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横書き登場 日本語表記の近代(岩波新書 新赤版)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 12件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.11
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-430863-1
新書

紙の本

横書き登場 日本語表記の近代 (岩波新書 新赤版)

著者 屋名池 誠 (著)

横書き登場 日本語表記の近代 (岩波新書 新赤版)

799(税込)

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みんなのレビュー12件

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評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

偶然のなかの書記,唯物論的な偶然──を資料の駆使してえがいたすごいお仕事

2004/01/13 02:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヨネ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本語で書くときって,タテにもヨコにも書けますね.これは,日本語が身についている人なら,どっちの方向でも読んでくれるって安心しているから.それどころか,公式な書類をつくるのにも,どっちを採用してもいいから,権威的にもオッケーですね.

タテ/ヨコに書く習慣がいきわたっていることに信頼感があるから,どっちで書いていいよな,「書くことができる」と思ってるわけです.でも,たとえば英語のレポート出してね,なんてときには,タテに書くわけにはいかない.文字をタテにならべるのはできても,たぶん,そんなのは受け付けてもらえないし,そもそも,ぼくじしん,そんなの疲れるからやりたくないですし.くりかえすと,ことばをある方向で書ける,ということは,そういう信頼感や習慣があってのことです.

屋名池さんが出したこの本は,そういう信頼感と習慣がどんなふうに形成されてきたのかを,資料を駆使して説明しているお仕事です.とても理論的な仕事.理論的だってというのは,2つのちがった意味においてです.

第一に,日本語の書記の研究から,「書字方向」・「行」といった単位をとりだして,その概念をぴしっと明瞭にしたこと.こういう単位は,一般的にみられるもので,喫茶店のメニューにも,ヘーゲルの手稿にも,ひとしく当てはめうる.こういう単位をとりだしておくのは,とても大事.たとえば,ことばを横書きするっていうのは,たんに「文字」を横並びにアレンジするってことじゃない.文字がヨコにならんでいても,一列だったら「一字ずつのタテ書き」ってことがあります.

《一行しかなければ,右横書きは一行一字の縦書きと見分けがつかない.二行以上であっても,行変わりの部分が意味の切れ目でもあるものは,一行一字の縦書きのブロックを複数上下に配置したものとも見られる.》

こうして,「行」という単位が,書記行為にとって有意味な単位としてとりだされるわけです.

「理論的」だという第二のわけは,ことばをある方向で書くという習慣が,ある歴史的な「交渉」のなかで形成されてきた過程をとりだして描いたこと.資料がしめすかぎり,日本語の書記には,いろんな書記方向があった.それらの書記方向が錯綜しているのが,ある時期までの日本語の風景だったわけです.もともとは縦書きしかなかったところへ,「外国語」との接触から,横書きが現れます.

その過程を要約して,屋名池さんはこういいます.

《日本語における横書きは──右横書きも,左横書きも──横書きする外国語の文字との関わりから生じたもの》

いま,ぼくたちは縦書きなら右から左へ改行してつづけ,横書きは左から右へつづっていきます.けれど,こうしておさまりがついたのは,いろんな偶然の作用があってのことで,もしかすると,ほかの書字方向のほうがドミナントになっていたかもしれません.

《日本語に新しい書字方向が生じたのは,当時の日本の社会にそれを受け入れる社会的条件がたまたま備わっていたからだ.そういう意味で,日本語における横書きの成立は,時間と空間の条件に制約された一回性の歴史的な事件だったのである.》

それに,屋名池さんによれば,これまで主だっていた縦書きが,横書きの優位に取って代わりつつあるといいます.

このような交渉の歴史は,同時に,文字についての歴史主義的な意味づけにおおわれた過程でもありました.たとえば,「右横書き」は「伝統的」で,「左横書き」は「欧米の模倣・モダン」〔「駅名標事件」〕といったように,伝統/モダンの対立に重ねあわされたりした(でも,右横書きだって,一時期には,オランダ語のスタイルをまねっこしてみる異国趣味の産物としてあったんだけど〔第5章〕).そして,こうした歴史主義の言説をも要因として,歴史はつづいていくわけです.

garden B

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紙の本

横書きは多様性の獲得

2003/12/05 08:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:k-kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

われわれは縦書き・横書きが混在していても何の違和感も持たない。いま本から目を上げると、駅のプラットフォームが見える。柱には駅名が「縦書き」されている。天井からぶら下がる駅名板、こちらは「横書き 」だ。世界中の言語は縦書き・横書きいずれかにこだわっているが、日本語のように融通の利く言語は少数派だという。

本格的な「横書き」が生まれたのは、幕末・明治初期のことである。江戸時代以前でも、欄間の扁額などに右横書きが見られるが、あれは1行1字の縦書きであって、横書きではない。右から左へ読み進むのは、 1行が1文字だけの縦書きで行が移ってゆくからだ。本書は、この「横書き」の歴史を、膨大な資料——書籍はもちろん、新聞、紙幣、鉄道切符、看板など——を渉猟し実証的に追跡したものである 。

著者は、平面利用の多様性——縦書きと横書きの混在——は近代の日本語が得た貴重な財産だという。多様な道のあることが日本語の表現を豊かにすることだと。横書き登場以前の日本語の書字方向は、縦書きという枠の中に自らを閉じこめていた。横書きの登場により、それまでの書字方向の「きまりごと」から自由になることで、使い勝手のよいシステムとなってきた。近代化とは、合理的な根拠のない「きまりごと」から自由になってゆくことであるとすれば、日本語の書字方向は横書きを得て、近代化したのだと。

小説などは、今後とも「縦書き」が残ってゆくかもしれない。特に作家からはこだわりの声が聞こえる。しかし、心理学的研究によれば、縦書き・ 横書きの有利不利は、慣れによるところが大きく、両者に有意な差はみとめられないとのこと。

左横書きが一世を風靡するようになったのは、戦後である。著者が注目するのは、左横書が、国語改革(当用漢字表や現代かなづかい)のように 、国家によって強制されたものでなかったこと。左横書きへの統一は戦後の日本語表記の変革のうち、唯一 、草の根が生み出し成就させたものだという。欧米先進国が用いている横書きの方が合理的にちがいないという信念・信仰が先立っていた可能性も高いと。やはり、ここにも欧米コンプレックスがあったのかな。

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2007/05/25 22:05

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2008/07/03 01:08

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2013/06/24 03:48

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2013/08/24 13:18

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2016/04/06 19:16

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