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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 9件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.1
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/226p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-46238-3

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宿命の交わる城 (河出文庫)

著者 I.カルヴィーノ (著),河島 英昭 (訳)

宿命の交わる城 (河出文庫)

税込 990 9pt

宿命の交わる城

税込 990 9pt

宿命の交わる城

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みんなのレビュー9件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

あらゆる事物を言葉に置きかえ物語化しようという執着心、すなわち「作家魂」が書かせた、タロットカードのなかの物語。来千年紀初めてのうるうに、とけかかった月面でカルヴィーノ先生と連歌遊びを希望。

2004/01/22 17:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 作家「だましい」と表現すると、何やら浪花節か演歌に数十年どっぷりつけこんだ匂いがしてしまうから、「スピリット」と言って全身全霊を注ぎ込んだ感じをカルヴィーノ流の洒脱さで出せばいいものなのか(ああ、伊語でそれは何と言うのだろう?)。「爪の先まで、この人は作家だったのだな」と思わせられた小説だった。

 タロットカードを利用したお話なので、今をときめくカリスマ占い師・鏡リュウジ氏が解説を寄せている。はじめギャンブルに用いられていたものが占いに使われるようになった歴史、タロットの物語生成力についての考察、文学との関係などが豊富な知識から説明されており、ある意味、文学関係者が書くより作者の意図に肉迫しているのかもしれない。
 本のページの上4分の1部分に空きスペースがあり、そこに物語に関連したタロットカードが並べられていく。下4分の3は、深い森のなかの城で旅の休息をとる様々な身分の人びとが囲む晩餐のテーブル上のスピーチである。
 第1部では、そこは城ということになっているが、いろいろな客層の旅人をもてなしていると城主一家の高貴なる人たちは酒場経営の一家と変わらなくなり、あるいは彼らは元々酒場の一家だったのかもしれず…ということで、第2部は「宿命の交わる酒場」となり、使われるカードもミラノ貴族ヴィスコンティ家の豪華な手描き札を元にしたものから、ごく一般に市販されている札に変わる。

 テーブル・スピーチととりあえず書いたが、そこに集った人たちは、作者から声を奪われている。無言の晩餐ののち、城主が卓上に投げ出したタロットを並べながら、会食者たちは順番に自分語りを始めていくのである。この小説は、「私」なる人物が、そのカードの並びから読み取った物語になっている。
 まあ、ここまでなら誰かが考えつきそうな話であるが、空恐ろしいのは78枚のカードを並べて全体としての構図ができるようにしていることである。その場所に集った人の宿命だけでなく、シェイクスピアやゲーテなどの古典文学も織り込まれるという凝りようである。

 作者は幻の単行本版にも添えた日本の読者向けの小文で、数年間このタロット物語に取り憑かれたようになったと告白している。しかし、巻末に添えられたその文章に至るまでに「私自身の物語を求めて」という章で、カルヴィーノはさらり軽く速く作家の執念について言述している。
——物を書くとは、何よりも恐ろしげに爪を研ぎ、牙を剥き出し、角をふりたて、暗中模索して、苦しみのうちに身を委せることではないか?(157-158P)
——そして夢は、書き手の心のなかを通り抜け、夢自体を解放し、書き手を解放する。書かれたもののなかから語りかけてくるのは、抑圧された心だ。(159-160P)

 この章を読んでいて、小説という境界線を、そして作家という自分の可能性を、ぎりぎりまで押し広げていくことに燃やされた作家の執念がどっと襲いかかってきた。言葉による物語をわが宿命とした作家の切札を、まざまざ見せつけられ圧倒された。

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2007/11/20 12:38

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2016/10/14 14:51

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