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商品説明
科学の最前線に位置する注目の94分野を網羅し、偏差値ではなく実績や教育内容の充実ぶりで理科系の大学を格付け。各分野でユニークな大学・学部も紹介。2001年宝島社刊「わかる!学問の最先端」の改題改訂。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
野心的な試み
2004/09/12 00:43
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投稿者:golgo139 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の大学の研究を網羅的に評価した野心的な試み。これをマスコミではなく、河合塾がやったというところが面白い。評価は学問的な価値の評価になっている。これだけ網羅的な評価の試みをしたという点をまず評価したい。しかし、問題点はたくさんあるので、継続的にこういう評価を進めるべきだと思う。
ただ、分野的に理学部系が中心になっている。工学関係はあまりにジャンルわけがおおざっぱで雑という感がある。エレクトロニクスやバイオなどのハイテク分野は、応用研究と基礎研究があると思うが、全部サイエンスの側の視点で十把一絡げにされている。これは予備校の先生のバックグラウンドやパースペクティブと関係があるのではないかと思う。この点は非常にお粗末。
世界何位というのも分かり易い指標ではあるのだが、どういう評価なのか、基準が今一つ。明快な形でランキングを示すというのは、これから大学進学を目指す学生にとっては、乱暴だが一番分かり易いのも確かである。それだけにしっかりした算出基準を作るべきだと思う。
アメリカでは大学ランキングがUSNewsなどから出されていて、これはこれで論議があるのだが、マクロな観点からの指標として、全体的なマネジメントを論じる上ではあれはあれで有益な指標になっていると思う。
受験生だけでなく、様々な人にとって有益な大学ガイドブックだと思う。様々な学問分野を俯瞰するためのガイドブックになると思う。しかし、不満もまだまだ山のようにある。最初の試みということで、そこは評価したい。毎年ちゃんと更新するくらいの体制が必要だと思う。そうなると河合塾だけでは無理では? だから新版が出ていないのでは?


