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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.10
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/241p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-622-07063-4
  • 国内送料無料

紙の本

デュラス、映画を語る

著者 マルグリット・デュラス (著),ドミニク・ノゲーズ (著),岡村 民夫 (訳)

20世紀最大のフランス人女性作家は、極北の映画作品を遺した映像作家でもあった。「インディア・ソング」ほか主要8作品の創造過程を自ら語る一冊。作家ノゲーズと交わされる会話に...

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デュラス、映画を語る

税込 3,520 32pt

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商品説明

20世紀最大のフランス人女性作家は、極北の映画作品を遺した映像作家でもあった。「インディア・ソング」ほか主要8作品の創造過程を自ら語る一冊。作家ノゲーズと交わされる会話にドパルデューら関係者が加わるのも楽しい。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

マルグリット・デュラス

略歴
〈デュラス〉1914〜96年。仏領南ベトナム生まれ。作家。映画監督。
〈ノゲーズ〉1942年ボルベック生まれ。作家。パリ第一大学教授(文学研究、映画美学)。

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著者/著名人のレビュー

20世紀最大の女流作...

ジュンク堂

20世紀最大の女流作家は映像作家でもあった。主要8作品の創造過程を、デュラス自らが語ったインタビュー集。

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

訳された言葉をとおしてデュラスの熱が伝わるが、たんに映画への熱というのでもない

2012/03/03 11:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本を読むひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 マルグリット・デュラスはすぐれた小説家であるだけでなく、決定的に重要な映画作家、映画監督と言えるだろう。本書においてデュラスの映画を彼女と語るドミニク・ノゲーズは、まえがき的な部分で《『インディア・ソング』は、価値基準となる映画であり、映画史上の偉大な二十作品中の一本である》と述べている。30年以上も前にこの映画を観て漠然と心に残り続け、今回ようやく日本語字幕つきのスクリーンで再見した私は、ノゲーズのこの発言を決して大げさなものではないと感じている。
 デュラスはこの魅力的な映画に続いて驚くべき映画をつくるのだが、なんとその『ヴェネツィア時代の彼女の名前』は、『インディア・ソング』と全く同じサウンド(声も音楽もすべて)を、全く別な映像に合体させた作品なのだ。もちろん上映時間は同じ。声、といっても『インディア・ソング』には人物がしゃべる場面はなくナレーションだけであり、また『ヴェネツィア』は最後のほうの一部を除き登場人物のない映画である。今回、この映画も観ることができたが、『インディア・ソング』を語るうえに断じて無視できない。ノゲーズが映画史上の重要作と『インディア・ソング』を位置づけるとき、彼は『ヴェネツィア』を抜きにして語っていないと思う。
 『インディア・ソング』はあまりにも通常の映画からかけはなれている。したがって他の映画との単純な比較は難しいのだが、『去年マリエンバートで』あたりと比べる意味はあると思う。アラン・レネは『二十四時間の情事』(『ヒロシマ私の恋人』)をデュラスの脚本により撮っているが、とりわけ『マリエンバート』は、デルフィーヌ・セイリグ主演、通常の物語映画からの逸脱という点で共通している。だが今日の時点から、映画監督自身が作品にこめようとしたものを想像するかぎり、その作品価値の大きな差を意識せざるをえない。
 アラン・レネは『シネマ』誌創刊号で特集されるほど、1960年代の日本において高く評価されていた。だがその後、レネが徐々に通俗的な映画しか撮れなくなっていった過程を考えれば、ロブ=グリエ脚本の支配化にある『マリエンバート』が、デュラスのすべてを凝縮しているといって過言ではない『インディア・ソング』に比べようもないのは明らかだ。
 
 マルグリット・デュラスは小説家としてのほうが知られていようが、小説家にして映画監督、しかも二つがともに高度な達成をしめすことは難しいと思う。ノゲーズは作家にして映画監督としてコクトー、パゾリーニ、ロブ¬=グリエの例を挙げている。
 日本では寺山修司が多彩な才能をしめし、いくつかの無視できない映画も撮っている。その寺山が『田園に死す』をたずさえた映画祭で観た『インディア・ソング』に高い評価を下している。その点だけでも、彼の映画を見る目を私は信じたい。
 訳者解説によれば、ノゲーズがデュラスにインタヴューしたのは1983年であり、《デュラス映画のヴィデオ全五巻の巻末附録として……ヴィデオ・ドキュメンタリー化され、翌年デュラスとノゲーズの校訂をへた文字テクストの冊子をともなって販売された》とある。クリスティアーヌ・ブロ=ラバレール『マルグリット・デュラス』巻末の資料説明では、1984年に販売された全五巻それぞれの巻に各映画にふれたインタヴュー収録となっている。さらに対談等を《掲載したパンフレットが全巻に添えられている》とある。この本には随所に『映画作品』と訳された「パンフレット」(1984年)からの引用がなされているが、それ自体は同書のデュラス著作リストに入っていない。ともあれ2001年に『言葉の色』と題され、新たに刊行されたものの邦訳が本書である。
 内容はまさに邦題のとおり、デュラスがみずからの映画を思いのままに語るものだが、販売した5巻のヴィデオにおさめた映画が中心になっている。そのなかに、『インディア・ソング』と『ヴェネツィア時代の彼女の名前』があるのは言うまでもないが、『インディア・ソング』以前に撮られた『ガンジスの女』が入っていないのは残念だし、その映画を観る機会を私たちがもてないのも残念である。デュラスはそれを含めて《『インディア・ソング』三部作》と本書のなかで発言している。

 映画『インディア・ソング』に導かれるようにして、私は猛然とマルグリット・デュラスへの関心を高めずにいられなかったが、ジャン・ピエロ『マルグリット・デュラス』には、《一九六四年から七三年にかけて書かれた『ロル・V・シュタインの喪心』『副領事』『愛』『ガンジスの女』『インディア・ソング』の五作品は、おなじ冒険をさまざまな異本として語っている、あるいは継続して起きたエピソードを語っているといえる》とある。
 ピエロはそれを「ロル・V・シュタインの連作」と呼ぶのだが、《出版されたテクストだけに立脚して研究したい》と自ら断わっているこの手際のよいデュラス作品論の本のなかで、著者は映画『インディア・ソング』を《奇蹟的に完璧なできばえを示している》といい、さらにはそのテクストを論じた最後を、《この作品と、この作品が生んだ映画によって、彼女の諸作品の頂上へ、つまり象徴主義の時代いらい小説家たちが長いあいだ夢みていた、物語と詩の一致へ到達したことはたしかである》と締めくくっている。

 さてインタヴュアーに対して自身の映画を語る本書中のデュラスについて私が思うのは、彼女が映画というものを、ある固定された、ありふれた、多くの人が映画はこうだと普通思っているような観念で考えてはいないらしいということである。随所にはさまれた写真、映画へと邁進しているデュラスの姿が美しい。



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