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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2003.12
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま学芸文庫
  • サイズ:15cm/194p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-480-08816-1
文庫

紙の本

暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)

著者 マイケル・ポランニー (著),高橋 勇夫 (訳)

非言語的で包括的なもうひとつの知。創造的な科学活動にとって重要な〈暗黙知〉の構造を明らかにしつつ、人間と科学の本質に迫る。新訳。【本の内容】

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暗黙知の次元 (ちくま学芸文庫)

税込 990 9pt

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みんなのレビュー53件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

現代社会の知への警告

2005/08/07 00:26

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NOBUYUKI - この投稿者のレビュー一覧を見る

マイケル・ポランニーの暗黙知と言えば、あたかも肯定的な方向ばかりに目を囚われがちであるが、違う視点から読むと「バカの壁」が如何に形成されるかも判ってしまう側面もある。現代、記号を手がかりに個人個人が独自の「世界観」へ統合してしまうのは、安易に知を「弄んでいる」ことへの警告と受け取るべきである。ポランニーは何故、「責任」を持つ社会を提示したのか。暗黙知は、経営学の著書等で紹介も多いが、無責任な読み込みが知の「悪用」を引き起こすことは、科学客観主義への批判もある通り、個人が責任を持つ社会の問題提起こそ真剣に読まねばならない。諸刃の剣の書と思う。
彼の別書「個人的知識」で「科学は観察の拡張であり、技術は制作の拡張であり、数学は理解を拡張したものである」と喝破している。要するに、認識を拡張する潜在的な知の構造を「暗黙知」と読んでいるのである。人間はこの知を抜きに生きることはできない。この「暗黙知の次元」の詳細を研究したい専門諸氏は「個人的知識」を読んで欲しい。
マイケル・ポランニーの各著書を読み比べてみると、全く違った問題を扱いながらも一貫した考え方がある。それが最も凝縮したのが本書である。そもそも彼自身「創発」のプロセスが一様の記述はできないと考えていたらしく、大まかに言えば、物理学、化学、哲学と思想横断しているが、生命とは何かに最終的には集約されている。ポランニーは最終講義を「神よ!」という言葉で締めくくったらしいが彼の人となりが良く表現されている。責任を持って読んでみよう。

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紙の本

ポランニーの「暗黙知」について解説された良書!

2016/07/02 09:07

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、筆者のポランニー氏の講演録をまとめたものです。したがって、論文などと違い文体のかたぐるしさはないのですが、しかし、内容はかなり難しいです。暗黙知は、人間の誰もがもっている言語では明確に表せない思考ですが、この思考は日常の我々の行動や知覚・学習に大きな影響を与えています。そして、生きていくことでこの暗黙知はますます大きくなり、更新されていきます。暗黙知はまさに生のダイナミズムを可能にする思考なのです。ぜひ、一度、本書を手に取ってみてください。

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紙の本

言葉以上のことを僕たちは口ずさんでいる

2018/05/05 21:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ビジネス分野でよく聞く「暗黙知」という言葉だが、本来の意味を知ることができる。そもそも本書が「暗黙知」という言葉を広めた。
本書は、自分の知らない知の存在領域を教えてくれる。知の暗黒大陸を発見する羅針盤である。まさに我々は「言葉より多くのことを語る」のである。
一度は聞いてみたことがある「暗黙知」を正確に理解してみてはいかがだろうか?

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紙の本

理解不能

2004/03/14 10:26

6人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第1章暗黙知と第2章創発、という言葉に惹かれた。現在の企業活動において、技能職/員とよばれる現場の職人の名人芸/技という暗黙知、また図面や仕様書では表せない技術/ノウハウを文書化し、伝承することが、重要な課題となっている。このような課題の、なにか参考になるのではないかという思いと、最近二三の科学哲学書を読んでいたことから、関心を持った。しかし、なにをいっているのか、全く分からなかった。わずかながら理解できたように思うことは、以下のことである。
  「人は言葉にできるより多くのことを知ることができる」。知ってはいるのだが説明することができない事柄がある。
 「知っている」と「できる」。「対象を知っている」と「方法を知っている」。この二つの「知る」の側面は相似た構造を持ち、互いに他方がなくては存在しえない。「知る」というとき、それは実践的な知識と理論的な知識を二つながら意味している。
 私たちの身体は、それが知的なものであれ実践的のものであれ、すべての外界の認識にとって、究極の道具である。私たちは、目覚めているときはいつも、外界の事物に意識を向けるために、そうした事物との身体的接触を感知し、その感知に依拠しているのだ。私たちが自分自身の身体を外界の事物ではなく、まさにゥ分の身体として感じるのは、このように自らの身体を知的に活用しているおかげなのである。
 世に謳われた近代科学の目的は、私的なものを完全に排し、客観的な認識を得ることである。しかし、もしも暗黙的思考が知全体の中でも不可欠の構成要素であるとするならば、個人的な知識要素を全て駆除しようという近代科学の理想は、結局のところ、全ての知識の破壊を目指すことになるだろう。
 私たちの身体は対象の近くに関与しており、その結果、外界の事物全ての認識に参与することになる。
 個々の諸要素を統括する規則によって、より高位層の組織原理を表すことはできない。音声学から語彙を導くことは不可能だ。語彙から文法を導くことはできない。文法が正しいからといって、良い文体が出来上がるわけでもない。良い文体が文章の内容を授けてくれるわけでもない。
 上位レベルの組織原理によって下位レベルの諸要素に及ぼされる制御を、「境界制御の原理」と呼ぶ。上位レベルの組織原各々の下位レベルは、それぞれすぐ上のレベルに制限を課す。より上位の原理が、逐次、すぐ下位の原理が未決定なままにとどめている境界を、制御する。上位原理は、自らが機能するために、下位の原理に依拠するのだが、下位の原理の法則に干渉することはしない。上位原理は下位原理の観点からは論理的に説明できない。

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2011/10/21 19:55

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2007/01/08 12:57

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2009/11/16 12:30

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2011/10/13 00:18

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2012/07/13 16:45

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2017/02/21 21:04

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2010/06/20 01:05

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2015/04/30 12:55

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2010/07/09 18:32

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2011/09/25 22:44

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2012/08/11 17:29

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