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シャドウ・オブ・ヘゲモン 上(ハヤカワ文庫 SF)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.11
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 SF
  • サイズ:16cm/333p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-011463-3

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文庫

紙の本

シャドウ・オブ・ヘゲモン 上 (ハヤカワ文庫 SF)

著者 オースン・スコット・カード (著),田中 一江 (訳)

シャドウ・オブ・ヘゲモン 上 (ハヤカワ文庫 SF)

税込 756 7pt

シャドウ・オブ・ヘゲモン(上)

税込 864 8pt

シャドウ・オブ・ヘゲモン(上)

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

エンダーズゲームの減点に戻った作品

2004/06/28 21:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「エンダーズゲーム」、「死者の代弁者」から読みはじめて、著者の作品が気に入り、エンダーシリーズはもとより、早川文庫ででた本は全て読んだ。エンダーシリーズは、巻がすすむにつれて、雰囲気が大分変わってきていた。少年の冒険活劇から、錯綜した心理や非人類知性との葛藤といった、より大人向けの、いわば哲学的なものに変遷した。しかし、前作「エンダーズ・シャドウ」から原点に戻り、少年の冒険活劇になった。今回は更に「エンダーズゲーム」に近付いている。少年少女の戦争活劇である。私は、SFというものは、一種のシミュレーションだと、思っている。ある前提条件、ある環境設定のもとで、人間はどういう考え方、どういう行動をするものか、それを提示する小説である、といえる。欧米の白色人種における東洋黄色人種にたいする偏見的のものも感じるが、おおむね世界各国の本音はこうではなかろうか、というようなこともあって、面白い。ひねくれた大人のうがち過ぎかもしれないが。軍事的天才少年少女の、冒険物語と、すなおに楽しめばよいのだ。さらにこの続きとして、二作品が書かれるということだが、おおいに期待される。

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紙の本

バガー亡き後の世界、そしてビーンの運命は

2003/11/30 10:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Okawa@風の十二方位 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「バガーを滅ぼした今、人類の統一を支えていた「恐怖」は消失した。人類は再び冷戦の時代へと後戻りをして行く。そんな中、バトルスクールで鍛えられた戦争の天才少年・少女達は、生まれた国へ英雄として帰国して行った。ただ一人エンダーを除いて。
 ありふれた日常へ、戸惑いながらも解け込んでいくかつてのエンダーの仲間達、ビーン、ペトラ、ディンク。彼らが、その地球での生活をやっと日常と感じ始めた時、何物かによって一人、また一人と誘拐されて行ったのだ。唯一その魔の手を逃れたビーンは、シスター・カーロッタと共に、その相手に向かって戦いを挑む、かつての仲間を取り戻すために…
 バーガー戦役以後のビーンの活躍を描いた「エンダーズ・シャドウ」続編」。

「エンダーズ・シャドウ」後のビーンはどうなるのか。カードファンなら是非とも知りたいことでしょう。そんなファンの想いに答えたこの一冊、読後感は一言、

 エンダーシリーズ屈指の一作!!
 
 内容的には、バガーがいなくなって世界大戦が始まりそうな国際関係や、貴重な軍事資源となったバトルスクールの子供達の各国の奪い合い、そんな背景の中、ビーンやヘゲモンとなるピーターが活躍するというものです。雰囲気的には、SFと言うよりT・クランシーの国際謀略小説みたいですな。
 ただし、前作「エンダーズ・シャドウ」から引き継いだビーンの成長物語というテーマが、縦軸として生き生きと展開されていてます。特に前作では脇役だったシスター・カーロッタが、今回はビーンの側にいて大活躍。逃避行の中交わされるテンポの良い、けれどシビアーな二人の会話は、ビーンの心の成長を良く伝えてきますし、カーロッタからビーンに宛てた手紙には恥ずかしながら涙を流さずにはいられませんでした。前作では完結しなかったビーンの遺伝子操作といった伏線もきちんとけりがついています。
 また、今まで悪役としてしか登場しなかったピーターが、初めてキャラクターとして登場します。いがみ合うピーターとビーンに対して「ボーイズ!(原文)」とシスター・カーロッタが割ってはいったりと、なかなか楽しいシーンが見られますよ。
 エンダーファンには是非ともお勧めの一冊です!!

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紙の本

カードの国家観に賛成できるか、否か

2004/02/11 14:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽこら - この投稿者のレビュー一覧を見る

オースン・スコット・カード、好きですよ。エンダーシリーズも全部読んでますので、この「続.エンダーズシャドウ」は期待してました。

上巻と下巻に別れているところが味噌ですかね、この作品の場合は。
話はバガー撤退の後の地球。戦うべき外敵がいなくなると、またもや地球上での侵略と征服物語に逆戻りしてしまう悲しい地球人の姿は、SF作家でなくても容易に想像できるところではありますが、そこにバトルスクールの子供達の必要性ってなに?と問われる物語ができあったんですね。

地球を挙げて育て上げた天才児達をそのまま子供として扱う国家は無いわけなのだけれども、はてさて、そこで大人の人間達が彼らの言葉に素直に従うかと言うとそうもうまくいかない。
そこに現れたのが、かつてのスラム街のボス「アシル」。主人公ビーンの天敵なのですが、悲しいかな。このアシルの「悪」の印象がどうも弱いんですよね〜。前半はビーン対ピーターの意地のぶつかりあい&友情、後半はアシル対ピーターの頭脳合戦かな?と思いきや、カードの考えた世界観ってこんなものなの?と首をかしげるような展開。

上巻だけ読んで、後半は自分で考えたほうがすっきりしたかなあ。もっとピーターを活躍させて欲しかった。そんな中途半端な読後感だけしか残らないのが、なんとも残念でなりません。

シスターとビーンの心のふれあいは、上巻二人が旅を続ける場面がとても心休まりますね。朝食で食べていたオレンジ、街のアイスクリーム屋など、ちょっとした風景画のようで、カードにしては珍しくて好きです。

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2004/11/01 02:53

投稿元:ブクログ

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2006/02/28 08:54

投稿元:ブクログ

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2017/06/15 08:43

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2018/11/12 22:32

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