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英語にも主語はなかった 日本語文法から言語千年史へ(講談社選書メチエ)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2004.1
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社選書メチエ
  • サイズ:19cm/242p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-258288-0
  • 国内送料無料

紙の本

英語にも主語はなかった 日本語文法から言語千年史へ (講談社選書メチエ)

著者 金谷 武洋 (著)

「特殊」なのは日本語なのか英語なのか? 日本語に主語はない。それどころか、英語における主語概念すら、歴史上遅れて発生した特殊なものだ。一千年の言語史を遡行する、壮大な比較...

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英語にも主語はなかった 日本語文法から言語千年史へ (講談社選書メチエ)

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商品説明

「特殊」なのは日本語なのか英語なのか? 日本語に主語はない。それどころか、英語における主語概念すら、歴史上遅れて発生した特殊なものだ。一千年の言語史を遡行する、壮大な比較文化論。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

金谷 武洋

略歴
〈金谷武洋〉1951年北海道生まれ。東京大学教養学部卒業、モントリオール大学で博士号(言語学)取得。カナダ放送協会国際局などを経て、現在、モントリオール大学東アジア研究所日本語科科長。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

主語論三部作中、本書が入門に最適では?

2004/03/04 14:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sheep - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、銀の国さんによる明晰な書評がある新書「日本語文法の謎を解く」に続くものだ。著者によれば前書は「日本語に主語はいらない」の内容をレベルを落とさずに、より広範な読者に読まれることを意図したものだった。本書は主語論三部作の掉尾だ。

三冊中この「英語にも主語はなかった」が一番読みやすかった。「日本語に主語はいらない」は長らく「積読」状態だった。一方本書は、読み始めると面白くて止められなくなってしまった程だ。さすがに第四章「中動相」は素人には難解で、著者の言葉に甘え、斜め読みした。(言語学に関心のある読者には読みごたえがあるはずと著者は自負している。)

第一章「神の視点、虫の視点」は面白い。「雪国」の原文と翻訳を使い、あざやかに説明している。一神教と多神教の差は、言語の差であるのかもしれない。敬語表現、やりもらいまで、虫の視点でうまく説明できるのに感心した。

第二章「アメリカよ、どこへ行く」には驚いた。鈴木孝夫の言説を紹介することから始まる章があるとは予想もしなかったので。しかし「神の視点、虫の視点」を拡張すれば、このテーマに結局辿り着かざるを得ないだろう。モントリオール大学の悲劇のエピソードが必要かどうかは疑問ではあるけれど。
グローバル・スタンダードなるもの、実はアメリカ流強者の論理の押しつけに過ぎない。英文法を基礎とする普遍文法も、実はグローバル・スタンダードと同工異曲だ。そして、日本の学校で教えられている日本語文法は、明治にウエブスター辞典の文法解説をコピーして「主語」が導入されて以来、実質英文法のコピーのままだ。(新書では、英語文法で日本語など東アジアの言語を記述するのは、「京都の苔むした庭園の真ん中に、ディズニーランド風噴水を作る」ような行為だと述べている。)長年にわたる日本の政治経済の歪みと、日本語文法の歪みの根は共通だろう。(アメリカが、イラクの手本として、再三日本を挙げるのは恥ずかしいことだ。)

第三章「英語を遡る」では、英語が「経済」的に簡略化されてゆく様が説明される。

しかし著者が支持する三上章の理論は学会において依然として傍流の立場に留まっている。そのあたりの事情が第五章で描かれる。

英語フランス語慣れした著者が果敢に論争を挑んでも、日本の学会は黙殺状態で、とうてい著者の意図する方向に進みそうにない。政治経済すら改革(改悪はするが)しない国で、言語の骨格である文法改革は仮にあってもはるか先だろう。外圧でしか変化しないこの国にとり明治以降の外圧源は海の向こうの神の国だ。自国文法コピーを有り難く奉じている現状を変えさせる外圧は未来永劫かかるまい。日本語が広く普及しないことは彼らの利害に反するまい。
著者自身日本国内では黙殺されることは予想しながら、現場でやむにやまれぬ必要性を感じたからこそ書いたのだろう。日本語文法の実践用改良は、鈴木孝夫の言う様に、日本語日本文化を世界に広めるためのツール改良だ。日本にとって青色ダイオード発明にも劣らぬ重要性があるかも?知れない。英語下手対策としても重要だ。

個人的に振り返ると、高校時代、英語文法を学ぶのは苦痛だった。暗記すべき例外も多数あったものの、後で作文も読書もかなり楽になったような気がする。ところが日本語文法学習は「苦痛」だった記憶しかない。意味がわからず、役にたたないように感じられたからだ。無理な文法は、現在実際に「学力低下」に寄与しているようだ。主語述語をあてさせる問題の正答率の低さ(15.9%)には唖然とさせられる。著者の言うとおり自前文法の必要性は明白ではなかろうか? フランス語圏で日本語を教える傍ら、通訳として実践もおこたらない知行合一の著者ならではの主張で説得力がある。日本語教師にかぎらず、英語を考える場合に有用だろう。比較文化論として読んでも、得るところは多いだろう。

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紙の本

イデオロギーとしての日本語文法

2004/06/20 16:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「日本語はある状況を、自動詞中心の「何かがそこにある・自然にそうなる」という、存在や状態変化の文として表現する」。つまり「自然中心」の発想・世界観に裏うちされた「ある」日本語。あるいは「虫の視点」(移動)で状況をコトバ化する人称代名詞不要・アスペクト優位の日本語。「一方、英語は同じ状況を、「誰が何かをする」という意味の、他動詞をはさんだSVO構文で示す」。つまり「人間中心」の発想・世界観に裏うちされた「する」英語。あるいは「神の視点」(不動)を得た人称代名詞必要・テンス優位の印欧語。──ここまでならよくある(現在に固有な現象を普遍化し過去に遡及して見出す)「比較」文化論の別ヴァージョンでしかない。面白いのは、西洋語の「自然離れの航海」を遡って古英語と日本語の構文の類似を確認し、印欧語古語に見られる「中動相[Middle Voice]」(形は受動相、意味は能動相)を「印欧語における無主語文」と喝破し、黙殺された三上(章)文法=土着の文法へのオマージュで結ばれる後半部。──柄谷行人は「ネーション=ステートと言語学」で「一九世紀の史的言語学[印欧比較言語学]は、ネーション=ステートの拡張としての帝国主義のイデオロギー」であったと書いている(『ネーションと美学』)。著者は本書でイデオロギーとしての日本語文法の解体修復を試みている。

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2012/09/24 06:20

投稿元:ブクログ

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