処女作。「灰色の脳細胞」ポアロのデビュー作でもあります。小柄で丸顔、禿頭。お洒落でもったいぶったベルギー人は、間違いなくホームズと並ぶミステリ界のスーパースターです。注意深い観察に基づき、本人が知るはずのない事実を推測して見せるというホームズの得意技も披露してくれます。相棒ヘイスティングス大尉の、ちょっと自惚れた青二才ぶりもお茶目です。
冒頭で主要な登場人物が紹介された後に事件が起こり、物語が二転三転した後に、名探偵が関係者を一堂に集め、複雑に絡み合った謎を解き明かして真犯人を指摘するという長編ミステリのお決まりパターンも本作を嚆矢とするものでしょうか。
個性的な名探偵、よく練られたトリック、意外な犯人というミステリの基本要素をバランスよく兼ね備えたた本作は、ミステリ黄金時代の幕開けを告げる完成度の高い傑作です。

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紙の本

ポワロ

2018/10/31 06:14

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アガサ・クリスティーの名作。ポワロの初登場作品。ここからシリーズが始まりキャラクターが作り上げられていく。

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紙の本

デビュー作とは思えない完成度

2018/06/22 07:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリーの女王と呼ばれたアガサ・クリスティーの、この作品はデビュー作(1920年)。
 デビュー作であるが、のちにアガサ・クリスティーの代表シリーズともなるエルキュール・ポアロを登場させるなど、処女作という印象ではなく完成度の高さを感じる。
 何しろこの作品の中のポアロはすでに難事件をいくつも解決した名の知れたベルギー人探偵として構築されているところからすると、アガサは入念に人物設定をしていたのだろう。
 あるいは、これから先何度もポアロとコンビを組むことになる、語り部となるヘイスティングズの立ち位置もいい。彼のなんともいえない呆けっぷりも楽しめる。

 さて、今回の事件であるが、閑静なところにある別荘スタイルズ荘でその所有者である富豪の老婦人が毒殺される。
 その別荘には彼女と関係する数組の男女と若き夫がいた。
 遺産を狙ったとまず疑われたのは若き夫であるが、その村にたまたま居合わせたポアロは彼の無実を証明する。
 では、老婦人を毒殺したのは誰か。
 事件解決まで一転二転するから、読者はきっと最後までその犯人にはたどりつけないのではないだろうか。

 アガサ自身はこの作品を書くまでに薬剤師の助手として働いていた経験があり、毒薬の知識は持っていたようだ。
 まさにこの事件のトリックにはその知識がないと解けないかもしれない。
 そして、アガサはこの小説でトリックだけを描こうとしたのではなく、「一人の男と一人の女の間の幸福は、この世の中での最大のこと」を示そうとしたはずだ。

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紙の本

アガサ・クリスティ

2017/12/12 20:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

単純に、読んでいて楽しかったです
ミステリー小説を読み始めて日が浅く、他の作品と比べてどう、ということは正直よくわかりませんが、とにかく楽しかった

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紙の本

記念すべき名探偵ポワロ初登場作品

2016/12/10 13:41

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずと知れた、名探偵ポワロ初登場作品。

ポワロの相棒のアーサー・ヘイスティングス大尉の視点で物語が語られるため、
私も大尉と同様にポワロや犯人たちに騙されてしまいました。
しかし、私や大尉以上に推理力のある人なら、ポワロの言動で真犯人が誰なのかがわかるのではないかと思います。
そういう点から考えても、本気で犯人捜しをしたい人には推理しがいのあるミステリー小説であるし、犯人がわからなかった人にとってはポワロの頭の良さに脱帽する作品であることは間違いないと思います。

それに加えて、この作品では名探偵ポワロのロマンチストとしての一面も描かれており、
読んだ人の多くが彼の人間としての魅力に惹かれるのではないかと思います。

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