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商品説明
「ママはぽよぽよザウルスがお好き」から10年。青沼貴子初の爆笑話・子育て秘話盛りだくさんで綴る、爆笑痛快漫画&エッセイ。リュウくんとアンちゃんが大きくなって帰ってきた!【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
青沼 貴子
- 略歴
- 〈青沼貴子〉1960年北海道生まれ。2児の母にして漫画家。育児雑誌『プチタンファン』連載の「ママはぽよぽよザウルスがお好き」が育児マンガブームの火付け役に。作品に「ペルシャがすき!」など。
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紙の本
やっぱ面白〜い!待ちに待ったエッセイ登場!
2004/10/13 00:51
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、小学生の子供を育てているお母さんなら、知っている人も多い青沼貴子の『ママはポヨポヨザウルスがお好き』シリーズ。気取らない育児漫画として今だに人気の本だ。私がこの『ポヨポヨ』シリーズを読んだのは、半年前。漫画家として多忙な生活の中で、育児をこなす(真面目な人から見るとハチャメチャな部分が多いが…)様子や、夫婦喧嘩の模様、果ては実家の母との攻防、ママ友達、仕事…などなど育児中の彼女の生活を赤裸々に描いている漫画だ。とにかく、読んでいてめちゃくちゃ楽しい。育児が楽しめると言うわけではなく、「ああいるいるそんな人・事」的に共感できる部分がたくさんあって、また参考になる部分も多く、ママ達にとってはバイブル的な存在の一冊だ。
このエッセイ本『きらり花枕』(『ぷかり夢枕』と二冊でセットと考えた方がいいかも…)も、そんな青沼貴子の素の様子をイラストを交えながら、楽しく愉快に綴ったものだ。気になっていたリュウ君とアンちゃんが中高生に成長し、育児?的な面白さって描けるのか…と心配だったが、なんのことはなく、やはり大きくなっても子供は子供。中高生なら中高生なりの育児の悩みがあったのね、と当然ながら納得。思春期の独特の難しさも、深刻ではなく青沼流に表現されていて、とても参考になった。『花枕』は長男リュウ君の出産当時から、『夢枕』は子供たちが中高生になってからの話が綴られている。特に、私が気に入っているのは、漫画家の日常生活の風景(とてもハードだ!)。徹夜なんてザラで、しかも子供の弁当作って…よくやるなぁと感心する。が、決して「私ってこんなに頑張っているのよ」と押し付けがましい雰囲気は全くなく、プッと吹き出してしまうような面白さや、時には同情してしまうような大変さが、淡々と描かれているのが好印象。
今、育児中のママさんにぜひ読んで欲しい。絵のうまさと話の面白さにグイグイ引きこまれてしまうこと間違いなしです。